ZEN BEEが4月8日より日本ミツバチの希少な蜂蜜を販売開始

新次元のハチミツ体験を提供する「ZEN BEE」

株式会社mIzanagi（本社：広島県広島市、代表取締役社長：出原圭一郎）は、2025年4月8日より新たにはちみつブランド「ZEN BEE」の2024年度採蜜の日本ミツバチの蜂蜜の販売を開始します。ZEN BEEは、日本ミツバチが瀬戸内の花々から生み出す希少な蜜を、禅の哲学や伝統、そして革新の技術によって昇華させた究極の逸品です。

「ZEN BEE No.088」の魅力

「ZEN BEE No.088」は、その名の通り選ばれた希少な蜂蜜です。日本で流通する蜂蜜の99.9%以上は外来種である西洋ミツバチによるものですが、ZEN BEEが扱うのは日本古来の在来種である「日本ミツバチ」の蜜です。この蜂蜜の最大の特徴は、その圧倒的な希少性にあります。

日本ミツバチの年間採蜜量は、西洋ミツバチのわずか10分の1に過ぎず、国内流通量は0.1%以下といわれています。ZEN BEEは、ただ希少なだけではなく、さらに職人が厳選した最高品質の蜜を選び抜き、異なる蜜を絶妙にブレンドすることで、唯一無二の味わいを実現しています。これが、ZEN BEEの蜂蜜が特別である理由です。

テイスティング・ブレンディング工程

ZEN BEEの蜂蜜は、単なる甘味料ではなく、禅の哲学に基づき、自然と調和し、本当に価値のあるものだけを選び抜くという思想から生まれました。禅の世界では、無駄をそぎ落とし、本質だけを追求することが重視されます。この理念に従い、ZEN BEEは大量生産を避け、「選ばれた希少」だけを極めることにこだわりました。

日本ミツバチは、自然のままに生き、人の手を加えずとも完成された蜜を生み出します。しかし、その蜜のすべてが「至高の味」となるわけではありません。ZEN BEEでは、巣箱ごとに異なる味わいを職人が厳選し、さらに蜜を調和させ、唯一無二の味へと仕立てる過程がまさに「禅」の実践です。選び抜くことで最上のものが生まれ、無駄をそぎ落とすことで本質が際立ちます。

濾過前の蜂蜜と日本人のプライド

日本ミツバチは、私たち日本人の大地と共に生きてきた在来種です。しかし、その数は年々減少し、この国の貴重な生態系が静かに失われつつあります。ZEN BEEは、日本ミツバチの蜂蜜を広めることで、その価値を再認識し、未来へとつなぐ役割を果たすことを目指しています。

この蜂蜜の知名度と需要が高まることで、新たな日本ミツバチの養蜂家が増え、国内の日本ミツバチの生息環境が守られることが期待されます。これにより、日本の自然は豊かさを取り戻し、次世代へと受け継がれていくのです。ZEN BEEは、外国産や外来種からなる国産の蜂蜜ではなく、古来より日本の大地が育んだ蜜を、日本人の手で守り、磨き上げ、未来へとつなげることを誇りに思います。

商品概要

「ZEN BEE No.088」の詳細は以下の通りです。

ZEN BEEの養蜂は、江戸時代から続く伝統技術と現代の革新が融合した独自のスタイルです。1代目が30年以上培ってきた重箱式養蜂の技を基盤に、巣箱の木材の選択や厚み、木枠の大きさに至るまで、細部にわたる緻密な計算を重ねています。

選ばれた希少と調和

ZEN BEEは、希少な日本ミツバチの蜂蜜の中から厳選し、最も価値のある原蜜だけを見極めることから始まります。しかし、それだけでは終わりません。極上の味わいを生み出すためには、もう一つの重要な工程——ブレンディングが必要です。異なる蜜の個性をそのまま活かすのではなく、それぞれの特性を見極め、調和させ、一つの完成形へと昇華させることが求められます。

これは、禅の考え方と通じるものであり、茶道や庭園の設計においても、一つひとつの要素を丁寧に選び抜き、絶妙なバランスで組み合わせることで美しく調和のとれた空間が生まれるように、ZEN BEEの蜂蜜も同様です。蜜ごとの香り・風味・余韻を慎重に見極め、最も洗練された形に仕立て上げるのです。

まとめ

ZEN BEEは、日本の自然、日本の在来種、日本の手仕事が調和し生み出される、日本人のための純国産の蜂蜜です。その一滴には、選ばれた希少な蜜が職人の手によって究極の調和を生み出す哲学が込められています。以下に、この記事で紹介した内容をまとめます。

ZEN BEEは、この国の本当の豊かさを取り戻すために、選ばれた一滴を届け続けることを目指しています。