3月3日発売！『Synthesizer V 2』専用の新歌声データベース『無來』『ナツメイツキ』

『Synthesizer V 2』専用歌声データベースの開発と発売

2025年3月3日、株式会社一二三はグリーエンターテインメント株式会社と共同で、次世代の歌声合成ソフトウェア『Synthesizer V 2』専用の歌声データベース『無來 (なくる)』と『ナツメイツキ』の開発・発売を決定いたしました。この新しいデータベースは、歌声合成ソフト『Synthesizer V Studio 2 Pro』で動作し、ユーザーに新たな音楽制作の可能性を提供します。

『無來 (なくる)』の特徴とデザイン

『無來』は、シンガー「藍月なくる」の声を元に制作された歌声データベースです。透き通るような歌声と多彩な表現力を持ち、ウィスパーやメロウからポップスまで幅広いジャンルに対応できます。これにより、ユーザーは様々な声色を活用して音楽を制作することが可能です。

キャラクターデザインは猫山桜梨が手掛けており、立ち絵やロゴ、設定図が用意されています。詳細なデザインは公式サイトで確認できます。

• キャラクターデザイン: 猫山桜梨
• 公式Xアカウント: https://x.com/nekoyama_iori_

『ナツメイツキ』の特徴とデザイン

『ナツメイツキ』は、シンガー「棗いつき」の声を元に制作された歌声データベースです。ハキハキとした少女のような歌声が特徴で、芯のあるきらびやかな高音を持っています。キュートなポップスからロック系の激しい楽曲まで、幅広いジャンルで存在感を放ち、疾走感のある歌唱を実現します。

こちらのキャラクターデザインは花ヶ田が担当しており、立ち絵、ロゴ、設定図が公式サイトにて公開されています。

• キャラクターデザイン: 花ヶ田
• 公式Xアカウント: https://x.com/Lv870

公式情報とSNSアカウントの公開

『無來』と『ナツメイツキ』の情報公開に伴い、公式ホームページや各種SNSアカウントがオープンしました。発売日や詳細な情報は今後こちらの公式ページで発表される予定です。事前にフォローやブックマークをしておくことをお勧めします。

シンガーのプロフィール

『無來』の声を担当する藍月なくるは、リアルとバーチャルを行き来するインターネット発のシンガーです。彼女の透き通る繊細な声は、多くの音楽ゲームに収録されており、美少女ゲームでは主題歌の歌唱や声優としても活躍しています。また、音楽ユニットEndorfin.ではボーカルを担当し、幅広いジャンルの楽曲を表現力豊かに歌い上げています。

詳しい情報は彼女の公式サイトで確認できます。

• 公式サイト: https://aitsukinakuru.com/

一方、棗いつきも同様にインターネット発のシンガーで、力強く芯のある歌声が特徴です。音楽ゲームや美少女ゲームの主題歌を担当するほか、独自の物語を題材にしたオリジナルアルバムも複数リリースしています。彼女も音楽活動と配信活動に取り組み、幅広い活動を行っています。

• 公式サイト: https://itsukinatsume.com/

株式会社一二三とグリーエンターテインメントの概要

株式会社一二三は、アーティストマネージメントや音楽、コンテンツの制作・開発・運営を手掛ける企業で、様々なクリエイターと連携して多岐にわたるプロダクトを制作しています。公式サイトでは、各種サービスについての詳細情報が提供されています。

一方、グリーエンターテインメント株式会社は「日本発のIPとゲームで、世界を熱狂させる。」というミッションのもと、アニメ制作やライセンス事業、音楽事業などを展開しています。国境を越えたエンターテインメント体験を提供することを目指しています。

• 株式会社一二三公式サイト: https://hifumi-inc.co.jp/
• グリーエンターテインメント公式サイト: https://gree-entertainment.com/

Synthesizer Vについて

『Synthesizer V』は、Dreamtonics株式会社が開発した歌声合成ソフトウェアです。強力な音声処理エンジンを搭載し、高品質で自然な歌声を簡単に作成できます。最新エディター『Synthesizer V Studio 2 Pro』では、より人間らしい歌唱を実現するための高度なダイナミクス表現が実装されており、ユーザーが直感的に操作できるように改善されています。

このソフトウェアは、WindowsとmacOSに対応し、多言語での歌唱にも対応しています。これにより、世界中のユーザーが様々な言語で歌声を生成することが可能です。

まとめ

今回発表された『無來 (なくる)』と『ナツメイツキ』は、次世代の歌声合成ソフトウェア『Synthesizer V 2』専用の歌声データベースとして、多彩な表現力を持つシンガーたちの声を元に制作されています。これにより、音楽制作の新たな可能性が広がることが期待されます。

これらの情報を元に、音楽制作における新たな選択肢が提供されることが期待されます。