SUZURIとKADOKAWAが1月29日からクリエイター向けグッズ販売支援を開始
ベストカレンダー編集部
2025年1月29日 12:06
グッズ販売支援開始
開催日:1月29日

「SUZURI byGMOペパボ」がKADOKAWAの「CSP」を利用するクリエイターへのグッズ販売支援を開始
2025年1月29日、GMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社(代表取締役社長:佐藤 健太郎)と株式会社KADOKAWA(取締役 代表執行役社長 CEO:夏野 剛)は、新たなクリエイター支援施策を発表しました。この施策は、GMOペパボが運営するオリジナルグッズ作成・販売サービス「SUZURI byGMOペパボ」において、KADOKAWAが提供する「CSP(クリエイターサポートプログラム)」を利用するYouTubeクリエイターに向けたものです。
具体的には、「CSP」を利用中のYouTubeクリエイターは、「SUZURI byGMOペパボ」を利用してオリジナルグッズを作成する際に、無償でのサンプル提供や、イラストレーターなどのクリエイターの紹介、さらには「認証バッジ」の付与といった支援を受けられるようになります。
支援内容の詳細
今回の取り組みでは、以下の具体的な支援内容が提供されます。
- 無償サンプル提供: グッズ販売に際し、事前にサンプルを無償で提供します。提供されたサンプルは、YouTube上での販促活動に活用可能です。
- クリエイターとのマッチング: イラストレーターをはじめとする「SUZURI byGMOペパボ」で活躍するクリエイターとのマッチングを行い、クリエイターのアイディアを形にするサポートを行います。
- 認証バッジの付与: ショップが本人のものであることを示す「認証バッジ」を付与します。このバッジが付与されることで、ショップ名の隣に青いチェックマークが表示され、信頼性の確保と販売促進に寄与します。
「CSP(クリエイターサポートプログラム)」について
「CSP」は、KADOKAWAがMCN(マルチチャンネルネットワーク)事業者として提供するプログラムです。このプログラムは、クリエイターがYouTubeなどのコンテンツに他社の著作物を利用したり、自身が創作した著作物の二次利用を許可・促進することで、クリエイターとしてだけでなく権利者としても収益やPRの機会を得ることができるサービスです。
「CSP」を利用することで、クリエイターは著作物の管理が厳格なSNSにおいても「創作の連鎖」を生むことが期待されます。また、YouTubeMCNとしての機能を通じて、最新のアップデート情報の提供や、KADOKAWAグループの他事業との連携、企業タイアップ案件の企画など、クリエイターの創作活動に役立つ多様なサポート機能を提供しています。
「SUZURI byGMOペパボ」の背景と今後の展望
「SUZURI byGMOペパボ」は、画像をアップロードするだけで50種類以上のアイテムを作成・販売できるサービスです。タグラインには「つくるは自由だ」を掲げており、デジタルコンテンツ販売への対応やコミッション機能の提供、コンテストの開催などを通じて、誰もが創作を楽しみ、アウトプットできる環境を提供しています。
また、「SUZURI byGMOペパボ」は『YouTube ショッピング』に対応しており、グッズ作成後は自身のYouTubeチャンネルでシームレスに販売が可能です。これにより、88万を超えるSUZURIクリエイターの中には、近年YouTubeで動画配信を行うクリエイターが増加しています。
KADOKAWAは「世界の才能と、感動をつなぐ、クリエイティブプラットフォーマーへ」をコーポレートミッションに掲げ、クリエイターの活動をサポートする「CSP」を提供しています。現在、VTuberやストリーマーなどのYouTubeクリエイターをはじめ、アニメ公式や切り抜きなど、幅広いチャンネルが「CSP」を活用しており、利用チャンネル数は600以上、累計チャンネル登録者数は6,000万人以上にのぼります。
まとめ
「SUZURI byGMOペパボ」と「CSP」の連携により、クリエイターのオリジナルグッズを通じた表現活動の幅を広げるとともに、『YouTube ショッピング』の利用によってオリジナルグッズ販売の効率化を図ることが期待されます。これにより、クリエイターとの中長期的な共創を目指す取り組みが進められます。
項目 | 内容 |
---|---|
施策名 | SUZURI byGMOペパボのグッズ販売支援 |
開始日 | 2025年1月29日 |
支援内容 | 無償サンプル提供、クリエイターとのマッチング、認証バッジ付与 |
CSPについて | クリエイターの著作物利用をサポートするプログラム |
利用チャンネル数 | 600以上 |
累計チャンネル登録者数 | 6,000万人以上 |
今回の取り組みは、クリエイターの活動をさらに活性化させるものであり、今後の展開が注目されます。
参考リンク: