ベストカレンダーのロゴ ベストカレンダー

女性起業家8名の半年成果を発表—Amelias×TCCF

Amelias成果報告会

開催日:3月5日

📅 カレンダーに追加:GoogleiPhone/Outlook

Amelias成果報告会
成果報告会って何が発表されたの?
AmeliasとThe Coca‑Cola Foundationが支援した女性起業家8名の半年間の事業進捗と成果を発表。最大15,000ドルの資金支援やメンタリングを受けた各者のフェムテック、AgriTech、教育、循環型ビジネスなどの取り組みと今後の展望が共有されました。
今後参加できる関連イベントはあるの?
はい。2026年3月12日17:00〜虎ノ門ヒルズCICで堀江愛利登壇の「強い起業家―自分軸のつくり方」が開催され、19:00〜同日夜に少人数の特別ディナーも実施。オンライン同時配信で参加はPeatixから事前申込が必要です。

Why not you? 国際女性デーに寄せる問いと、東京での成果報告会

2026年3月8日の国際女性デーを前に、一般社団法人 Women’s Startup Lab Impact Foundation Japan(以下、Amelias)は、The Coca‑Cola Foundation(TCCF)との協働で支援した女性起業家8名の半年間の成果を、2026年3月5日に東京で発表する成果報告会を開催しました。プレスリリースは2026年3月6日11時00分に配信されています。

日本は世界経済フォーラム『Global Gender Gap Report 2025』で148カ国中118位に位置付けられ、起業分野ではOECDの調査を引用し国内で新規事業を始める女性は2%未満であると指摘されています。こうした背景を踏まえ、Ameliasは問いかけを続けています。「Why not you?(あなたがやればいい!)」という言葉をスローガンに、女性たちが挑戦するための環境づくりを目指しています。

国際女性デーに寄せて──“Why not you?”と問い続ける8人の挑戦、Ameliasスタートアップ支援金 成果報告会開催 画像 2

成果報告会の趣旨と当日の概要

成果報告会では採択された8名が、半年間の活動報告と現在地、成果、今後の見通しを発表しました。プレゼンテーションの領域はグローバル展開、フェムテック、AgriTech、教育、循環型ビジネスなど多岐にわたり、社会課題の解決を目指す事業の進捗が共有されました。

AmeliasとTCCFの協働は単なる資金提供にとどまらず、受給者が互いに学び合い支え合うコミュニティ形成やメンタリングを含む半年間の伴走支援を通じて、持続的に挑戦できる環境を育てる取り組みです。

国際女性デーに寄せて──“Why not you?”と問い続ける8人の挑戦、Ameliasスタートアップ支援金 成果報告会開催 画像 3

8名の挑戦──採択者の事業と支援内容の詳細

全国約100名の応募の中から選出された8名の女性起業家には、最大15,000ドル(約230万円相当)の資金支援に加え、メンタリングやコミュニティ形成など半年間の伴走支援が提供されました。本節では、各採択者の事業内容を詳細に紹介します。

以下は採択者8名の一覧と事業概要です。事業の領域は健康、循環型社会、教育、農業テクノロジーなど幅広く、社会課題解決に直結する取り組みが並びます。

浅井 しなの(浅井しなの / 株式会社asai 代表取締役)

研究開発型フェムテックスタートアップ。月経血の状態から女性特有の健康状態を把握するシステムを開発しています。

女性の健康データを起点に予防医療や生活支援へつなげることを目指しています。

小島 幸代(株式会社RINNE 代表取締役)

アップサイクル・創造的リユース事業を展開。不要素材に創造力を加えて活かす場を作り、日本の「もったいない」文化を基盤に人と地域をつなぎ循環型社会をデザインする取り組みは各種アワードで評価されています。

地域連携とビジネス化によるスケールの仕組みづくりが課題です。

坂田 ミギー(株式会社こたつ 共同CEO / 特定非営利活動法人シフトエイティ 代表理事)

ケニア・ナイロビのキベラスラム地域で教育支援を行う事業。子どもの就学・進学支援、困難な状況にある女性への支援を通じて「教育による希望の循環」を掲げ、現地と日本をつなぐ支援の輪を広げています。

国際的なネットワークを活用した資金調達と運営の持続化が今後の鍵です。

須藤 紫音(株式会社VVV 代表取締役)

天然竹を原料とする生分解性サニタリー用品『limerime(ライムライム)』を展開するFemtech事業。身体と環境にやさしい製品を起点に、EC・コミュニティ・医療・教育をつなぐ伴奏型プラットフォームを開発中です。

女性のライフステージに寄り添う次世代インフラとなることを目標にしています。

那須 かおり(一般社団法人4Hearts 代表理事)

インクルーシブ・コミュニケーション推進を行う事業。見えにくいコミュニケーションバリアを可視化し、当事者と社会双方の意識のズレに働きかけます。

行政や企業との協働で地域全体の行動変容を促す取組は、共生社会のモデルとして評価されています。

ホン リナ(株式会社Kukulcan 代表取締役CEO)

AgriTech領域で、畑の隠れた食品ロスを可視化し価値化するテクノロジーを開発。農業従事者が収穫の見通しを立てられる仕組みを提供し、自治体・企業と連携して一次産業と環境課題の解決に取り組んでいます。

農業現場のデータ利活用とサプライチェーン連携の実装が進められています。

向井 桃子(株式会社MONA company 代表取締役)

国産使い捨て月経ディスク『MOLARA』の製造・販売を行う事業。全国31施設で導入され、Amazonや公式サイトのサブスク会員数が増加、TikTok LIVEでは1ヶ月で約12万人が視聴するなど注目を集めています。

消費者接点の拡大とサブスク事業の安定化が次の段階です。

本橋 岬(株式会社MISAKU 代表)

UCバークレー在学中の学生起業家。『Chotto Matcha』カフェ事業で、日本茶農家の支援を目的に、フィリピンに2店舗と浅草店を展開し、後退産業である日本茶の魅力を世界へ発信しています。

海外展開と生産者支援の継続可能なモデル構築に取り組んでいます。

国際女性デーに寄せて──“Why not you?”と問い続ける8人の挑戦、Ameliasスタートアップ支援金 成果報告会開催 画像 4

資金を超えた価値──伴走支援とコミュニティの形成

本プログラムでは、金銭的支援に加え「縦のつながり(先輩起業家との連携)」と「横のつながり(同期・仲間との連帯)」を重視しました。挑戦を続けるための心理的安全性を生むことが、支援の重要な要素であると位置づけています。

半年間の伴走を通じて、採択者からは「“ひとりじゃない”と思えたことが一番の財産でした。」という声が寄せられました。資金だけでなく、学び合い支え合うコミュニティが事業継続に寄与するという実感が共有されました。

国際女性デーに寄せて──“Why not you?”と問い続ける8人の挑戦、Ameliasスタートアップ支援金 成果報告会開催 画像 5

プログラムの構成要素

本支援プログラムは以下の要素から構成されます。メンタリングやネットワーキング、国際的な学びの提供など、幅広い支援を組み合わせることで、起業家がグローバル視点を持ちながら事業を拡張できるよう設計されています。

  • 最大15,000ドル(約230万円)までの資金支援
  • 定期的なメンタリングセッションと個別相談
  • 採択者同士のピアサポートとコミュニティ形成
  • 海外講師による学びと国際ネットワークの提供(Women’s Startup Labとの連携)

これらの要素は単発の支援に終わらず、将来的に次世代の女性起業家を支える循環型エコシステムを作ることを目指しています。

国際女性デーに寄せて──“Why not you?”と問い続ける8人の挑戦、Ameliasスタートアップ支援金 成果報告会開催 画像 6

関連イベントと組織の背景・協働パートナー

成果報告会に続き、Amelias代表・堀江愛利が登壇するイベントが2026年3月12日に開催されます。起業を志す人や支援に関心がある人向けの内容で、参加方法や場所は以下の通りです。

イベント①とイベント②の情報は申込リンクが公表されています。申込は指定のページから行う形式です。

国際女性デーに寄せて──“Why not you?”と問い続ける8人の挑戦、Ameliasスタートアップ支援金 成果報告会開催 画像 7

イベント詳細

  • イベント①:「強い起業家 ― 自分軸のつくり方」

    日時:2026年3月12日(木)17:00〜18:00

    場所:虎ノ門ヒルズ CIC Tokyo(オンライン同時開催)

    申込:https://arihorie.peatix.com

  • イベント②:著者・堀江との特別ディナー会

    日時:2026年3月12日(木)19:00〜(イベント①終了後)

    場所:虎ノ門ヒルズ周辺(完全事前申し込み制/人数限定) 申込:同上

Ameliasは2013年に米国で設立された女性特化アクセラレーター『Women’s Startup Lab』のネットワークを日本で展開する組織として、2022年3月に活動を開始しました。2023年には経済産業省J‑StarXプログラム後援のもと『Amelias Summit』を開催し、延べ数百名が参加しました。

協働パートナーであるThe Coca‑Cola Foundation(TCCF)は、地域社会に永続的なインパクトをもたらす変革的なアイデアや団体への支援を行う財団であり、安全な水へのアクセス、気候変動からの回復力、サーキュラーエコノミー、経済的エンパワーメントなどを重点領域として世界的に助成を行っています。財団の詳細は英語ページで確認できます:https://www.coca-colacompany.com/social/coca-cola-foundation

国際女性デーに寄せて──“Why not you?”と問い続ける8人の挑戦、Ameliasスタートアップ支援金 成果報告会開催 画像 8

要点の整理

以下の表で、本記事で触れた主要な情報を整理します。成果報告会の開催日、支援の規模、採択者数、主要領域、関連イベントの日時・場所、協働パートナーなどを一覧化しました。

項目 内容
プレスリリース配信日時 2026年3月6日 11:00
成果報告会開催日 2026年3月5日(東京)
背景となる日付 国際女性デー:2026年3月8日
支援対象 女性起業家(採択8名/全国約100名の応募から選出)
支援内容 最大15,000ドル(約230万円相当)の資金支援+半年間のメンタリング・コミュニティ伴走支援
主な領域 フェムテック、AgriTech、教育、循環型ビジネス、グローバル展開 等
採択者(代表的な8名) 浅井しなの、小島幸代、坂田ミギー、須藤紫音、那須かおり、ホンリナ、向井桃子、本橋岬(五十音順)
関連イベント 2026年3月12日「強い起業家 ― 自分軸のつくり方」(虎ノ門ヒルズ CIC Tokyo/オンライン)および同日夜の特別ディナー
主催・運営 一般社団法人 Women’s Startup Lab Impact Foundation Japan(Amelias)
協働パートナー The Coca‑Cola Foundation(TCCF)
参考リンク https://www.amelias.jp/TCCFイベント申込

本稿では、AmeliasがTCCFと協働して実施した半年間の支援プログラムの目的、資金と伴走支援の内容、採択者8名の具体的な事業領域と進捗、成果報告会の主旨、今後予定されている関連イベント、AmeliasとWomen’s Startup Labの歩み、そして協働パートナーであるTCCFのミッションを含めて整理しました。