足立区の新拠点「すこやかプラザ あだち」が4月21日オープン!医療と健康を総合支援
ベストカレンダー編集部
2025年4月15日 16:41
すこやかプラザ開業
開催日:4月21日

地域の健康を支える新拠点「すこやかプラザ あだち」オープン
東京都足立区に新たに設立された地域密着型の支援拠点「すこやかプラザ あだち」が、2025年4月21日(月)にオープンします。この施設は、区民が健康で安心して暮らすための重要な拠点となり、医療・介護・健康の各分野を総合的にサポートします。現代は「人生100年時代」とも呼ばれる中で、健康寿命を延ばすことが求められています。足立区では、区民がいきいきと生活できるように、様々な取り組みを進めています。
「すこやかプラザ あだち」の所在地は、東京都足立区江北5丁目14番5号です。ここでは、区民一人ひとりの健康と安全を守り、より充実した生活を送るための支援が行われます。

「すこやかプラザ あだち」の3つの備え
この新しいプラザには、以下の3つの主要な備えがあります。
- 医療・介護
医療と介護の連携・研修センターが設置され、訪問型の医療や介護サービスを利用しながら、住み慣れた地域に住み続けるための支援体制が充実します。 - 健康
新たな健康促進事業が開始され、自分の健康状態に気づき、維持・向上させるためのサポートが提供されます。 - 災害時
保健所のバックアップ施設として機能し、災害時には医療支援チームの活動拠点として活用されます。浸水を想定した設計が施されており、主要諸室を2階以上に配置し、屋上には非常用発電機が設置されています。
「すこやかプラザ あだち」の独自事業
「すこやかプラザ あだち」では、地域住民が気軽に利用できる独自の健康チェック機器や相談サービスが提供されます。
- 健康チェック機器
1階には常設の6種類の健康チェック機器があり、毎週月曜日(祝日を除く)には、区職員のサポートのもと、さらに7種類の機器が利用可能です。これにより、合計13種類の機器で健康状態を確認できます。利用時間は、午前9時30分から11時30分、午後1時30分から3時30分です。 - 健康コンシェルジュの新設
健康コンシェルジュが設置され、相談者の求めに応じて情報提供や案内を行います。身体の不調や女性特有の悩み、カップルの健康管理方法など、様々な健康に関する相談に応じ、必要に応じて関係機関に繋ぎます。対象は区内在住の方で、1回の相談は30分です。 - 60歳からの健康リスタート教室
60歳の方を対象に、今後の20年から30年も現役世代として活躍できる体力・健康づくりを応援する事業が始まります。対象者には誕生日の1カ月前までに案内が送付されます。
オープニングセレモニーの開催
「すこやかプラザ あだち」のオープニングセレモニーが、2025年4月6日(日)に行われました。近藤やよい足立区長は挨拶の中で、施設ができたことにより足立区の医療・介護の連携が一層強まることを期待し、区民の健康意識の変化にも寄与することを強調しました。また、区民にこの新しい拠点を大いに活用してもらいたいと述べました。
オープニングセレモニーには、江北地区町会・自治会連絡協議会の宇田川伸孝会長、足立区議会のただ太郎議長、足立区医師会の有野亨会長も出席し、テープカットの様子が披露されました。
まとめ
「すこやかプラザ あだち」は、地域の健康を支えるための多様なサービスを提供する新しい拠点です。医療・介護の連携、健康促進事業、災害時のバックアップ機能などが備わっており、地域住民が安心して生活できる環境を整えています。以下に、この記事で紹介した内容をまとめます。
項目 | 詳細 |
---|---|
施設名 | すこやかプラザ あだち |
所在地 | 東京都足立区江北5丁目14番5号 |
オープン日 | 2025年4月21日(月) |
主な備え | 医療・介護連携、健康促進事業、災害時バックアップ機能 |
健康チェック機器 | 13種類の健康チェック機器が利用可能 |
健康コンシェルジュ | 健康相談に応じる専門家の設置 |
対象事業 | 60歳からの健康リスタート教室 |
このように、「すこやかプラザ あだち」は、地域に根ざした健康支援の拠点として、今後の運営が期待されます。