4月12日から開催！モリコロパークで1000人こども食堂と大道芸を楽しもう

大道芸フェスティバルでの「1000人こども食堂」開催について

2025年4月12日と13日に開催される「モリコロパーク大道芸フェスティバル」では、特定非営利活動法人中部大道芸ネットワークが主催する「1000人こども食堂」が行われます。このイベントでは、子ども食堂を利用する子どもたちを招待し、キッチンカーでの食事と共に大道芸を楽しんでもらうことを目的としています。

中部地区最大級の大道芸フェスティバルは、毎年4月に愛・地球博記念公園モリコロパークで開催され、今年で13回目を迎えます。北は北海道から南は沖縄まで、総勢50組のパフォーマーが集まり、様々な大道芸を披露します。元々は東日本大震災のチャリティーイベントとしてスタートしたこの催しは、地域の皆さまに愛されるイベントに成長しました。

子ども食堂支援の取り組み

特定非営利活動法人中部大道芸ネットワークは、子ども食堂ネットワークと連携し、定期的に子ども食堂での大道芸パフォーマンスを行っています。この取り組みは「スマイルごはんプロジェクト」と呼ばれ、子どもたちが楽しく食堂を利用できる環境を作ることを目指しています。

パフォーマーの出演費用は、協賛や助成金で賄われており、地域の子どもたちに笑顔を届けるための活動が続けられています。これにより、子ども食堂はただの食事提供の場ではなく、楽しさと笑顔が溢れる場所となっています。

「1000人こども食堂」の具体的な内容

「1000人こども食堂」は、モリ芸に参加する地域の子どもたちを招待し、キッチンカーでの食事と大道芸を楽しむ企画です。来場した子どもたちには、キッチンカーで利用できる食券と、大道芸体験コーナーのフリーパス、さらに協力団体であるＮＰＯ法人スポーツサポート協会が提供するトランポリンの無料券がプレゼントされます。

園内では様々な大道芸が行われ、食事をしながら1日中楽しむことができます。この企画には、フェスティバルの出演芸人や出店するキッチンカーの協力もあり、全体が一つの大きな子ども食堂として機能します。

資金調達と参加方法

「1000人こども食堂」を実現するための資金は、クラウドファンディングを通じて多くの方々からの支援を受けて集められました。目標金額を達成し、1000人の子どもたちに食事を提供できることとなりました。事前に子ども食堂を利用する子どもたちに案内を出し、各食堂ごとに予約を受け付けています。

もし予約人数が1000人に満たなかった場合は、当日来場した子どもたちにも食券をプレゼントする予定です。このような取り組みは全国各地の大道芸フェスティバルでは初めての試みであり、子どもたちの笑顔であふれるイベントになることが期待されます。

開催概要

以下は「モリコロパーク大道芸フェスティバル」の開催概要です。

まとめ

「モリコロパーク大道芸フェスティバル」では、子ども食堂を利用する子どもたちに向けた「1000人こども食堂」が開催され、キッチンカーでの食事と様々な大道芸を楽しむ機会が提供されます。子どもたちに笑顔を届けるためのこの取り組みは、地域の協力を得て実現されており、今後も多くの人々にこの活動が広がることが期待されます。

このようなイベントが地域社会において重要な役割を果たし、子どもたちの成長を支えることができる機会となることを願っています。