足立区の新拠点「すこやかプラザ あだち」が4月21日オープン!医療と健康を総合支援

すこやかプラザ開業

開催日:4月21日

すこやかプラザ開業
すこやかプラザ あだちってどんな施設なの?
すこやかプラザ あだちは、東京都足立区に開設される地域密着型の健康支援拠点で、医療・介護・健康を総合的にサポートします。
いつオープンするの?
すこやかプラザ あだちは、2025年4月21日(月)にオープンします。

地域の健康を支える新拠点「すこやかプラザ あだち」オープン

東京都足立区に新たに設立された地域密着型の支援拠点「すこやかプラザ あだち」が、2025年4月21日(月)にオープンします。この施設は、区民が健康で安心して暮らすための重要な拠点となり、医療・介護・健康の各分野を総合的にサポートします。現代は「人生100年時代」とも呼ばれる中で、健康寿命を延ばすことが求められています。足立区では、区民がいきいきと生活できるように、様々な取り組みを進めています。

「すこやかプラザ あだち」の所在地は、東京都足立区江北5丁目14番5号です。ここでは、区民一人ひとりの健康と安全を守り、より充実した生活を送るための支援が行われます。

【東京都足立区】地域の「もしも」と「いつも」を支える新拠点――「すこやかプラザ あだち」4月21日(月)オープン! 画像 2

「すこやかプラザ あだち」の3つの備え

この新しいプラザには、以下の3つの主要な備えがあります。

  1. 医療・介護
    医療と介護の連携・研修センターが設置され、訪問型の医療や介護サービスを利用しながら、住み慣れた地域に住み続けるための支援体制が充実します。
  2. 健康
    新たな健康促進事業が開始され、自分の健康状態に気づき、維持・向上させるためのサポートが提供されます。
  3. 災害時
    保健所のバックアップ施設として機能し、災害時には医療支援チームの活動拠点として活用されます。浸水を想定した設計が施されており、主要諸室を2階以上に配置し、屋上には非常用発電機が設置されています。

「すこやかプラザ あだち」の独自事業

「すこやかプラザ あだち」では、地域住民が気軽に利用できる独自の健康チェック機器や相談サービスが提供されます。

  • 健康チェック機器
    1階には常設の6種類の健康チェック機器があり、毎週月曜日(祝日を除く)には、区職員のサポートのもと、さらに7種類の機器が利用可能です。これにより、合計13種類の機器で健康状態を確認できます。利用時間は、午前9時30分から11時30分、午後1時30分から3時30分です。
  • 健康コンシェルジュの新設
    健康コンシェルジュが設置され、相談者の求めに応じて情報提供や案内を行います。身体の不調や女性特有の悩み、カップルの健康管理方法など、様々な健康に関する相談に応じ、必要に応じて関係機関に繋ぎます。対象は区内在住の方で、1回の相談は30分です。
  • 60歳からの健康リスタート教室
    60歳の方を対象に、今後の20年から30年も現役世代として活躍できる体力・健康づくりを応援する事業が始まります。対象者には誕生日の1カ月前までに案内が送付されます。

オープニングセレモニーの開催

「すこやかプラザ あだち」のオープニングセレモニーが、2025年4月6日(日)に行われました。近藤やよい足立区長は挨拶の中で、施設ができたことにより足立区の医療・介護の連携が一層強まることを期待し、区民の健康意識の変化にも寄与することを強調しました。また、区民にこの新しい拠点を大いに活用してもらいたいと述べました。

オープニングセレモニーには、江北地区町会・自治会連絡協議会の宇田川伸孝会長、足立区議会のただ太郎議長、足立区医師会の有野亨会長も出席し、テープカットの様子が披露されました。

まとめ

「すこやかプラザ あだち」は、地域の健康を支えるための多様なサービスを提供する新しい拠点です。医療・介護の連携、健康促進事業、災害時のバックアップ機能などが備わっており、地域住民が安心して生活できる環境を整えています。以下に、この記事で紹介した内容をまとめます。

項目 詳細
施設名 すこやかプラザ あだち
所在地 東京都足立区江北5丁目14番5号
オープン日 2025年4月21日(月)
主な備え 医療・介護連携、健康促進事業、災害時バックアップ機能
健康チェック機器 13種類の健康チェック機器が利用可能
健康コンシェルジュ 健康相談に応じる専門家の設置
対象事業 60歳からの健康リスタート教室

このように、「すこやかプラザ あだち」は、地域に根ざした健康支援の拠点として、今後の運営が期待されます。