地図に埋めるタイムカプセルが10年で140万個突破
ベストカレンダー編集部
2026年3月1日 09:44
Diground10周年
開催日:3月1日
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地図上に「埋める」新しい時間軸──Digroundが10年で築いたプラットフォーム
ディグランド株式会社が運営するアプリDiground(ディグランド)は、2026年2月にサービス提供開始10周年を迎え、登録されたタイムカプセル数が140万個を突破しました。本リリースは2026年3月1日付の発表をもとにまとめています。Digroundは、地図上を長押しして写真やコメントを「埋める」ことで、時間と場所に紐づく思い出を残せるサービスです(iOS/Android/WEB対応)。
2016年2月の公開以来、「唯一無二」の発想で注目を集め、2017年には東京都革新的サービス特別賞を受賞しました。従来のタイムカプセルが抱える「埋める場所を確保できない」といった課題に対し、地図上での登録という解決策を提示し、口コミやメディア紹介で利用が拡大。2024年には利用者数が10万人を突破し、特に卒業シーズンには卒業式や卒業旅行の思い出づくりで多くの登録が行われています。
直感的な操作と世界観の再現
アプリ名の由来は「DIG INTO THE GROUND(地面を掘る)」の略語であり、タイムカプセルの世界観再現にこだわっています。地図上を長押しすると「ザクッザクッ」という地面を掘る効果音が鳴り、物理的な「埋める」行為の感触をデジタル体験として提供します。
また、機能面では時間指定(◯年後に開封)や距離指定(◯メートル圏内でないと開封不可)などの設定が可能で、従来のタイムカプセルと同等の制約やサプライズ性を保持しつつ、物理空間の制約から解放された運用ができます。
背景と目的:なぜ地図に埋めるのか
Digroundの開発は、実社会でタイムカプセルを企画した際に発生した「空き地が確保できない」といった運用上の困難が発端です。加えて現代の子どもを取り巻く環境の変化を踏まえ、外遊びの場や時間、仲間といった要素が減少しているという問題意識が背景にあります。
サービスはこれらの課題に対し、デジタルを起点とした外出や思い出作りのきっかけをつくることを目指しています。物理的に場所を用意できない場合でも、地図上にタイムカプセルを埋めることで、時間・空間・仲間の関係性を再定義することが狙いです。
利用シーンの幅広さ
Digroundは単なる「卒業の思い出」に留まらず、日常の記録や旅先の記憶、趣味の記録、さらには業務用途まで幅広い活用が可能です。ユーザーの声や行動に応じて機能を拡張してきたことが、個人利用から事業者利用への展開につながっています。
次節で示す通り、観光や地域イベント、営業支援といった領域に適用できる派生サービスが登場しており、位置情報を活用した多様なサービスモデルが形成されています。
事業展開と派生サービス:個人利用から自治体・企業利用へ
2016年2月のリリース以降、Digroundは地図上にピンを登録・共有する利便性から、個人利用だけでなく業務用途における需要を集め、事業者向け機能を開発してきました。ユーザーの要望やユーザー行動に応える形でサービスを拡張し、現在は個人向けの基本サービスに加えて、事業者向けの派生サービスが提供されています。
主な派生サービスは、観光案内や地域イベントに特化したDiground EVENTと、地図上での顧客管理を想定したSFA・CRMのDiground BIZです。これにより、位置情報を活用したスタンプラリーやクイズラリー、営業活動の効率化といった用途に対応しています。
導入事例と展開実績
2018年には神戸市とヴィッセル神戸の協力でスタンプラリーを開催し、以降も全国各地で位置情報イベントに採用されています。結果として、現在では多数の企業・自治体がプラットフォームを採用する総合的なサービスへと成長しました。
また、ユーザーが作成したMAPはアプリ内ギャラリーに公開でき、現在1,800以上のMAP作品がギャラリーで展示されています。さらに、作成MAPは日本最大級のMAPまとめサイト『diground.com』(https://diground.com/)でも公開可能で、アプリ利用者以外にも制作物をシェアできる仕組みがあります。
- 派生サービス
- Diground EVENT:観光案内・地域イベント向け
- Diground BIZ:営業支援(SFA/CRM)向け
- 主な導入例
- 神戸市+ヴィッセル神戸(スタンプラリー/2018年)
10周年記念キャンペーンと利用方法の詳細
Digroundは10周年を記念して、事業者向けサービスにおいて2026年3月1日より初期費用無料キャンペーンを実施します。これは、地方創生や業務効率化支援の取り組みを一層進めるために実施されるもので、より多くの企業・自治体に導入しやすくすることを目的としています。
個人向けサービスは引き続き完全無料で提供されます。個人ユーザーは引き続きアプリを用いてカプセルの作成・共有・MAP作成・ギャラリー公開といった機能を無料で利用可能です。
主な機能と利用開始リンク
Digroundの主要機能は以下の通りです。カプセルデザインの選択や開封制限の設定、MAP作成と公開など、個人用途から業務用途までカバーしています。
- カプセルデザインの選択:テンプレートから選択、もしくは写真の切り抜きでピンデザイン作成が可能。カプセルにはコメントと写真を登録できる。
- 日常利用も可能:開封日時や距離制限なしの登録も可能で、旅や趣味の記録としての利用に適する。
- MAPの作成とギャラリー公開:複数のカプセルピンをまとめてMAPを作成、アプリ内ギャラリーに展示。現在1,800以上のMAPが公開中。
- 外部サイト連携:作成MAPは日本最大級のMAPまとめポータル『diground.com』へ公開できる。
アプリ入手先は次の通りです。
- 特設LP:https://www.diground.com/lp/user
- iOSアプリ:App Store
- Androidアプリ:Google Play
- MAPまとめポータル:https://diground.com/
代表者コメントと会社情報
代表取締役の阿部紘士氏は「『空き地がないなら地図に埋めればいい』というシンプルな発想から始まったDigroundが、10年で140万個以上もの思い出を預かるプラットフォームに成長しました」とコメントしています。続けて、デジタルでの再定義により次の10年も体験を届けていく意向を示しています。
問い合わせ先および会社情報は次の通りです。広報連絡先はMail:info@diground.com、会社所在地は東京都新宿区新宿一丁目36番2号 新宿第七葉山ビル3階、代表者 阿部 紘士、設立 2016年12月1日(サービス提供開始 2016年2月15日)です。会社情報ページ:https://diground.com/company。
主要ポイントの整理
以下の表は、本リリースで示されたDigroundの主要な事実とサービス情報をまとめたものです。時間、数値、リンクなど重要な要素を整理して記載しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | Diground(ディグランド) |
| 運営会社 | ディグランド株式会社(所在地:東京都新宿区、代表:阿部 紘士) |
| リリース開始 | 2016年2月(サービス提供開始日:2016年2月15日) |
| 設立 | 2016年12月1日(会社設立日) |
| 10周年 | 2026年2月(10周年到達) |
| 登録カプセル数 | 140万個(2026年3月時点) |
| 利用者数 | 利用者数10万人突破(2024年) |
| 受賞歴 | 2017年 東京都革新的サービス特別賞 |
| 主な機能 | 時間指定・距離指定・カプセルデザイン選択・写真/コメント登録・MAP作成・ギャラリー公開 |
| 派生サービス | Diground EVENT(観光/地域イベント)、Diground BIZ(SFA/CRM) |
| 導入事例 | 神戸市+ヴィッセル神戸(2018年スタンプラリー)ほか全国の位置情報イベント |
| ギャラリー公開MAP数 | 1,800以上 |
| 10周年記念キャンペーン | 事業者向け:初期費用無料(2026年3月1日開始)。個人向けは引き続き無料。 |
| リンク(主な) | 特設LP:https://www.diground.com/lp/user ポータル:https://diground.com/ 会社情報:https://diground.com/company |
| 問い合わせ | ディグランド株式会社 広報チーム メール:info@diground.com |
以上がプレスリリースの要点とサービスの整理です。Digroundは地図を介したタイムカプセルという発想を軸に、個人の思い出保存から自治体・企業が行う位置情報イベントや業務効率化まで、用途の範囲を徐々に広げてきました。2026年の10周年を機に事業者向けの導入ハードルを下げる取り組みが発表されており、今後の活用領域の拡大が見込まれます。