2025年5月3日開催!Tokyo:Speed:Raceで世界のトップランナーが集結
ベストカレンダー編集部
2025年4月16日 18:43
Tokyo Speed Race
開催日:5月3日
「Tokyo:Speed:Race」エリートレースの概要
2025年5月3日、東京の明治神宮外苑にて開催される「Tokyo:Speed:Race(トウキョウスピードレース)」は、さまざまなレベルのランナーが自己ベスト更新に挑戦できる貴重なレースイベントです。このレースでは、世界のトップアスリートが参加するエリートレース(5km、10km)が行われます。特に注目されるのは、女子マラソンの日本記録保持者である前田穂南選手や、男子ハーフマラソンの日本記録保持者である太田智樹選手など、名だたる選手たちが集結する点です。
本イベントは、2025年9月に東京で開催される世界陸上競技選手権大会のプレイベントとして位置付けられています。この大会は、世界最高峰の陸上競技大会であり、200か国以上から2,000人以上の選手が参加する予定です。アシックスは、2017年からワールドアスレティックスとオフィシャルパートナー契約を結び、2019年には新たに10年間の契約を締結しています。
エリートレースの参加選手
エリートレースには、以下のような著名な選手がエントリーしています。
- 5kmエリートレース
- 前田穂南(日本、天満屋) – 自己ベスト 15:26.39(5000m)
- 太田智樹(日本、トヨタ自動車) – 自己ベスト 13:20.11(5000m)
- ナディア・バットクレッティ(イタリア) – 自己ベスト 14:31.64(5000m)
- 10kmエリートレース
- 近藤亮太(日本、三菱重工) – 自己ベスト 28:58.83(10000m)
- 小林香菜(日本、大塚製薬) – 自己ベスト 32:22.00(10km)
また、細谷恭平選手(黒崎播磨)がエリートレース5kmのペースレーサーを務めることが決まっており、選手たちの記録更新をサポートします。
レースコースと技術
本レースは、明治神宮外苑のフラットな周回コース(1周約1.3km、日本陸連公認)を使用します。このコースは、選手たちが自己ベストを狙いやすい設計となっています。さらに、レースの模様は世界中でライブ配信され、観客はリアルタイムでレースを楽しむことができます。
特筆すべきは、日本のロードレースでは初めてコース上にペーシングライトシステム「WaveLight(ウェーブライト)」が使用される点です。このシステムは、走行ペースを可視化し、選手だけでなく観客もレース状況を把握しやすくすることで、臨場感あふれるレース展開を実現します。
大会の開催概要
「Tokyo:Speed:Race」の開催概要は以下の通りです。
| 大会名称 | Tokyo : Speed : Race |
|---|---|
| 開催日時 | 2025年5月3日(土・祝) |
| 大会会場 | 明治神宮外苑 聖徳記念絵画館前・総合球技場 |
| 主催 | 株式会社アシックス、一般財団法人東京マラソン財団 |
| 主管 | 公益財団法人東京陸上競技協会 |
| 特別協力 | 東京都(予定)、国際陸上競技連盟、公益財団法人 日本陸上競技連盟、公益財団法人東京2025世界陸上財団 |
| 協力 | 一般社団法人 日本パラ陸上競技連盟、一般社団法人 日本デフ陸上競技協会 |
詳細については、アシックスの公式サイトを参照することができます。レースのエントリーや参加方法についても、公式サイトにて確認できます。
まとめ
「Tokyo:Speed:Race」は、東京での世界陸上競技選手権大会に向けた重要なイベントであり、数々のトップアスリートが集結することが期待されています。選手たちが自己ベストを更新するための舞台として、また観客にとっても臨場感あふれる体験を提供するレースとなるでしょう。
以下に、本記事で紹介した内容をまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会名称 | Tokyo : Speed : Race |
| 開催日時 | 2025年5月3日 |
| 開催場所 | 明治神宮外苑 |
| 主催 | アシックス、東京マラソン財団 |
| エリート選手 | 前田穂南、太田智樹、近藤亮太、小林香菜他 |
| 特記事項 | WaveLightシステムの導入 |
このように、東京におけるランニングイベントはますます盛り上がりを見せています。選手たちの活躍に期待が寄せられる中、今後の展開に注目が集まります。
参考リンク: