2025年4月9日大阪万博で未来の食体験!テラスニチレイが新たに開店

テラスニチレイ開店

開催日:4月9日

テラスニチレイ開店
テラスニチレイってどんなレストランなの?
テラスニチレイは2025年大阪・関西万博の「EARTH TABLE~未来食堂~」エリアにあるレストランで、最新の調理ロボットを導入し未来の食体験を提供します。
I-Robo2って何がすごいの?
I-Robo2は炒め調理を自動化し、均質な調理品質を実現するロボットで、温度や時間の調整が可能です。

2025年大阪・関西万博におけるレストラン「テラスニチレイ」の革新

2025年4月9日、TechMagic株式会社(以下、テックマジック)は、株式会社ニチレイフーズ(以下、ニチレイフーズ)が出店するレストラン「テラスニチレイ」に、最新の炒め調理ロボット「I-Robo2」を導入することを発表しました。このレストランは、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の「EARTH TABLE~未来食堂~」エリアに位置し、未来の食卓をテーマにした新しい体験を提供します。

「テラスニチレイ」は、万博会場の中央エリア「静けさの森」に隣接して建設され、食を通じて新たな発見と体験を提供する場となります。特に、グルテンフリーやプラントベースのメニューをはじめとする多様な食の選択肢が用意され、AIや自動調理技術の融合によって、訪れる人々に未来の食を体感させる要素が盛り込まれています。

2025年⼤阪・関⻄万博のレストラン「テラスニチレイ」に「I-Robo2」導⼊ 画像 2

「EARTH TABLE~未来食堂~」の理念と背景

「EARTH TABLE~未来食堂~」は、ただの食事提供にとどまらず、未来の食に対する新たな視点を提供します。1970年に開催された前回の大阪万博では、家庭用冷凍食品の利用が進み「食の外部化」が進展しました。ニチレイフーズは当時、業務用冷凍食品を迅速に提供することで、多くの来場者に支持されました。今回の万博でも、ニチレイフーズは独自の冷凍食品技術を活用し、未来に向けた社会課題や生活者ニーズに応えることを目指しています。

「テラスニチレイ」では、温度や時間などの調理条件をプログラムした「I-Robo2」を使い、ニチレイフーズが開発したオリジナルの炒飯を、来店客が自由に味付けやトッピングを選んでカスタマイズできる仕組みが導入されます。このような取り組みにより、個々の食の好みや嗜好性に応じたメニューを提供します。

2025年⼤阪・関⻄万博のレストラン「テラスニチレイ」に「I-Robo2」導⼊ 画像 3

「I-Robo2」による自動調理のメリット

テックマジックが開発した「I-Robo2」は、炒飯や野菜炒めなどの料理を自動で調理するロボットです。熟練の職人のレシピを再現し、加熱温度や時間、鍋の回転スピードを柔軟に調整することが可能です。これにより、調理の均質性を確保しつつ、人手不足の課題に対する省人化を推進します。

「I-Robo2」は、コンパクトなデザインで洗浄性や操作性が向上しており、安全ガードや循環フードなどのオプションも追加可能です。これにより、多様化する顧客のニーズに応じたカスタマイズが可能となります。

  • 自動調理の特徴:
    • 攪拌、加熱、調理後の洗浄を自動化
    • 温度・時間・回転スピードの柔軟な調整
    • 均質な調理品質の確保
  • 導入の目的:
    • 人手不足への対応
    • 調理の効率化
    • 付加価値の高い業務への集中
2025年⼤阪・関⻄万博のレストラン「テラスニチレイ」に「I-Robo2」導⼊ 画像 4

店舗詳細とメニュー情報

「テラスニチレイ」の店舗情報は以下の通りです。

項目 詳細
店名 テラスニチレイ (TERRACE NICHIREI)
座席数 41席
エリア 静けさの森エリア EARTH TABLE~未来食堂~内
営業時間 10:00~21:00(ラストオーダー20:00、その他会場の営業時間に準ずる)
テイクアウトメニュー
予約 不可
レストランHP テラスニチレイ公式サイト

提供されるメニューの一例として、ニチレイフーズの技術を駆使して開発された「スペシャル炒飯」があります。この炒飯は、来店客が自分好みにカスタマイズできるようになっており、出来立ての状態で提供されます。これにより、訪れる人々は自分の好みに合わせた美味しい炒飯を楽しむことができます。

2025年⼤阪・関⻄万博のレストラン「テラスニチレイ」に「I-Robo2」導⼊ 画像 5

テックマジックの企業理念と展望

テックマジックは、「サイエンスとテクノロジーの力で人類が創造的に生きる世界を実現する」というパーパスを掲げています。調理ロボットや業務ロボットを主軸とし、クライアントの課題を解決するためにハードウェアとソフトウェアを高度に融合させたソリューションを提供しています。

特に、調理ロボット事業では、大手飲食チェーン店の厨房内における調理工程の自動化を推進し、業務ロボット事業では食品工場やセントラルキッチンでの単純作業を自動化することで、生産性向上に貢献しています。

まとめ

2025年大阪・関西万博におけるレストラン「テラスニチレイ」では、最新の炒め調理ロボット「I-Robo2」を導入し、未来の食体験を提供します。ニチレイフーズの技術を活かし、個々の食の好みに応じたカスタマイズが可能なメニューを展開することで、訪れる人々に新たな食の楽しみを提供します。

以下に、この記事で紹介した内容を表にまとめます。

項目 詳細
店舗名 テラスニチレイ
導入ロボット I-Robo2
提供メニュー スペシャル炒飯
座席数 41席
営業時間 10:00~21:00
テイクアウト
公式サイト テラスニチレイ公式サイト

テックマジックとニチレイフーズのコラボレーションによって実現するこの新しいレストランが、万博の来場者にどのような体験を提供するのか、今後の展開が注目されます。