4月11日発売『感情の可視化』で自己理解を深める新たな手法を探る
ベストカレンダー編集部
2025年4月11日 10:29
感情の可視化出版
開催日:4月11日

自分の気持ちを正直に話せる人がいる人は約半数!
株式会社CHIMJUN(本社:沖縄県那覇市、代表取締役:岡城良太)は、全国の10代から50代の男女を対象に「SNSと個人の感情について」に関する調査を実施しました。この調査の結果、「自分の気持ちを正直に話せる人がいる」と回答した人は全体の約半数に達しました。この結果は、あなたが想像していたよりも多いでしょうか、少ないでしょうか?
調査の中で特に注目すべきは、感情の表現ができない人が男性に多いという結果です。感情の可視化に関する書籍を出版した背景には、こうした感情に関する課題があることが挙げられます。

感情を把握できない人が多い現状
調査では、自身の感情を把握できずに失敗や後悔がある人が半数以上に上ることが明らかになりました。特に若年層ではその傾向が顕著であり、SNSの影響で多様な価値観に触れる一方で、自分自身の信念を確立することが難しくなっているようです。
具体的には、「本当の自分の願い」や「理想の生き方」が明確だと感じているかどうかを尋ねたところ、以下のような回答が得られました:
- 明確にわかっている:9.2%
- なんとなくわかっている:39.8%
- ほとんどわからない:35.6%
- 全くわからない:15.4%
約半数近くの人が、自身の願いや生き方について明確に理解していないという結果が示されています。

感情の把握と人間関係の失敗
次に、「感情を自分で把握できていなかったことで、仕事や人間関係で失敗・後悔した経験はありますか?」という質問をしたところ、全体では以下のような回答が得られました:
- たくさんある:12.2%
- ときどきある:40.5%
これにより、約半数近い人が感情の把握不足が原因で失敗や後悔を経験していることが分かります。年代別に見ると、10代〜20代の回答者は「たくさんある(15.0%)」「ときどきある(42.0%)」と合計で57%という高い数値を示しています。一方で、40代〜50代では45.2%と、10ポイント以上の差が見られました。

自分の気持ちを話せる相手はどれくらい?
感情を可視化するためには、誰かに自分の気持ちを伝えることが重要です。調査では、「自分の気持ちを正直に話せる相手がどのくらいいますか?」という質問を行いました。全体の結果は以下の通りです:
- 何人もいる:10.0%
- 1~2人だけいる:40.9%
この結果から、約半数の人が自分の気持ちを話せる相手がいることが分かります。さらに、男女別での回答には差が見られました。男性では「何人もいる(10.2%)」「1~2人だけいる(36.8%)」に対し、女性は「何人もいる(9.8%)」「1~2人だけいる(45.0%)」と、男性は話せる相手がいると回答した方が半数にも満たないのに対し、女性は半数以上が話せる相手がいるという結果になりました。

感情の見つめ直しに興味を持つ人々
最後に、「自分の感情を見つめ直すために興味を持っている、または試したことのある方法は?」という質問に対する回答を見てみましょう。「特にない」という意見が多かった中で、以下の方法が挙げられました:
- 座禅
- 瞑想
- 読書
- デジタルデトックス
- 自分の感情や思っていることを文字にする
これらの方法は、普段の生活の中で欠かせないスマートフォンから離れ、自分自身と向き合うための手段として選ばれています。

『感情の可視化』書籍の紹介
今回株式会社CHIMJUNが出版した『感情の可視化』は、代表の岡城良太氏がこれまでの起業家人生で培ってきた経験や独自の経営哲学をもとに書かれた一冊です。沖縄の地で創業し、高品質なヘアケア製品で国内外から注目を集める「CHIMJUN」は、岡城氏の常識にとらわれない発想と情熱によって成り立っています。
岡城氏は29歳で沖縄に美容室をオープンし、その後化粧品や食品など多角的に事業を展開。現在では「CHIMJUN」というライフスタイルブランドを手がけ、累計10万本以上を売り上げたヘアケアシリーズを中心に、沖縄発の世界ブランドを目指しています。また、独自のメソッド「感情の可視化®」を開発し、ビジネス・人材育成セミナーを延べ200回以上開催し、4000人以上が受講するなど精力的に活動しています。
『感情の可視化』は、感情を可視化できるキャラクター診断を通じて、現在の自分の感情がどのような状況にあるかを知る手助けをしてくれます。自分の今の感情はどのキャラクターなのかを確認することで、自己理解を深めることが可能です。
まとめ
調査内容 | 結果 |
---|---|
自分の気持ちを正直に話せる人 | 約半数(何人もいる:10.0%、1~2人だけいる:40.9%) |
感情を把握できていない人の割合 | 半数以上(ほとんどわからない:35.6%、全くわからない:15.4%) |
仕事や人間関係での失敗・後悔経験 | 約半数(たくさんある:12.2%、ときどきある:40.5%) |
感情の見つめ直し方法 | 座禅、瞑想、読書、デジタルデトックスなど |
以上の調査結果から、自分の感情を把握し、他者とコミュニケーションを取ることの重要性が浮き彫りになりました。感情の可視化を通じて、より良い人間関係や自己理解を深める手助けとなることが期待されます。
参考リンク: