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INVADER個展「Hyperspace」3/12開幕 伊勢丹新宿で新作公開

Hyperspace展

開催期間:3月12日〜4月6日

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Hyperspace展
いつどこでやるの?
伊勢丹新宿店 本館2階「イセタン ザ・スペース」で開催。一般会期は2026年3月12日〜4月6日。主催は三越伊勢丹で、入場や最新情報は公式サイトで確認してください。
見どころは何?
新作大型モザイク「Hyperspace」を中心に全60点を展示。ISS同行のステッカーやChristo由来の素材、版画24点などを含み、28点が初公開という点が大きな見どころです。

ピクセルが空間を裂く—INVADER個展「Hyperspace」の全貌

株式会社三越伊勢丹ホールディングスは、2026年3月5日10時に発表したプレスリリースにより、伊勢丹新宿店 本館2階イセタン ザ・スペースで開催されるインベーダー(Invader)個展「Hyperspace」を案内した。一般会期は2026年3月12日(木)〜4月6日(月)

本展は日本で16年ぶりとなるInvaderの個展であり、ユニークピースを中心に全60点を展示する。うち版画は24点がエディション作品として構成される。出品作のうち28点が初披露される点も特徴であり、新作から来歴のあるコレクションまで、幅広い構成になっている。

INVADER Hyperspace ― イセタン ザ・スペースにピクセルが“侵略”する。新作と宇宙を渡った来歴あるコレクション、初公開。 画像 2

展示の中心となる新作と宇宙を経たコレクション

本展の中心となるのは、タイトルを体現する新作大型モザイク作品「Hyperspace」である。物質感とスケールを強く打ち出すことで、観者の感覚に直接働きかける作品設計になっている。

それに加えて、来歴が明確なコレクションが展示される。特に注目されるのは、2015年に国際宇宙ステーション(ISS)に同行した「ISS Stickers」の1枚。宇宙を経た来歴を持つコレクティブルとして極めて貴重な出展であり、宇宙を介したアートの存在証明として意味を持つ。

INVADER Hyperspace ― イセタン ザ・スペースにピクセルが“侵略”する。新作と宇宙を渡った来歴あるコレクション、初公開。 画像 3

主な出品作品の詳しい内訳

展示される全60点の内訳は、版画エディションが24点、ユニークピースを主体として構成される。出展作品には新作のほか、過去プロジェクトの素材を用いた再構築作品やシリーズ作品が含まれる。

以下に主な出品作とその特徴を整理する。

Hyperspace(新作大型モザイク)
本展のタイトルを体現する大型モザイク。サイズと物質感により空間の捉え方を揺さぶる作品で、会場の中心的存在となる。
ISS Stickers
2015年に国際宇宙ステーションへ同行したステッカー群のうちの1枚を初展示。宇宙を渡った来歴を持つため、コレクターズピースとしての価値が高い。
Christo x INVADER II
クリスト&ジャンヌ=クロードのプロジェクトで実際に用いられた布地片を素材に再構築したコラボレーション作品。歴史的プロジェクトの痕跡を宿す一点であり、素材由来の重層的な意味性を帯びる。
TK_105(エイリアス・シリーズ)
エイリアス全20点のうちの一作。招き猫をインベーダー流に再解釈したモザイクであり、象徴性の高いビジュアルが展開される。
Rubik Art Pepper + Eleven
ルービックキューブやモチーフを用いた作例として知られる作品群の一環。形式実験と視覚的遊びが同居するシリーズの一部。
ドローイング(4点)
ドローイングは4点展示され、そのなかには「Fires」を含む。アトリエ作業のプロセスを示す貴重な資料として位置づけられる。
4000
シリーズあるいは個別作品のいずれかとして出品される「4000」。作品番号や連番を通じて作家の広範な制作網が示される。
INVADER Hyperspace ― イセタン ザ・スペースにピクセルが“侵略”する。新作と宇宙を渡った来歴あるコレクション、初公開。 画像 4

出展点数、公開作品、鑑賞のポイント

今回の展示は全60点を掲げ、その内訳と公開初度が明確に示されている。版画24点(エディション作品)とユニークピースを含む展示構成により、ストリートでのモザイクとアトリエでの作品の両面を体感できるよう配慮されている。

鑑賞のポイントとしては、素材由来の来歴やサイズ感、制作時の扱いの差が体感できること、そして一部作品が国際的な経歴を持つ点が挙げられる。会場でしか得られない体験として、新作「Hyperspace」の物理的存在感や、Christo由来の布地を用いた作品の歴史性が挙げられる。

INVADER Hyperspace ― イセタン ザ・スペースにピクセルが“侵略”する。新作と宇宙を渡った来歴あるコレクション、初公開。 画像 5

見どころを系統立てて

観覧者はまず大作「Hyperspace」を中心に空間の使い方を確認し、その後ISS由来の作品やChristo素材を用いた一点へと視線を移すことで、作品の時間的・物質的な豊かさを理解できる構成となっている。

また、エディション作品とユニークピースの並置により、反復するモチーフが個々の制作でどのように変容するかを比較することも可能である。招き猫をモチーフにしたTK_105など、象徴的イメージの再解釈も重要な観点となる。

INVADER Hyperspace ― イセタン ザ・スペースにピクセルが“侵略”する。新作と宇宙を渡った来歴あるコレクション、初公開。 画像 6

開催概要、注意事項、作家略歴、会場の理念

展示の開催概要は以下のとおりである。公表情報は諸般の事情により予告なく変更または中止される場合があるため、来場前に必ず情報の確認が必要だ。

  • タイトル:Hyperspace
  • 一般会期:2026年3月12日(木)〜4月6日(月)
  • 会場:伊勢丹新宿店 本館2階 イセタン ザ・スペース
  • 発表:株式会社 三越伊勢丹ホールディングス(2026年3月5日 10時00分)

会場であるイセタン ザ・スペースは、「3less(Timeless/Genderless/Category-less)」をキーワードに、時流に流されない本質的な価値を持つクリエーションを発信する実験的エキシビションスペースである。ここでは世界の先駆者的スタイルを紹介する試みが継続している。

出展や運営に関する最新情報は、伊勢丹新宿店の公式ページ等で事前確認することが案内されている。関連リンクは公開情報として提供されている。

INVADER Hyperspace ― イセタン ザ・スペースにピクセルが“侵略”する。新作と宇宙を渡った来歴あるコレクション、初公開。 画像 7

作家プロフィール(主要点)

Invader(インベーダー)は1998年にパリで活動を開始したフランス人アーティストで、ストリートアート運動の先駆者の一人として知られる。路上でのセラミックモザイクタイルの制作活動とアトリエでの制作を並行して行っている。

招待展示の実績として、以下の主要美術館・ギャラリーが挙げられる:ジュネーブ現代映像センター(2000年)、リヨン現代美術館(2001年)、ミュージアム・クォーター・ウィーン(2008年)、アングル美術館&ルーヴル美術館(2009年)、大田市立美術館(韓国、2009年)、サンディエゴ現代美術館(2010年)、ロサンゼルス現代美術館(2010年)、MAMO現代美術館(2020年)、MGLC(2021年)、MIMA美術館(2022年)、ニューポート・ストリート・ギャラリー(ロンドン、2025年)。

展示内容の要点整理と会期情報の一覧表

以下の表は本記事で触れた主要情報を整理したものだ。出展点数、会期、会場、主要出品作などを一覧にまとめている。

項目 内容
展覧会名 Hyperspace
主催発表 株式会社 三越伊勢丹ホールディングス(2026年3月5日 10時00分)
一般会期 2026年3月12日(木)〜4月6日(月)
会場 伊勢丹新宿店 本館2階 イセタン ザ・スペース
出展点数 全60点(版画24点はエディション作品)、うち28点が初公開
主な出品 Hyperspace(新作大型モザイク)、ISS Stickers(ISS同行作品)、Christo x INVADER II、TK_105(エイリアス)、Rubik Art Pepper + Eleven、ドローイング4点(Fires含む)、4000 他
会場コンセプト 3less(Timeless/Genderless/Category-less)を掲げる実験的エキシビションスペース
注意事項 諸般の事情により予告なく変更・中止する場合あり。来場前に公式ページ等で確認。
関連リンク https://www.mistore.jp/store/shinjuku.html

この表は出展構成と会期情報を一目で確認できるよう整理したものだ。展示は新作と来歴のあるコレクションを併置する構成となっており、それぞれの作品が持つ物理的・歴史的な性質を照らし合わせることで、Invaderの制作世界の幅広さが理解しやすくなる。来場前には情報の更新が行われている場合もあるため、公式情報の確認を推奨する。