ハイアルチ中目黒スタジオが1月18日プレオープン、持久力向上の新拠点
ベストカレンダー編集部
2024年12月19日 11:47
ハイアルチ中目黒スタジオ開設
開催日:1月18日
城西大学 男子駅伝部監督 櫛部静二氏監修のアスリートコースによる乳酸性作業閾値(LT値)向上の効果測定
2024年12月19日、高地トレーニングを専門とするHigh Altitude Management株式会社は、城西大学男子駅伝部監督の櫛部静二氏が監修した「ハイアルチ アスリートコース」において、持久力指標である乳酸性作業閾値(LT値)の向上に関する実証実験を行いました。この実証実験では、株式会社グレースイメージングの汗乳酸センサを用いて、参加者のトレーニング前後のLT値の変化を測定しました。
実証実験の内容
実証実験には、20代から50代の男女10名が参加しました。参加者は、ハイアルチの会員8名と当社の従業員2名で、トレーニング前は「ハイアルチ アスリートコース」を実施していない人々です。実験は、低酸素環境下で行われ、1回30分の高強度インターバルトレーニングを含むアスリートコースを、2か月間で平均7.6回実施しました。
効果測定は、トレッドミルを使用して行われ、徐々に走行速度を上げながら汗乳酸を測定しました。具体的には、まず6km/hで5分間のウォーミングアップを行い、その後1分ごとに1km/hずつ速度を上げていきました。RPE(運動強度を数値化したもの)が12以上になった際には、1分ごとに0.5km/hアップし、走れなくなるまで続けるという形式で測定が行われました。
実証実験の結果
実証実験の結果、参加者の90%がLT値が向上しました。これは、年代に関わらず、わずか平均7.6回という短期間で、持久力指標が向上したことを示しています。LT速度とは、血液中の乳酸濃度が急激に上昇し始める速度を指し、この速度が向上することは持久力の向上を意味します。
以下は、アスリートコース実施前後のフルマラソンの推定タイムの変化を示す一例です。
| 参加者 | 実施前のタイム | 実施後のタイム |
|---|---|---|
| H様(20代男性) | 不明 | 5分10秒/km |
参加者の声
プログラムを利用した参加者からは、以下のような感想が寄せられています。
- 20代男性:「体力向上にはとにかく走り込むというトレーニングをしていましたが、ハイアルチでのLT向上トレーニングに驚きました。最大心拍の90%以下の強度でのトレーニングが乳酸の発生を遅らせ、楽に走れるようになりました。」
- 20代男性:「持久力が課題でしたが、アスリートコースを通じて自分のLT付近のランニングを行うことで、普段のランニングも楽に続けられるようになりました。」
- 30代男性:「ハイアルチでのトレーニングにより、走行時の心拍数が低下し、試合の後半でも疲れにくくなりました。」
- 50代女性:「LT向上のトレーニングで乳酸が溜まりづらくなり、試合中のパフォーマンスが向上しました。」
ハイアルチのアスリートコースの概要
ハイアルチでは、アスリートコースを通じて競技力を最大限に引き出すトレーニングを提供しています。このプログラムは、アスリートだけでなく市民マラソン愛好者にも効果的です。最先端の科学的エビデンスに基づくアプローチを採用し、今後も多くのランナーが自己記録を更新し、マラソンを完走できる環境を整えることを目指しています。
ハイアルチ中目黒スタジオのプレオープン情報
ハイアルチ中目黒スタジオは、2025年1月18日(土)にプレオープンします。先着100名限定の先行WEB入会キャンペーンを実施中で、無料体験も好評受付中です。スタジオは東京都目黒区に位置し、東京メトロ日比谷線・東横線「中目黒」駅から徒歩3分の場所にあります。
以下はハイアルチ中目黒スタジオの詳細情報です。
- 住所:東京都目黒区上目黒2丁目12-11 TODA BLD 2階
- 営業時間:平日: 7:00〜13:00、16:00〜22:00、土曜: 7:00〜20:00、日祝: 7:00〜18:00
- 定休日:毎週月曜日、夏季・年末年始
まとめ
今回の実証実験では、城西大学男子駅伝部監督の櫛部静二氏が監修する「ハイアルチ アスリートコース」において、参加者の90%が乳酸性作業閾値(LT値)が向上したことが確認されました。低酸素環境下での高強度インターバルトレーニングが持久力の向上に寄与することが示され、今後のランナーにとって有益なプログラムであることが明らかになりました。
以下に、今回の記事の内容をまとめた表を示します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 実証実験期間 | 2か月間 |
| 参加者数 | 10名(男女) |
| LT値向上率 | 90% |
| ハイアルチ中目黒スタジオプレオープン日 | 2025年1月18日 |
このように、ハイアルチのアスリートコースは、持久力向上を目指す多くのランナーにとって、非常に有意義なプログラムであると言えます。
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