3/11開始|手話でつながる恋愛調査と講習会案内
ベストカレンダー編集部
2026年3月5日 16:48
手話講習会2026
開催期間:3月11日〜4月22日
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手話でつながる恋愛の現場:調査の目的と参加者プロフィール
株式会社ウェブギフトが運営する「オフィスギフト」は、手話を主なコミュニケーション手段とする人、またはそのような人と交際経験のある人を対象に、恋愛事情に関するアンケート調査を実施しました。調査は2026年2月17日から2月27日までクラウドワークスを通じてインターネット上で行われ、有効回答数は200名です。
この調査は、近年手話への関心が高まるなかで、実際に恋愛関係にある人たちが交際前に抱いた不安や、交際後に感じたギャップ、つらかった経験、周囲の反応、日常における具体的なコミュニケーション手段などを幅広く把握することを目的としています。調査対象・方法・実施期間などの基本情報は次の通りです。
調査概要の詳細
以下は本調査の実施概要です。調査期間や方法、対象条件などを明示しています。
調査期間:2026年2月17日〜2026年2月27日
調査機関:クラウドワークス
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査対象:手話を主なコミュニケーション手段とする人、または手話を主なコミュニケーション手段とする人と交際した経験がある人
有効回答人数:200名
- 実施組織
- 株式会社ウェブギフト(代表取締役:冨田 仁)運営「オフィスギフト」
- 関連URL
- https://www.officegift.jp/
交際前の不安と、実際に交際して感じたギャップ
調査では交際前に不安を感じていたかという問いに対して、「あった」「なかった」の単一回答を求めた結果、交際前に不安を感じた人は約半数に上ることが明らかになりました。具体的な不安の中身はコミュニケーションに関するものが多く、手話学習や感情表現の伝え方に関する声が散見されます。
また、交際前と交際後で想像と違ったことがあったかを問う設問では、「たくさんあった」と「少しあった」を合わせて52%が「あった」と回答しました。一方で「全くなかった」は48%で、大きな偏りはないものの、交際によって良い意味でも困難な意味でも変化が生じるケースが少なくありませんでした。
交際前に挙がった具体的な不安(回答より)
実際の回答から抜粋すると、次のような声が寄せられています。手話習得への不安、意思疎通の不安、緊急時の実生活面の不安、将来設計に関する懸念などが含まれます。
代表的な引用を列挙します。
- “一から手話を勉強する必要があったから不安でした。”(30代女性)
- “意思の疎通がうまくできるか不安だった。”(50代男性)
- “自分の手話が拙くて、気持ちが正しく伝わらないのではないかという不安がありました。特に感情表現の細かいニュアンスをどう伝えるかが心配でした。”(30代男性)
- “緊急時に電話が使えないといった実生活での不便さや、共通の知人がいない中でどのように関係を深めていけばよいのか、未知の部分が多すぎて戸惑いがありました。”(30代男性)
- “将来を見据えられるかどうか。”(30代女性)
交際後に「想像と違った」と感じた点
交際後に想像と違った点としては、コミュニケーションが思いのほかスムーズであったとの肯定的な声と、物理的・社会的な制約や周囲の理解が得られにくい点についての指摘が混在しました。
以下はその一部を抜粋したものです。
- 手話を覚え出したら楽しく、表情に合わせた手話が分かりやすくコミュニケーションがとれた。(30代女性)
- 手話は表情や動きが大きく関わるため、言葉より気持ちが伝わりやすい場面もあり距離が縮まった。(30代男性)
- どちらかが背を向けると手話での意思表示ができず難しかった。(50代女性)
- 周囲の理解を得ることのほうが想像以上に難しかった。(30代男性)
つらさ、周囲の反応、そして日常で使われるコミュニケーション手法
言語や聞こえ方の違いによって恋愛でつらい経験をしたことがあるかを尋ねると、約3割が「ある」と回答しました。一方で約7割は「ない」と答え、違いが恋愛に必ず致命的な影響を与えているわけではないことが示されました。
つらいと感じた要因は、誤解やニュアンスの伝わりにくさ、電話で声を共有できないことによる感情的な距離感、場面によって生じる周囲との軋轢など、多岐にわたります。
つらい経験の具体例(回答より)
以下は、回答者が実際に挙げたつらい体験の一部です。コミュニケーションの齟齬や共有できない体験への喪失感が中心です。
抜粋引用を示します。
- “喧嘩の時に、思っていることの詳細が伝えられないことがあってもどかしかった。”(20代女性)
- “冗談や微妙なニュアンスが伝わらず、誤解が生じたことがありました。”(30代男性)
- “電話ができない。会えない時にテキストベースでしかコミュニケーションが取れないことがつらかった。彼の声を聞いてみたかった。”(20代女性)
- “好きな音楽を聞かせたいが聞けない、共感を共有できないことがつらい。”(30代女性)
- “飲食店で店員とのやり取りがうまくいかず、本人が肩身の狭い思いをする場面があり、そばで見ていてつらく感じました。”(50代女性)
交際中に意識していたことと日常の代替手段
つらさを抱えながらも、多くの回答者は相手と向き合うための工夫を行ってきました。共通しているのは「丁寧に伝え合う姿勢」と「確認を怠らないこと」です。
代表的な工夫や利用されているコミュニケーション手段としては、以下のようなものが挙げられます。
- 筆談やLINEなどの文字ベースのやり取り
- テレビ電話やZoom等のビデオ通話(表情や手話を伝えるため)
- 交換日記や日常のメモ、そして音声文字変換アプリ
- 手話以外のジェスチャーや表情を多用する工夫
回答例としては「毎日交換日記をつけている」「テレビ電話や音声文字変換アプリを活用した」などがあり、手話と併用する形で関係を保つケースが多く見られました。
講習会情報と調査の要点まとめ
調査と合わせて、株式会社ウェブギフトは手話に関する講習会を定期的に開催しています。2025年8月開催分は全10章構成で行われ、各回とも定員に到達したと報告されています。2026年の開催予定は以下の通りです。
2026年開催予定日:3月11日・3月18日・3月25日、4月1日・4月8日・4月15日・4月22日
会場参加定員:30名(会場は目白第一区民集会室ほか想定)
配信:Instagram、YouTube、TikTokでのライブ配信およびアーカイブ配信を予定
メディア取材/参加に関する情報
メディア取材の受付は、講習会に関連して設定されています。取材を希望するメディア関係者は締切日までに連絡が必要です。
取材日程(予定): 2026年3月18日(水)9:00~10:00
場所:目白第一区民集会室(詳細URL: https://www.city.toshima.lg.jp/141/kurashi/kuminkatsudo/007314/shukaishitsu/005172.html)
出演:冨田仁(株式会社ウェブギフト 代表取締役)
- 取材申し込み期限(メディア)
- 2026年3月13日までに下記連絡先へ要一報
- 広報担当
- 中田(ナカタ)/mail: info@webgift.co.jp / tel: 03-6903-4378
講習会は遠方の方もライブ配信やアーカイブで参加可能とされており、手話やコミュニケーション理解のスキルアップを目的とする参加者に対して複数の参加手段を提供しています。
この記事の要点を表に整理
以下に本記事で取り上げた主要な事実を表形式でまとめます。調査の基本情報、主な結果、講習会情報、問い合わせ先を網羅しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 調査実施者 | 株式会社ウェブギフト(オフィスギフト運営) |
| 調査期間 | 2026年2月17日〜2026年2月27日 |
| 調査方法 | インターネット(クラウドワークス) |
| 対象 | 手話を主なコミュニケーション手段とする人、またはそのような人と交際した経験のある人 |
| 有効回答数 | 200名 |
| 交際前の不安 | 約半数が不安を感じていた(コミュニケーションや手話学習、将来設計等) |
| 交際後のギャップ | 52%が「想像と違った」と回答。スムーズに意思疎通ができた例と周囲の理解不足などの課題が混在 |
| つらい経験 | 約3割が言語・聞こえ方の違いでつらい経験あり(誤解、共有の欠如、外部環境の影響等) |
| 主な代替手段 | 筆談、LINE、テレビ電話、交換日記、音声文字変換アプリ、手話併用等 |
| 講習会予定 | 2026年3月11・18・25、4月1・8・15・22(会場定員30名、配信あり) |
| メディア取材 | 2026年3月18日 9:00〜10:00(目白第一区民集会室)、取材申込は3月13日まで |
| 問い合わせ | 株式会社ウェブギフト 担当:中田(ナカタ) mail: info@webgift.co.jp / tel: 03-6903-4378(代表住所:東京都豊島区南大塚3-52-7 ブリッジファースト2階) |
| 監修者 | 冨田仁(株式会社ウェブギフト 代表取締役 / ギフトコンシェルジュ) |
今回の調査からは、手話を主な手段とするカップルの恋愛において、コミュニケーションの工夫と相互理解が重要であること、そして周囲の理解を得るには時間と関係性の可視化が有効であることが示されました。講習会などの学びの場やツールの活用が、日常の不便さや誤解を減らす一助になり得る点も確認できます。
転載の際は、オフィスギフトのサイトURL(https://www.officegift.jp/)の記載が必要とされています。詳細や申し込み、問い合わせは上記連絡先およびサイトを参照してください。