4月1日から開始!こどもごちめしプロジェクトで子どもたちに安心の食事を提供
ベストカレンダー編集部
2025年4月1日 05:52
こどもごちめし支援
開催日:4月1日
子どもたちが安心してご飯を食べられる社会を目指して
2025年4月1日、NPO法人Kids Future Passport(キッズ・フューチャー・パスポート)は、「こどもごちめし」プロジェクトを通じて、子どもたちが毎日安心してご飯を食べられる社会を作ることを目指しています。この取り組みは、April Dreamプロジェクトに共感し、夢があふれる日として4月1日を位置づける事業者たちによるものです。
KFPは、福岡県福岡市博多区に拠点を置き、会長の今井了介が率いるこのNPOは、地域の飲食店と連携し、困窮する子どもたちに食事を提供する活動を展開しています。日本では、17歳以下の子どもの約7人に1人が相対的貧困に直面しており、特に「隠れ貧困」という問題は、地方だけでなく東京都心部でも深刻な状況です。
April Dreamプロジェクトの背景
April Dreamプロジェクトは、企業がやがて叶えたい夢を発信するための取り組みであり、KFPはその理念に賛同しています。日本における子どもたちの食に関する現状を踏まえ、満足に食事ができない子どもたちを一人でも減らすために、KFPは寄付や支援金を募り、地域の飲食店を通じて食事を提供しています。
このプロジェクトの一環として、KFPは電子クーポンを活用し、持続可能で新しい支援の形を提供しています。これまでに、累計提供食数は160,078食に達しており、今後も「こどもごちめし」の活動を広げていく方針です。
KFP会長 今井了介の想い
今井了介会長は、現在の大人が支援できるのは「今のこどもたち」だけであると強調しています。社会の未来は、今の子どもたちが次の世代に想いをつなぐことで築かれるべきだと考えています。
「こどもごちめし」を通じて、今の子どもたちがその先の未来を意識するきっかけを作りたいという願いが込められています。社会の未来に繋がる事業が、未来の子どもたちの「なりたい職業」や「憧れの職業」となることを願っています。
「こどもごちめし」とは?
「こどもごちめし」は、困窮する子どもたちに食事を届けることを目的に、2023年7月にスタートした活動です。従来のこども食堂はボランティアによる運営が多く、人手や資金不足、定期的な開催の難しさが課題とされていました。KFPは、ITデジタルを活用した「こども食堂のDX化」を進め、三方よしの仕組みを取り入れています。
この取り組みにより、子どもたちに栄養満点の食事を提供し、身体的および精神的な幸せを支援することを目指しています。具体的には、地域の飲食店や人気飲食チェーンと連携し、電子クーポンを通じて食事を提供する仕組みを構築しています。
継続的な支援のお願い
KFPは、子どもたちの笑顔と飲食業界の活性化を目指し、活動を続けています。子どもたちへの継続的な支援を行うために、寄付を受け付けており、温かい支援が子どもたちの未来を明るく照らすことにつながります。
寄付ページは以下のリンクからアクセスできますので、ご協力をいただける方はぜひご覧ください。
NPO法人 Kids Future Passport 概要
KFPは、福岡県福岡市博多区千代に位置し、2023年6月2日に設立されました。会長は今井了介で、地域こども支援事業「こどもごちめし」を中心に活動しています。
公式ホームページは以下からアクセスできます。
まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プロジェクト名 | こどもごちめし |
| 運営団体 | NPO法人 Kids Future Passport |
| 設立日 | 2023年6月2日 |
| 所在地 | 福岡県福岡市博多区千代1-20-31 |
| 累計提供食数 | 160,078食(2024年12月末時点) |
| 寄付ページ | https://kodomo-gochimeshi.org/support |
このように、KFPは、子どもたちが毎日安心して食事を取れる社会を実現するために活動を続けています。今後も多くの方々の支援が必要です。皆様の温かいご協力が、未来の子どもたちの笑顔につながることを願っています。
参考リンク: