3/25開始|築地で巡るカツカレー百年の饗宴
ベストカレンダー編集部
2026年3月3日 21:43
カツカレーオールスターズ2
開催期間:3月25日〜5月10日
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発祥のカツカレーから現在へ──銀座スイス築地店で「食べられるアーカイブ」を体験する
1948年(昭和23年)、銀座の洋食店「銀座スイス」で常連の千葉茂選手のひとことから誕生したと伝わるカツカレー。以降、日本国内で多様に進化し、近年は海外でも注目を集める日本食の一ジャンルに成長しました。2026年は昭和元年(1926年)から満100年にあたり、この記念の年に合わせて、カツカレーの「はじまり」と「今」をつなぐイベントが企画されています。
本イベントは「食としての記録」をその場で味わうというコンセプトを掲げ、元祖の店である『銀座スイス』の築地店(TSUKIJI.カフェ.スイス)を舞台に、今をときめく人気カレー店8店がリレー形式で出店します。会場内では歴史資料の展示や関連コンテンツも用意され、単なるフードイベントを超えた文化的な試みとなります。
- 起源
- 1948年、銀座スイスの常連・千葉茂選手の要望により「カレーライスにカツレツを乗せる」ことで誕生。
- 意義
- 昭和100年の節目に、日本発祥の食文化を国内外の動向と照らし合わせて再評価・発信する場。
開催概要と会場の詳細:築地で味わう昭和からの系譜
タイトルは「カツカレー★オールスターズ2 – 昭和100年のカツカレー -」。開催期間は2026年3月25日(水)から5月10日(日)まで。会場は東京都中央区築地2-8-1、TSUKIJI.カフェ.スイスです。主催は株式会社銀座スイスとポケットカレー株式会社の共同主催で、内閣官房「昭和100年」関連施策に採択されています。
営業時間は以下の通り設定されています。出店店舗により土日のアイドルタイムがあるほか、各店最終日は特別営業時間となる点に注意が必要です。イベントの最新情報や詳細な営業時間はポケットカレー公式サイトで確認してください。
- 月〜金:11:00 – 15:30(15:00 L.O.) / 17:30 – 21:00(20:30 L.O.)
- 土・日・祝:11:00 – 21:00(20:30 L.O.)※出店店舗によりアイドルタイムあり
- 各店最終日:11:00 – 19:00(18:30 L.O.)※アイドルタイムなし
会場ではカツカレーの歴史に関する資料展示を実施するほか、カツカレーの秘密に迫るトーク配信や、出店全店を回るスタンプラリーの実施が予定されています(詳細は追って情報公開)。
出店ラインナップと各店のメニュー詳細
今回の出店はリレー形式で、以下のスケジュールに沿って計8店舗が順次出店します。2025年春に開催された第1弾に続く第2弾として、地域性やジャンルの多様性を反映した顔ぶれが揃っています。
出店スケジュールと出店店舗は次の通りです。休業日や複数店のコラボなど、日程の差異に注意して訪れることが求められます。
- 3/25〜3/30:日本式カレー弐番亭(東京・神保町)× wacca(東京・八丁堀)× トーキョーニューミクスチャーヌードル八咫烏(東京・水道橋)
- 3/31:休み
- 4/1〜4/6:INDIA GATE(京都)
- 4/7〜4/14:Curry&Noble 強い女(埼玉)
- 4/15〜4/19:セイロンカリー(大阪)
- 4/20〜4/21:休み
- 4/22〜4/26:リッチなカレーの店アサノ(東京・町田)
- 4/27〜5/1:松本メーヤウ(長野)
- 5/2〜5/4:カーニャパッソ(東京)
- 5/5〜5/10:欧風カレー KANESHIMA
3/25〜3/30:日本式カレー 弐番亭 × wacca × 八咫烏(トリプルコラボ)
テーマは「日本のカツカレーは、もっといける」。日本カレーライスのアップデートを目指す弐番亭が、低カロリーで話題になったwacca、現代ラーメン界の旗手・八咫烏と共演し、独創的な一皿を提供します。
Main Menu:極みの地鶏カツ丼カレー(八咫烏特製ラーメンコンボ)。一皿でカレーとラーメンの要素が融合する試みが特徴です。
4/1〜4/6:INDIA GATE(京都) — ジビエをテーマにしたビリヤニ×カツカレー
京都のINDIA GATEは京風ビリヤニの名店で、今回はジビエを軸にしたメニューを用意します。鹿カツカレーと猪ビリヤニのコンボがメインです。
Main Menu:鹿カツカレー & 猪ビリヤニ。鹿モモ肉を低温調理した後に薄衣で揚げることでジューシーな食感を実現。カレーはハーブを多用した風味豊かなグレイビーです。
4/7〜4/14:Curry&Noble 強い女(埼玉) — 野生×モダンのネオカツカレー
埼玉・小川町の「強い女」は、野生性とモダンさを兼ね備えた「ネオカツカレー」を提唱する店。2025年に続き、2026年版としてさらに進化した構成を披露します。
Main Menu:ネオカツカレー2026。カツカレーを分解・再構築する手法で、新たな食体験を提示します。
4/15〜4/19:セイロンカリー(大阪) — スリランカの技法で組み立てるカツカリー
大阪を代表するスリランカカレー店。グランシェフのランジ氏とチームが来場し、現地の味わいを活かしたカツカレーを提供します。水・木限定でランジ氏本人による「ランジのカツカリー」を提供予定です。
Main Menu:ランジのご馳走カツカリー。小麦粉不使用で、すりおろしたじゃがいもを粘度の源に使い、スパイスとフルーツ、ジャグリー(甘味料)で味の層を構築。ポークカツとラムカツのあい盛りも用意されます。
4/22〜4/26:リッチなカレーの店アサノ(東京・町田) — 三代続く「日本一のカツカレー」
1987年創業、町田で40年の歴史を持つアサノは、かつて「日本一のカツカレー」と称された味を三代にわたり守り続けてきました。築地での特別出店ではその完成度の高さを披露します。
Main Menu:リッチなカツカレー。だしの旨味とスパイスの重なり、高座豚のカツを組み合わせた一皿。今回はキーマカレートッピングも予定されています。
4/27〜5/1:松本メーヤウ(長野) — 燻香×スパイスの中毒性カツカリー
松本発祥のメーヤウは地域のソウルフード的存在。今回は燻製専門店KUNMARUとのコラボにより生まれた「燻香キーマカリー」をカツカレー用にアレンジした新作を携えます。
Main Menu:薫香カツカリー。燻香とスパイスの絶妙なバランスが特徴で、中毒性の高いスモーキーな味わいです。
5/2〜5/4:カーニャパッソ(東京) — スープカレーとカツの出会い
和出汁を用いたスープカレーが評判のカーニャパッソは、今回は貴重な店舗営業で出店。スープカレー由来の出汁感とカツのテクスチャーが融合します。
Main Menu:ささみチーズカツレツと野菜、玉子のスープカレー。32種のスパイスと大山鶏、日高昆布、国産野菜のブイヨン、特製トマトソースを組み合わせ、オーダー後に揚げる国産野菜とささみチーズカツレツを合わせる構成です。
5/5〜5/10:欧風カレー KANESHIMA — 欧風カレーのレジェンドによる究極の一皿
ボンディ、ガヴィアル、オーベルジーヌといった欧風カレーの系譜に連なる、金島 保シェフが立ち上げたブランド。今回は自身のキャリアの集大成として、現在開発中の「究極の欧風カツカレー」を披露します。
Main Menu:欧風カツカレー(金島シェフ開発中)。元祖カツカレーと欧風カレーの技術が交差する一皿が期待されます。
運営スタッフと後援・協賛、関連情報
オーガナイザーは松 宏彰(カレー細胞)。国内外のカレー店を渡り歩き、カレー文化の振興に寄与してきたカレーキュレーターです。雑誌・Web連載やメディア出演のほか著書に『ニッポンカレーカルチャーガイド』があります。XとInstagramのアカウントは次の通りです。
- X:@hm_currycell
- Instagram:@h.m.currycell
共同主催は株式会社銀座スイスおよびポケットカレー株式会社。協賛にはエスビー食品株式会社、サッポロビール株式会社、合同会社J-Catalyst、常陸の輝き推進協議会、特別協賛に株式会社 新進、後援として銀座料理飲食業組合連合会が名を連ねます。内閣官房「昭和100年」関連施策にも採択されています。
公式情報や会場案内、最新の営業時間・イベント詳細はポケットカレー公式サイト、または銀座スイスの案内ページ(https://ginza-swiss.com/about/)を参照してください。
要点整理
以下の表は本イベントの主要項目を整理したものです。本記事で示した開催期間、会場、出店スケジュール、主催/協賛などの主要情報を分かりやすくまとめています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | カツカレー★オールスターズ2 – 昭和100年のカツカレー – |
| 開催期間 | 2026年3月25日(水)〜2026年5月10日(日) |
| 会場 | TSUKIJI.カフェ.スイス(東京都中央区築地2-8-1) |
| 営業時間 | 月〜金 11:00-15:30(15:00 L.O.) / 17:30-21:00(20:30 L.O.) 土日祝 11:00-21:00(20:30 L.O.) 各店最終日 11:00-19:00(18:30 L.O.) |
| 出店方式 | リレー形式(8店が期間内に順次出店) |
| 主な出店店(抜粋) | 日本式カレー 弐番亭 / wacca / 八咫烏 / INDIA GATE / 強い女 / セイロンカリー / アサノ / 松本メーヤウ / カーニャパッソ / KANESHIMA |
| 主催 | 株式会社銀座スイス / ポケットカレー株式会社 |
| 協賛・後援 | エスビー食品株式会社 / サッポロビール株式会社 / 合同会社J-Catalyst / 常陸の輝き推進協議会 / 特別協賛:株式会社 新進 / 後援:銀座料理飲食業組合連合会 |
| 採択・関連施策 | 内閣官房「昭和100年」関連施策に採択 |
| 公式参照 | ポケットカレー公式サイト、銀座スイス(https://ginza-swiss.com/about/) |
昭和100年という節目に、カツカレーの起源と現代の多様な解釈が一堂に会する今回の催しは、元祖の味を確認しつつ、新しいカツカレーの可能性を実際に体験できる機会となります。会場では資料展示や今後公開されるトーク配信、スタンプラリーなどの関連企画も予定されており、食文化としてのカツカレーを多角的に楽しむ構成になっています。