大友千秋が語る「西部警察」特番、3月29日から放送！伝説のカーアクション再び

伝説のカースタントマン大友千秋氏が語る「西部警察」の魅力

2025年2月27日、松竹ブロードキャスティング株式会社より、伝説のカースタントマンである大友千秋氏が「西部警察」のカーアクションについて語る特番が放送されることが発表されました。娯楽映画研究家の佐藤利明氏をゲストに迎え、あの「スーパーZ」も登場するこの特番では、カーアクションの魅力や当時の撮影秘話が語られます。

この特番は「西部警察 PART-Ⅲ」の放送開始を記念したものであり、ファンにはたまらない内容となっています。特に、伝説のカースタントシーンを振り返りながら、大友氏によるエピソードトークは必見です。

特番の放送日時と内容

特番は以下の日程で放送されます。

• 3月29日（土）午後7:30～8:00
• 3月30日（日）午後1:45～2:15
• 4月5日（土）午後7:30～8:00

これらの放送では、「西部警察」に登場した数々の爆裂カースタントシーンを振り返り、特に大友千秋氏が語る当時の撮影秘話に焦点が当てられます。また、大門圭介の愛用車「スーパーZ」の実物も登場し、その全貌に迫る内容となっています。

大友千秋氏の経歴と功績

大友千秋氏は1947年に東京都で生まれ、27歳の時に単身渡米し、本場のカースタントを学びました。1978年の映画「マッハ’78」にスタントドライバー役で出演後、1979年には「太陽を盗んだ男」に参加し、爆走するトレーラーの荷台を飛び越えるという派手なカージャンプを披露しました。

その後は「西部警察」をはじめとする石原プロモーション制作の数々の作品でカースタントを担当し、日本のカースタントのパイオニアとして活躍しました。特に、ロールオーバー（車を横転させる技）3000回以上の世界記録保持者としても知られています。

娯楽映画研究家・佐藤利明氏について

佐藤利明氏は、娯楽映画研究家であり、オトナの歌謡曲プロデューサーとしても活躍しています。1963年に東京都で生まれ、昭和の喜劇人やアーティストの魅力を発信し続ける「昭和のエンタテインメントの伝道師」として知られています。

彼は新聞連載やコラム、音楽CD、映像ソフトのプロデュース、ラジオなどを通じて昭和のエンターテインメントを広めており、音楽プロデューサーとしても2015年に文化放送特別賞を受賞しています。主な著書には『石原裕次郎 昭和太陽伝』『みんなの寅さん from1969』、そして『P.C.L.映画の時代 ニッポン娯楽映画の源流 1932-1937』などがあります。

「西部警察 PART-Ⅲ」の放送スケジュール

「西部警察 PART-Ⅲ」は、4月5日（土）から放送が開始されます。毎週土曜日に3話連続で放送される予定で、初回放送前には特番も放送されます。

具体的な放送スケジュールは以下の通りです：

• 4月5日（土）後7:30～10:30（3話連続）
• 4月5日（土）のみ後8:00～（2話連続）

また、過去の「西部警察」の第1～12話も一挙放送され、3月30日（日）後2:15から深夜4:00までの間に放送される予定です。さらに、アンコール放送も毎週土曜日に行われます。

石原プロモーション制作ドラマ特集

特番のほかにも、石原プロモーション制作のドラマ特集が行われる予定です。特に注目される作品には以下のようなものがあります：

• 「西部警察」第1～12話一挙放送（3月30日）
• 「大都会-闘いの日々-」アンコール放送（3月11日）
• 「生命燃ゆ　妻よ娘よ、我が人生に悔いなし」CS初放送（3月29日）

これらの番組は、スカパー！やJ:COMなどのケーブルテレビ、ひかりTV、auひかりテレビサービスなどで視聴可能です。

まとめ

この特番や放送スケジュールを通じて、「西部警察」の魅力やカーアクションの迫力を再確認する機会となるでしょう。視聴者にとって、懐かしい名作を楽しむことができる貴重な時間となることが期待されます。