2024年9月から新ヨーグルトシリーズ登場!古谷乳業とカヤックの新たな挑戦

ヨーグルトシリーズ展開

開催日:9月1日

ヨーグルトシリーズ展開
『ミルクの束縛 ミルクコーヒー』ってどんな商品?
『ミルクの束縛 ミルクコーヒー』は生乳75%使用し、コーヒーと砂糖を加えたシンプルな乳飲料で、濃厚な味わいが特徴。
新しいヨーグルトシリーズはどんなもの?
『物語のあるヨーグルトシリーズ』は生乳100%の『冬の入道雲』など、絵本のような名前とデザインが特徴の3種からなる。

『ミルクの束縛 ミルクコーヒー』が累計出荷本数200万本を突破

株式会社カヤック(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役CEO:柳澤大輔)と古谷乳業株式会社(本社:千葉県千葉市、代表取締役社長:古谷裕彦)が共同で開発した『ミルクの束縛 ミルクコーヒー』が、2025年2月13日現在、累計出荷本数200万本を突破したことが発表されました。この商品は、2023年10月に発売されて以来、独自のネーミングやパッケージデザインによって多くの消費者の関心を集めてきました。

『ミルクの束縛 ミルクコーヒー』は、生乳75%を使用し、コーヒーと砂糖を加えたシンプルな構成が特徴です。これにより、ミルクの濃厚な味わいを存分に楽しむことができます。千葉県のファミリーマート限定販売からスタートし、関東甲信越・静岡エリアへと販売を拡大しています。さらに、2024年1月中旬からは、埼玉県の乳業メーカー森乳業株式会社への製造委託を通じて、東北・北陸・中部・関西エリアへの展開を計画しています。

古谷乳業×面白法人カヤック『ミルクの束縛』が200万本突破!2025年中に本州全域への展開を目指す 画像 2

生乳へのこだわりと酪農業界への貢献

古谷乳業は、酪農の発祥の地である千葉県に本社を置き、生乳の消費拡大と生産の安定化を目指しています。酪農家の経営が厳しさを増す中で、生乳の美味しさをダイレクトに伝える『ミルクの束縛 ミルクコーヒー』は、酪農業界の活性化に寄与することを目的としています。

生乳を多く使用する理由は、美味しさだけでなく、酪農家を支援したいという想いから来ています。牧場での搾乳は乳牛の健康を守るために欠かせない作業であり、生乳は長期貯蔵ができず生産調整も困難です。円安による飼料価格の高止まりや燃料費の高騰など、酪農経営は危機的状況にあります。そのため、消費を促進することで酪農業界への貢献を目指しています。

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『ミルクの束縛 ミルクコーヒー』の商品概要

『ミルクの束縛 ミルクコーヒー』の詳細は以下の通りです。

商品名 内容量 種類別名称 原材料名 価格 販売エリア
ミルクの束縛 ミルクコーヒー 500ml 乳飲料 生乳、砂糖、コーヒー 236円(税込) 東北(青森県、秋田県除く)、関東、中部、近畿(兵庫県を除く)

販売エリアは、店舗によって取り扱いがない場合や、販売地域内でも未発売の可能性がありますので、注意が必要です。

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新たなブランド展開「物語のあるヨーグルトシリーズ」

面白法人カヤックと古谷乳業では、『ミルクの束縛 ミルクコーヒー』に続いて、2024年9月より新たにヨーグルトのブランド「物語のあるヨーグルトシリーズ」を販売します。このシリーズは、生乳100%の『冬の入道雲』、はちみつの優しい甘みが楽しめる『ぐうたら蜜バチ』、脂肪0%のさっぱりとした『姫のひとくち』の3種から成り立っています。

これらのヨーグルトは、通常のパッケージデザインではあまり見られない絵本のタイトルのような商品名とデザインが特徴です。これは、牛乳離れが進む子どもたちや、健康のためにヨーグルトを選ぶ大人たちに、絵本を読むように楽しんで味わってほしいという思いが込められています。

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「物語のあるヨーグルトシリーズ」商品概要

以下に「物語のあるヨーグルトシリーズ」の詳細を示します。

商品名 内容量 賞味期限 種類別名称 原材料名 税込売価
姫のひとくち 400g 製造後21日間 はっ酵乳 生乳(国産)、乳製品、寒天 オープン価格
冬の入道雲 400g 製造後21日間 はっ酵乳 生乳(国産) オープン価格
ぐうたら蜜バチ 400g 製造後21日間 はっ酵乳 生乳(国産)、砂糖、乳製品、はちみつ、デキストリン、寒天 オープン価格

これらのヨーグルトは、食べる絵本としてのコンセプトを持ち、食べる楽しみを提供することを目指しています。

企業の背景と今後の展望

古谷乳業は昭和20年に創業し、70年以上にわたり安全で美味しい牛乳の提供に努めてきました。今後も、培ってきたノウハウを活かしながら、未来を見据えた研究開発を続けていく方針です。

面白法人カヤックは、既成概念にとらわれない発想力や企画力を強みに、多様な事業を展開しています。両社の連携により、新たな商品開発が進められ、消費者に新しい体験を提供することが期待されています。

この記事を通じて、古谷乳業と面白法人カヤックの取り組みや商品について理解が深まったのではないでしょうか。今後の展開にも注目が集まります。

項目 内容
商品名 ミルクの束縛 ミルクコーヒー
累計出荷本数 200万本
販売エリア 東北、関東、中部、近畿
新商品名 物語のあるヨーグルトシリーズ
ヨーグルトの種類 姫のひとくち、冬の入道雲、ぐうたら蜜バチ

このように、古谷乳業と面白法人カヤックの取り組みは、今後の食品業界においても注目されることでしょう。

参考リンク: