3月14日直前のホワイトデー調査:6割が負担感
ベストカレンダー編集部
2026年3月5日 19:52
ホワイトデー意識調査
開催日:3月14日
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ホワイトデーの“本音”が浮かぶ:調査の背景と目的
Sasuke Financial Lab株式会社は、運営する保険比較・FP相談サイト「しっかり保険、ちゃんと節約。」において、2026年3月14日のホワイトデーを前に男性の意識を把握するため、20代以上の男性350名を対象に意識調査を実施し、2026年3月5日18時に結果を公開しました。調査はインターネット方式で、現代の価値観や物価変動がホワイトデーに与える影響を検証する目的で行われています。
ホワイトデーは日本発祥の文化であり、感謝や愛情を伝える日とされる一方で、贈り手には金銭的・精神的な負担が伴うという側面も指摘されています。本稿では、発表された調査結果を項目ごとに整理し、具体的な数値と回答者の自由回答を含めて詳しく伝えます。
- 発表元
- Sasuke Financial Lab株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:松井 清隆)
- 公開日時
- 2026年3月5日 18時00分
- 調査主体
- Sasuke Financial Lab株式会社
- 調査期間
- 2026年2月13日~2月16日
- 調査対象
- 20代〜60代以上の男性、インターネット調査、有効回答数350名
- 関連URL
- しっかり保険、ちゃんと節約。: https://www.navinavi-hoken.com/
誰から贈られ、どの程度の価値だったのか:受け取り側と相場感
まず、今年のバレンタインデーにチョコレートなどのプレゼントをもらった相手については、「配偶者・子ども・家族からもらった」が36.1%と最も多く、次いで「職場・仕事の関係者からもらった」が20.1%でした。近年、義理チョコ廃止を掲げる企業も増えていますが、それでも職場関係からの贈り物は一定数存在します。
続いて、もらった品の金額(概算)に関する質問では、最多が「1,000円未満」26.6%、次いで「1,000円以上2,000円未満」25.1%で、合わせて半数以上が概ね2,000円以内と回答しました。一方で「金額はわからない・見当がつかない」という回答も約15%に上り、受け取った品の相場を把握しづらいケースがあることも示されました。
受け取り元・金額の詳細
回答から見えるのは、家庭内でのやり取りや職場での習慣が依然としてホワイトデーの前提になっている点です。家族からの贈り物が最多という結果は、配偶者や子どもとの日常的な贈答行為がホワイトデーの受け手側にも広がっていることを示しています。
金額の把握が難しいという回答が一定数ある点は、贈り物の種類やパッケージ、ブランドなどから価値を推し量ることが難しい場合があることを示唆しています。
| 項目 | 主な回答(割合) |
|---|---|
| 贈り主(最上位) | 配偶者・子ども・家族:36.1% |
| 職場からの贈り物 | 20.1% |
| もらった品の金額(最多) | 1,000円未満:26.6% |
| もらった品の金額(2位) | 1,000円以上2,000円未満:25.1% |
| 金額がわからない | 約15% |
お返しの費用感と負担意識:数字と理由
ホワイトデーに贈るお返しの予算に関しては「1,000円以上2,000円未満」が最多で22.9%、次いで「2,000円以上3,000円未満」が18.6%でした。つまり、お返し予算は3,000円未満の層が過半数を占める一方で、「3,000円以上5,000円未満」「10,000円以上」といった高額予算を設定する人も一定数存在します。
一方、ホワイトデーの「お返し文化」を負担に感じたことがあるかという質問には60.3%が「ある」と回答しました。負担と感じる理由は複数回答で、最多は「出費がかさむ・お金がかかること」27.1%、次いで「お返しを選んだり準備したりする手間がかかること」19.3%、「相手の好みや欲しいものがわからないこと」18.9%でした。
負担の中身:具体的な要因
調査結果は、金銭的な負担が最も大きな理由であることを示していますが、その次に「選ぶ手間」や「相手の好みが不明」といった点が続きます。これらは、時間と労力を使って用意しても期待に応えられない恐れを男性側が感じていることを示します。
結果として、ホワイトデーは単なるギフト交換ではなく、相手の期待と自分の負担のバランスを取る必要がある行事になっていると整理できます。
- 「お返し文化」を負担に感じる男性:60.3%
- 負担と感じる主な理由(複数回答)
- 出費がかさむ・お金がかかること:27.1%
- 準備の手間がかかること:19.3%
- 相手の好みや欲しいものがわからない:18.9%
- お返しの予算(最多):1,000円以上2,000円未満(22.9%)
苦い思い出と自由回答が示すリアルな声
調査では、ホワイトデーに「苦い思い出」があると答えた男性は13.1%でした。自由回答にはお返し選びの失敗、準備忘れ、気持ちのすれ違いによる失恋など、具体的で切実なエピソードが多数寄せられています。以下は調査報告に掲載された具体例をカテゴリ別に整理したものです。
これらのエピソードは、単に物の選択ミスだけでなく、受け手と贈り手の期待のズレやシチュエーションによる心理的なダメージを可視化しています。
相手の反応が微妙だった
- 職場でもらった義理チョコのお返しに、良かれと思って入浴剤をプレゼントしたら、微妙な感じになってしまった。(40代)
- 職場の仲間と話し合って、紅茶のティーバッグセットを買ったが、ドリップコーヒーの方が良かったと後で聞かされた。(60代以上)
- ちょっと変わったものを贈ろうと、おせんべいを贈ったら苦笑いされた。(50代)
- 妻へのお返しを職場の人と同じものにしたところ怒られた。(50代)
- 初めての彼女へのお返しで、マシュマロを渡したら不機嫌に。お返しに意味があることを知らなかった(※編集部注:マシュマロのお返しは「あなたが嫌い」の意味とされることがある)。(30代)
気合が空回りした
- 学生の頃、手作りチョコをくれた女の子へのお返しにクッキーを焼いたが、火加減を間違えて石のように硬いクッキーを渡してしまった。(40代)
- アルバイト代のほとんどを使い、少し高価なアクセサリーを彼女に贈ったが反応は薄く、のちに「物より一緒に過ごす時間を楽しみにしていた」と知り自分の未熟さを感じた。(20代)
- 高級チョコレートをお返しに贈ったところ、「チョコよりマカロンが良かった」と相手にさらっと言われた。(40代)
準備忘れ・手配ミス
- 高いチョコをもらっていたのに、仕事の忙しさにかまけてホワイトデー当日までお返しを準備し忘れてしまった。(30代)
- 注文したお返しがホワイトデー当日に届かなかったため、相手に謝るしかなかった。(30代)
- ホワイトデーを完全に忘れていて怒られた。(20代)
- 職場用にお返しを用意していたが、数が足りなかった。(30代)
気持ちのすれ違い・切ない思い出
- ホワイトデーに自分から告白したが振られた。(20代)
- 相手が甘いものを食べられなかったので、お返しを買いに一緒にデパートに行ったところ、予想外の高い買い物に。相手に対し「お金がかかりそう」というイメージを持ってしまった。(20代)
- 気になっていた女性からチョコをもらい、告白せんばかりの意気込みでお返しを用意したが、彼女が複数の男性に対し本命かのように振る舞っていたことをのちに知った。舞い上がっていた自分と彼女の巧妙な立ち回りに苦く切ない思いをしたホワイトデーだった。(30代)
- 本命チョコだと思い込み、ホワイトデーに頑張ってお返しを用意したら、実は友チョコだったと後から知った。(20代)
- 学生時代、好きな子へホワイトデーに自分の思いを伝えようと奮発して飴を渡したが、翌日学校のゴミ箱に捨てられているのを見つけてしまった。(40代)
- 自分のお返しをほかの人の品と比較されて嫌な思いをした。以来、ホワイトデーが嫌い。(40代)
「○○な日」と表現されたホワイトデーと編集部コメント
自由回答では、ホワイトデーを端的に表現した回答が多数寄せられました。代表的な表現として「センスが問われる試練の日」「借金返済の日」「感謝を伝える特別な日」といった対照的な評価が並び、ホワイトデーが持つ複層的な意味が浮かび上がっています。
具体的には、以下のような表現が寄せられています。
- プレッシャー・試練の日:センスが問われる試練の日(30代)、1年で1番男のセンスが試される日(30代)など
- 義務・借金返済の日:倍返しを期待される借金取りのような日(40代)、返済義務の日(40代)など
- 愛と感謝・絆を確認する日:恋人との想いを共有する日(20代)、育児など普段頑張っている妻へ感謝を伝える特別な日(20代)など
- その他:他人の恋愛成就の日(30代)、企業がマーケット拡大のために作った日(30代)など
「しっかり保険、ちゃんと節約。」編集部のコメントとしては、バレンタインデーが「自分軸」に変化している一方で、ホワイトデーはいまだに「他人軸」の色合いが強いことが本調査から読み取れるとしています。感謝の機会である一方、男性にはプレッシャーや負担を感じさせる面があると整理されています。
調査概要・会社情報と本稿の要点まとめ(表)
本章では調査の基本情報と、記事内で触れた主要な数値・事実を表形式で整理します。調査期間、対象、回答数といった基本情報に加え、主要な結果を一目で確認できるようにまとめました。
以下の表は本リリースの主要な数値と事実を整理したものであり、調査結果の把握に役立ちます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 調査期間 | 2026年2月13日~2月16日 |
| 調査対象 | 20代〜60代以上の男性(インターネット調査) |
| 有効回答数 | 350名 |
| 発表日 | 2026年3月5日 18:00 |
| 「お返し文化」を負担に感じる割合 | 60.3% |
| 負担の主な理由 | 出費がかさむ:27.1%、準備の手間:19.3%、相手の好みがわからない:18.9% |
| もらった品の金額(上位) | 1,000円未満:26.6%、1,000円以上2,000円未満:25.1% |
| お返しの予算(上位) | 1,000円以上2,000円未満:22.9%、2,000円以上3,000円未満:18.6% |
| 苦い思い出がある割合 | 13.1% |
| 調査主体 | Sasuke Financial Lab株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:松井 清隆) |
| 関連サイト | しっかり保険、ちゃんと節約。:https://www.navinavi-hoken.com/ 他 |
表にまとめた通り、本調査はホワイトデーをめぐる男性の金銭感覚やプレッシャー、過去の失敗事例まで幅広く明らかにしています。ホワイトデーは表向きに感謝や愛情を伝える日ですが、同時に贈り手のセンスや懐事情が問われる側面を持つ行事であることが、今回の調査から確認できます。
本稿はSasuke Financial Lab株式会社が公開した調査結果を基に編集部が整理したものであり、調査の詳細は以下の公開ページでも確認できます:https://www.navinavi-hoken.com/articles/2026-white-day-survey