豊橋市が発行 事業承継リーフレットVol.8
ベストカレンダー編集部
2026年3月5日 20:10
廃業させないまちVol.8
開催日:3月5日
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豊橋市が届ける「廃業させないまち とよはし」──Vol.8の発行と目的
豊橋市は中小企業者の事業承継に関する啓発を目的として、セミナーの開催や支援体制の整備を進めています。その一環として制作されている啓発リーフレット「廃業させないまち とよはし」は、令和4年(2022年)から年2回の発行を継続しており、今回で第8号となりました。発行主体は豊橋市で、発表日時は2026年3月5日 10時39分です。
このリーフレットは、事業承継の重要性を広く伝えるとともに、具体的な事例紹介や相談窓口の情報をまとめることで、実際の承継に向けた行動を後押しすることを狙いとしています。セミナー開催や支援機関との連携を通じて、地域内での知見共有と支援ネットワークの強化を図るための情報発信媒体として位置付けられています。
Vol.8の発行概要は下記のとおりです。配布は市内の関係機関や会誌などを通じて幅広く行われます。
- 発行部数
- 10,000部
- 配布先
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- 豊橋市役所 商工業振興課
- 豊橋商工会議所 会誌(2026年3月号に同配)
- 「とよはし事業承継ひろば」参画機関(地元金融機関など)
- 関係機関窓口など
老舗和菓子店・株式会社お亀堂の事例──伝統を残しつつ進める変革
Vol.8の中心的な事例紹介は、豊橋市内で老舗和菓子店を営む株式会社お亀堂です。お亀堂は市内に6店舗を構え、そのうち1店舗は古民家を活用したカフェとして運営されています。また、田原市にも1店舗を展開しており、地域に根差した事業展開が特徴です。
来店経験や商品を口にしたことがある住民が多いことが想定され、店舗スタッフの対応が良い点も店舗の魅力として挙げられています。商品面では、独自性のある商品名や地域色を活かした品揃えが目を引きます。
- 主要商品例:ブラックサンダーあんまき、純米大吟醸 酒まんじゅう「空」、ゆめかなう
- 店舗形態:古民家カフェを含む市内6店舗、田原市に1店舗
- 企業の特徴:接客の良さ、地域密着型の品揃え
リーフレットでは、4代目社長の森 貴比古(もり たかひこ)氏が語る「今までの良さを残しながら、新しい挑戦をどう進めるか」に焦点を当てています。森氏は社内のデジタル化を推進してきた経緯や、その過程で直面した課題について具体的に説明しています。事業承継を進める上での考え方や実務的な取り組みが、当事者の言葉でまとめられている点がポイントです。
インタビュー形式では、承継にまつわる各種質問に回答が掲載されています。掲載項目は次のとおりです。
- 事業承継を意識し始めた時期
- 事業を引き継ぐ上で苦労した点
- 4代目社長として取り組んだ具体策
- 新しいビジョンや夢
さらに、事業承継の大まかな流れを年表形式で示すことで、承継の段取りや検討事項が時系列で分かるよう配慮されています。親族内承継を検討する方向けのメッセージも掲載しており、家族経営に関する実務的助言が含まれています。
地域全体の支援体制:「とよはし事業承継ひろば」の役割と利用方法
豊橋市は単独で支援を行うのではなく、複数の市内支援機関と連携して支援体制を構築しています。その中核的なプラットフォームが「とよはし事業承継ひろば」です。ここでは、各種支援機関が連携・情報共有を行い、地域の事業者に対して事業承継の啓発や相談受付を行う体制を整えています。
相談に際しての基本方針として、相談は無料かつ秘密厳守であることが明記されています。初期段階では「相談してみる」というスタンスで気軽に連絡を取ってもらうことが推奨されていますが、具体的な手続きや支援内容は相談の段階に応じて紹介・調整されます。
- 支援の主な内容
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- 事業承継に関する啓発セミナーの開催
- 相談窓口での個別相談と助言
- 参画機関(地元金融機関等)との連携による支援の紹介
- 必要に応じた専門家の紹介や手続きの支援
実際の相談窓口や連絡先は市の担当部署にて受け付けられており、相談を起点として各機関へとつなぐ「ハブ」として機能しています。相談を通じて、資金面・税務面・組織運営面など多角的な支援の入口が整えられています。
問い合わせ先は以下のとおりです。相談の際の連絡先や所在地が明確に示されているため、当該リーフレットと併せて確認できます。
- お問い合わせ先
- 豊橋市 産業部 商工業振興課
所在地:〒440-8501 豊橋市今橋町1番地
電話番号:0532-51-2425
要点の整理とリーフレット内容の一覧
この記事では、豊橋市が発行する啓発リーフレット「廃業させないまち とよはし」Vol.8に記載された情報を整理して伝えました。リーフレットは事業承継の意識喚起だけでなく、具体的な事例紹介や相談体制の案内、実務に役立つ年表やメッセージを含んでいます。事業者や家族経営者が承継を検討する際の参考資料として役立つ構成になっています。
以下の表は、本記事で取り上げた主要情報を分かりやすくまとめたものです。リーフレットの基本情報、事例企業の概要、支援プラットフォームおよび問い合わせ先を整理しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発行主体 | 豊橋市 |
| 発表日時 | 2026年3月5日 10:39 |
| リーフレット名 | 廃業させないまち とよはし Vol.8 |
| 発行開始 | 令和4年(2022年)から年2回発行 |
| 発行部数 | 10,000部 |
| 主な配布先 | 豊橋市役所 商工業振興課、豊橋商工会議所会誌(2026年3月号同配)、とよはし事業承継ひろば参画機関、関係機関窓口 |
| 事例企業 | 株式会社お亀堂(老舗和菓子店) |
| 事例の要点 | 市内6店舗(うち古民家カフェ1)、田原市に1店舗。4代目社長 森 貴比古氏が社内デジタル化を推進。承継の年表や親族内承継へのメッセージを掲載。 |
| 代表的商品 | ブラックサンダーあんまき、純米大吟醸 酒まんじゅう「空」、ゆめかなう |
| 支援プラットフォーム | とよはし事業承継ひろば(市内支援機関の連携プラットフォーム、啓発・相談支援) |
| 相談の条件 | 無料、秘密厳守 |
| 問い合わせ先 | 豊橋市 産業部 商工業振興課 所在地:〒440-8501 豊橋市今橋町1番地 電話:0532-51-2425 |
上記の表は本文で述べた情報を一覧にしたものです。リーフレット本誌にはさらに詳細なインタビュー内容、承継の年表、親族承継に向けた具体的なメッセージが掲載されていますので、事業承継を検討中の事業者や関係者は該当する配布先での入手や市窓口への問い合わせを通じて情報を確認してください。