日本マタイの環境配慮型フィルムが4月15日からくら寿司大阪・関西万博店で採用
ベストカレンダー編集部
2025年4月15日 10:39
フィルム採用開始
開催日:4月15日
日本マタイ株式会社の環境配慮型フィルムがくら寿司大阪・関西万博店で採用
日本マタイ株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:中西 孝夫)は、2025年4月15日に発表したプレスリリースにおいて、同社が製造・販売する環境配慮型フィルムが、くら寿司大阪・関西万博店で提供される「おしぼりの外装材」として採用されたことを発表しました。この取り組みは、持続可能な社会の実現に向けた重要な一歩といえるでしょう。
本フィルムは、親会社であるレンゴー株式会社が製造・販売するセロファンを基材に、独自のラミネート技術を駆使して開発されました。この技術により、環境負荷の低減と機能性を両立させており、外装フィルムとしての役割を果たすと同時に、環境への配慮も実現しています。
くら寿司大阪・関西万博店のサステナブルな取り組み
くら寿司大阪・関西万博店では、店舗の外壁素材に廃棄予定の約33.6万枚の貝殻を再利用し、海藻由来の糊を用いた「人工物不使用の漆喰」を採用しています。このように、環境に配慮した素材を使用することで、店舗全体がサステナブルな設計となっています。
このような背景から、くら寿司は環境負荷の低減に積極的に取り組む企業として、日本マタイ株式会社の環境配慮型フィルムを採用することを決定しました。これにより、顧客に対しても環境への意識を高める機会を提供しています。
環境配慮型フィルムの特長
日本マタイ株式会社が開発した環境配慮型フィルムには、以下のような特長があります。
- バイオマス由来原料を使用:フィルムには、バイオマス由来の原料が配合されており、環境への影響を軽減しています。
- バイオマスマーク認定:本フィルムは、一般社団法人日本有機資源協会からバイオマスマーク(No.240117)を取得しています。この認定は、バイオマス度が95%であることを示しています。
- 高機能性:独自のラミネート技術により、フィルムは耐久性が高く、さまざまな使用条件に対応可能です。
環境への配慮と企業の責任
日本マタイ株式会社は、レンゴーグループの一員として、環境負荷の低減に取り組むことを企業の責任と位置付けています。高品質で高付加価値なパッケージづくりを通じて、より良い社会と持続可能な未来の実現に貢献することを目指しています。
このような取り組みは、消費者に対しても環境意識を高めるきっかけとなるでしょう。企業が環境配慮型の製品を提供することで、持続可能な社会の実現に向けた一助となります。
まとめ
日本マタイ株式会社の環境配慮型フィルムがくら寿司大阪・関西万博店で採用されたことは、環境への配慮が重要視される現代において、企業がどのように持続可能な社会に貢献できるかを示す良い例です。
以下に、この記事で取り上げた内容を整理した表を示します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 企業名 | 日本マタイ株式会社 |
| 採用先 | くら寿司大阪・関西万博店 |
| 製品名 | 環境配慮型おしぼり用外装フィルム |
| バイオマスマーク認定 | 認定番号 No.240117(バイオマス度95%) |
| 特長 | バイオマス由来原料使用、耐久性、高機能性 |
このように、環境に配慮した製品の開発とその実践は、企業の社会的責任の一環としてますます重要になっています。今後もこの流れが広がることが期待されます。
参考リンク: