NVIDIAの新アーキテクチャ採用！GAINWARD RTX 5060 Tiシリーズが4月19日発売開始

NVIDIA Blackwell RTX アーキテクチャ採用の新製品

株式会社ニューエックスは、2025年4月16日に、最新のNVIDIA Blackwell RTX アーキテクチャを採用した新しいグラフィックボード「GAINWARD RTX 5060 Ti シリーズ」を発表しました。このシリーズには、NVIDIA® GeForce RTX™ 5060 Ti GPUを搭載した2つの製品が含まれています。それぞれ「GAINWARD RTX 5060 Ti PYTHON III 16GB GDDR7 128bit 3-DP HDMI」と「GAINWARD RTX 5060 Ti GHOST 8GB GDDR7 128bit 3-DP HDMI」です。これらの製品は、2025年4月19日（土）より順次発売される予定です。

NVIDIA Blackwell RTX アーキテクチャの特徴

NVIDIA Blackwell RTX アーキテクチャは、特にニューラルレンダリング用に構築および最適化されています。このアーキテクチャは、次世代のニューラルレンダリングを高速化するために設計された新しいエンジンと機能を備えています。膨大な処理能力を持ち、ゲーミングからクリエイティブな作業、さらには生成AIに至るまで、幅広い用途に対応可能です。

両製品には、高速GDDR7メモリが搭載されており、4608基のCUDAコアを活用することで、高精細かつスムーズな映像体験を提供します。また、DisplayPort 2.1bおよびHDMI 2.1bにより、8K 165Hzや4K 480Hzといった高リフレッシュレート出力にも対応しています。

製品仕様の詳細

以下は、GAINWARD RTX 5060 Ti シリーズの各製品の仕様です。

GAINWARD RTX 5060 Ti PYTHON IIIの特長

「GAINWARD RTX 5060 Ti PYTHON III 16GB GDDR7 128bit 3-DP HDMI」は、2スロット設計ながらトリプルファンを採用しています。この設計により、SFF-Readyでフルサイズの製品よりも約45%コンパクトでありながら、安定した冷却性能と静音性を両立しています。高負荷環境でも安定した動作を実現するため、特にゲーミングやクリエイティブな作業において優れたパフォーマンスを発揮します。

この製品は、特に高解像度でのゲームプレイや映像制作に適しており、ユーザーが求めるパフォーマンスを提供します。トリプルファンによる冷却システムは、長時間の使用でも熱によるパフォーマンスの低下を防ぎます。

GAINWARD RTX 5060 Ti GHOSTの特長

一方、「GAINWARD RTX 5060 Ti GHOST 8GB GDDR7 128bit 3-DP HDMI」は、汎用性の高いデュアルファンを採用しており、さまざまな環境での使用に対応しています。この製品は、コストパフォーマンスに優れたミドルレンジの選択肢として、多くのユーザーにとって魅力的な選択肢となるでしょう。

デュアルファンは、冷却効率を高めつつ、静音性も考慮されているため、静かな環境での作業やゲームプレイにおいても快適に使用できます。これにより、ゲーマーやクリエイターにとって理想的な製品と言えるでしょう。

GAINWARDについて

GAINWARDは、NVIDIA社のTier 1パートナーであり、PALITグループの一員として、1984年に台北（台湾）で設立されたグラフィックボードの製造と販売を手掛ける専業メーカーです。自社開発の独自冷却システムやオーバークロック機能を採用した製品企画、そして圧倒的な供給力を背景に、画期的な製品を全世界に向けて提供しています。

同社の製品は、特に高性能なグラフィックボードを求めるユーザーから高い評価を受けており、今後も多くの革新的な製品を展開することが期待されています。

まとめ

今回発表された「GAINWARD RTX 5060 Ti シリーズ」は、NVIDIA Blackwell RTX アーキテクチャを採用し、高速GDDR7メモリ、4608基のCUDAコア、DLSS・レイトレーシング機能を備えています。このシリーズは、ゲーミング、ストリーミング、生成AI、クリエイティブな作業に対応するミドルレンジの製品であり、特に高解像度での映像体験を求めるユーザーに最適です。

以下に、今回の発表内容をまとめた表を示します。

このように、GAINWARD RTX 5060 Ti シリーズは、性能と冷却効率を兼ね備えた製品であり、ユーザーにとって非常に魅力的な選択肢となります。