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泉南チャーハンで拓く食×観光の公民連携

第2回泉南観光ミーティング

開催日:2月27日

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第2回泉南観光ミーティング
泉南チャーハンってどんなプロジェクトなの?
泉南産のタコと玉ねぎを活用し、ご当地チャーハンを地域ブランド化する取り組みです。参加事業者の試作・改良、SNS発信や観光導線との連携、店舗展開やイベント連動を通じて観光コンテンツ化を目指します。
今回のミーティングで何が決まったの?
GIVE&HELPのワークで提供資源とニーズを可視化し、原材料と飲食店のマッチング、共同商品化、観光イベント連動、実証実験案など実行前提の施策が複数抽出され、今後の視察や連携相談につなげる方針が確認されました。

食を起点に描く泉南の観光ビジョン — 第2回ミーティングの趣旨と開催概要

2026年2月27日、泉南市内で「第2回公民連携 泉南観光ビジョンミーティング」が開催されました。本ミーティングは、泉南市観光協会とCOMMON株式会社が連携して実施し、自治体関係者、観光協会、商工会、地域内外の企業など約30名が参集しました。プレスリリースはCOMMON株式会社より2026年2月28日18時02分に発表されています。

本取り組みの目的は、泉南市が持つ地域資源を「観光価値」に転換するため、公民(行政・観光協会)と民間(企業・事業者)が横断的につながり、具体的な連携とアクションを創出することです。特に今回は「食×観光」を共通テーマに据え、地域内の食材や事業者を観光コンテンツとして育成するモデル構築を目指しました。

開催日
2026年2月27日
発表(プレスリリース)日時
2026年2月28日 18:02(COMMON株式会社発表)
主催・共催
泉南市観光協会/COMMON株式会社
参加者
自治体・観光協会・商工会・地域内外企業など 約30名
テーマ
食×観光(泉南チャーハンプロジェクトを軸にした地域連携)
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当日のプログラムと主要発言 — 開会から交流会まで

当日は開会挨拶に始まり、プロジェクト説明・試食、ワークショップ、交流会という構成で進行しました。開会挨拶では、南紀白浜エアポートの森重様が登壇し、続けて南紀白浜ビジョンミーティング創設者の森繁様より「食×観光×地域連携」による価値創出の方向性が示されました。

泉南市観光協会 会長の片木様からは、地域事業者との連携強化に向けた期待の表明があり、参加者間で共創するための場づくりの重要性が改めて確認されました。以降は具体的なプロジェクト説明や実践的ワークへと展開しました。

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第一部:泉南チャーハンプロジェクト説明と試食

株式会社フードプライドの高島様が泉南チャーハンプロジェクトの背景と今後の展開案を説明しました。プロジェクトは泉南産のタコと玉ねぎを活用し、自由な発想でチャーハンを開発することで泉南の新たなご当地ブランド創出を目指すものです。

当日は地域内外から参画した3つの事業者がそれぞれ異なる泉南チャーハンを提供し、参加者は実際に試食を行いながら意見交換を行いました。試食を通じてメニュー改良案や観光導線との連携、SNS活用による拡散施策、店舗展開の可能性など具体的な議論が交わされました。単なる商品開発にとどまらず、観光コンテンツとしての育成が議題となりました。

  • プロジェクトの狙い:地域食材の魅力発信と観光誘客
  • 主な食材:泉南産タコ・泉南産玉ねぎ
  • 発表者:株式会社フードプライド 高島様
  • 試食項目:3事業者による異なる泉南チャーハン
  • 検討された施策:メニュー改良、観光導線連携、SNS拡散、店舗展開
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第二部:ワークショップ「GIVE & HELP」

ワークショップは株式会社Landa代表取締役 宮本倫明様考案の「GIVE & HELP」を採用し、COMMON株式会社の増田もファシリテーターとして参加しました。参加者は自分たちが提供できること(GIVE)と助けてほしいこと(HELP)を可視化し、実行に結びつく設計で議論が進みました。

このワークにより、原材料提供と飲食店のマッチング、観光イベントとの連動企画、広報・PR協力、企業との共同商品化、具体的な実証実験案といった複数のビジネス発展可能性が抽出されました。ミーティングは「対話で終わらない」「実行を前提とした設計」を重視しており、即実施可能なアクション創出が特徴です。

  1. ファシリテーター:宮本倫明(株式会社Landa)/増田(COMMON株式会社)
  2. 可視化された項目:GIVE(提供可能資源)/HELP(支援要望)
  3. 導き出された施策例:原材料と飲食店のマッチング、観光イベント連動、共同商品化等
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交流会:現場でのネットワーキング

交流会では地元食材を使った料理が提供され、歓談と名刺交換の時間を通じて自治体、観光協会、商工会、企業間で積極的な情報交換が行われました。実践的な議論を経て、互いの協働の可能性が具体化していく様子がうかがえました。

参加者からは「このモデルを自地域でも実施したい」「食を起点に公民が同じテーブルに立てるのは意義深い」「具体的に動き出せる場になった」といった評価が寄せられ、単発のイベントではなく地域実装を意識した共創型の場であることが確認されました。

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泉南モデルの特徴と他地域への展開可能性

今回のビジョンミーティングから浮かび上がった泉南モデルの特徴は、食を観光戦略に昇華させる点と、公民が対等に議論する場づくり、さらに企業参画型の設計にあります。ワークショップで具体化し、交流まで一体設計している点が、単発イベントとの違いを際立たせています。

本ミーティングの設計は他の自治体にも再現可能なモデルとして提示されています。特に観光振興を進めたい自治体、食を活かした地域プロモーションを行いたい地域、公民連携を具体化したい市町村、地域内外企業を巻き込みたい観光協会にとって有用な設計です。COMMON株式会社は各地域の課題や資源に応じたカスタマイズ設計を行い、企画・伴走支援を実施する旨が示されています。

泉南モデルの主要特徴 具体内容
食を観光戦略に昇華 泉南産タコ・玉ねぎを活用した「泉南チャーハン」プロジェクトなど、食を観光の入口に設定
公民の対等な議論 自治体、観光協会、商工会、企業が同席して実行設計を行う場づくり
企業参画型の設計 事業者の参加を前提に共同開発や店舗展開を検討
ワークショップで具体化 「GIVE & HELP」等で実行可能な施策を抽出
交流まで一体設計 試食・交流会を含む場でネットワーキングと合意形成を促進
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今後の取り組み、問い合わせ先、記事の要点整理

本ミーティングで生まれたアクションは、泉南チャーハンプロジェクトを起点として具体化されます。今後の展開としては、店舗展開、観光イベント連動、視察受入れ、他地域への横展開が挙げられています。COMMON株式会社は全国の自治体・企業・市民団体との連携事例をもとに、地域ごとのカスタマイズ設計と伴走支援を行うとしています。

視察や連携についての相談は、自治体・観光協会・商工会・企業から受け付けています。問い合わせ方法や団体情報は以下のとおりです。地域資源を“つなぐ”ことで新しい観光とビジネスを生み出すための第一歩を共有する旨が案内されています。

団体・窓口 情報
泉南市観光協会 所在地:泉南市観光協会観光案内所
TEL / FAX:072-493-8948
公式サイト:https://welcome-sennan.com/
COMMON株式会社 所在地:京都府京都市下京区花屋町通櫛笥西入薬園町170-2
代表取締役:増田勇樹
公式サイト:https://common.or.jp
問い合わせ:https://common.or.jp/contact-common-top/

また、COMMON株式会社が手がける自治体との取り組み事例は以下のページで確認できます:
https://common.or.jp/category/town-dev/。団体紹介によれば、COMMONは「共創による地域と企業の持続的な価値づくり」をミッションに、公民共創型のまちづくりや防災・観光・教育分野のプロジェクトを企画・運営するソーシャルビジネス企業です。会員制プラットフォーム事業や企業版ふるさと納税の活用、移動型アンテナショップ「コモンズマルシェ」等の取り組みが紹介されています。

最後に、本記事で挙げた主要事項を要点として整理します。以下の表は今回のミーティングで示された背景、目的、主な成果、今後のアクションをまとめたものです。

項目 内容
開催日 2026年2月27日(プレス発表:2026年2月28日 18:02)
主催 泉南市観光協会、COMMON株式会社
参加者 自治体、観光協会、商工会、地域内外企業など 約30名
テーマ 食×観光(泉南チャーハンプロジェクトを中心とした公民連携)
主要プログラム 開会挨拶(森重様、森繁様、片木様)/泉南チャーハン説明と試食(高島様)/ワークショップ「GIVE & HELP」(宮本倫明様、増田)/交流会
抽出された施策例 原材料と飲食店のマッチング、観光イベント連動、広報・PR協力、企業共同商品化、実証実験案など
今後の展開 店舗展開、観光イベント連動、視察受入れ、他地域への横展開
問い合わせ先 泉南市観光協会(TEL/FAX: 072-493-8948、https://welcome-sennan.com/)、COMMON株式会社(https://common.or.jp、問い合わせフォームあり)

本レポートは、プレスリリースに記載された情報を漏れなく整理して伝えることを目的としています。食を起点にした公民連携の具体的な設計と実行に向けた議論が進んだ点、試食やワークショップで得られた具体的な施策候補とネットワークが今後の実装に向けた基盤となることが確認されました。