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SkyDrive初、東京ビッグサイトで空飛ぶクルマ公開

東京デモフライト

開催期間:2月24日〜2月28日

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東京デモフライト
見学するにはどうすればいいの?
予約不要で無料。実施は2026年2月24日〜28日、各日9:30と12:05(開始15分前までに着席推奨)。天候で中止の可能性があるためSkyDrive公式Xで確認して。
パイロットは乗ってたの?無人で飛ばして大丈夫なの?
初日はパイロット非搭乗で自動制御+リモート操縦で運航。飛行は約3分半・高度13mの短距離実証で、都や事業者と連携して安全対策を講じながら進めている。

東京・有明での初公開フライト ─ 都心で実施されたSkyDriveのデモ概要

株式会社SkyDriveは、2026年2月24日(火)に東京都江東区有明の東京ビッグサイト東棟屋外臨時駐車場を離着陸地点として、空飛ぶクルマ「SKYDRIVE(SkyDrive式SD-05型)」のデモフライトを開始しました。本デモはSkyDriveが東京都内で実施する初のデモフライトにあたります。

当日は約300人の来場があり、撮影は同日午前9:30頃に行われました。公開映像は下記URLで確認できます。飛行は自動制御とリモート操縦で行われ、パイロットは搭乗していません。

  • 映像URL:https://youtu.be/Pc2qB6Zv8RI
  • 撮影日時:2026年2月24日(火) 午前9:30頃
  • 飛行実績:時間 約3分30秒、距離 150m、高度 13m
  • 運航形態:自動制御およびリモート操縦(有人搭乗なし)
SkyDrive初!東京での空飛ぶクルマのデモフライトに成功 画像 2

離着陸の実施場所と意義

今回の離着陸は、東京ビッグサイト内の限られたスペースから出発し東京湾上空へ飛行するルートで実施されました。都市部のビル屋上や狭小地における離着陸の実証を示すもので、広大なポートを必要としない運航やDoor to Doorに近い移動手段の実現可能性を提示しています。

身近な駐車場のような場所での離着陸が実施できた点は、ショッピングモールの駐車場や駅前広場など、既存の都市インフラにポートを配置することで日常的な移動手段としての現実性を示す場になりました。

SkyDrive初!東京での空飛ぶクルマのデモフライトに成功 画像 3

SD-05の設計と都市環境への適合性 ― マルチローター型の強み

デモで使用された機体はマルチローター型の「SKYDRIVE(SkyDrive式SD-05型)」です。マルチローター型は高精度の姿勢制御と小回り性能を活かし、固定翼を持つ機体と比較して機体寸法がコンパクトである点が特徴です。

この特性により離着陸に必要なポート面積を小さくでき、既存の屋上ヘリポートや狭小地での運航が検討可能となります。SkyDriveはこうした機体特性を都市部での運航における利点として位置付けています。

SkyDrive初!東京での空飛ぶクルマのデモフライトに成功 画像 4

具体的なポートサイズと適合性

東京都内には緊急時にヘリコプターが離着陸可能な場所が約70カ所存在し、その多くが15〜20m四方のスペースです。今回の東京デモフライトで実際に離着陸に使用したポートのサイズは20m×20mでした。

SD-05はコンパクトで精密な飛行制御が可能なため、既存の屋上ヘリポートの大部分での運用が見込めることから、都心部の社会実装に適した機体とされています。

ポート実績
東京デモフライトでの離着陸ポート:20m×20m
東京都の既存ヘリポート目安
約70カ所(多くが15〜20m四方)
SkyDrive初!東京での空飛ぶクルマのデモフライトに成功 画像 5

プロジェクトの経緯と連携体制 ― 都と企業の共同検証

本デモフライトは東京都、三菱地所株式会社、兼松株式会社と連携して行われています。東京都は交通渋滞回避や迅速な物資輸送などを目的に、空飛ぶクルマの社会実装に向けたロードマップを策定しており、官民での検証を進めています。

2022年以降、東京都と三菱地所、兼松は都内での早期事業化に向けてビジネスモデル検証や新丸ビル屋上と臨海部を繋ぐ航路をヘリコプターで検証してきました。その結果、移動時間は短縮される一方で、搭乗プロセスやポートアクセスなどの前後オペレーション短縮の重要性が確認されました。

SkyDrive参画と今回の実証の目的

こうした検証成果を踏まえ、2025年よりSkyDriveがプロジェクトに参画しています。今回のデモフライトでは実際の機体とポートを使用して搭乗の一連の流れを検証し、運用面の課題抽出を深めることを目的としています。

また、英Skyports社の協力を得て顔認証技術等を用いたチェックインや保安検査などの旅客動線をモニターが体験することで、旅客運航に必要な運用プロセスの検証を進めています。

実施概要とSkyDriveの企業情報、報道資料の整理

デモフライトの実施概要、見学方法、SkyDriveの基本情報を整理します。以下はプレスリリースで明示された全ての実施要項と会社概要、関連情報です。

見学は予約不要で無料、各日の実施時間は9:30と12:05の2回実施です。天候等の理由で実施可否が変わる場合はSkyDrive公式Xアカウントで告知されます。最終日(2月28日)は2回目飛行後に機体に近づいての見学・撮影時間を設ける予定です。

項目 内容
デモ開始日 2026年2月24日(火)
実施期間 2026年2月24日(火)〜2月28日(土) 計5日間
場所 東京ビッグサイト 東棟屋外臨時駐車場(江東区有明)
実施時間 各日 9:30 / 12:05(各回開始15分前までに着席推奨)
見学 予約不要・無料・どなたでも自由に見ることが可能
天候情報 実施可否はX(旧Twitter)SkyDrive公式アカウントで随時案内(https://x.com/Skydrive_jp
最終日特記事項 2月28日(土)2回目飛行後に機体への接近見学・撮影時間を設定予定
飛行記録(初日) 時間 約3分30秒、距離 150m、高度 13m、無人運航(自動制御とリモート操縦)

SkyDrive 会社情報と関連資料

以下はSkyDriveの公開情報と関連する資料・出典です。プレスリリースに含まれる情報を網羅しています。

  • 会社名:株式会社SkyDrive
  • 代表者:代表取締役CEO 福澤知浩
  • 設立:2018年7月
  • URL:https://skydrive2020.com//関連サイト:https://skydrive.co.jp/
  • 主拠点・オフィス:豊田本社(愛知県豊田市)、東京オフィス(東京都千代田区)、大阪オフィスほか複数拠点
  • 製造拠点:静岡県磐田市のスズキグループ工場で製造開始
  • テストフィールド:豊田テストフィールド(愛知)・山口テストフィールド(山口)など
  • 子会社:株式会社Sky Works(静岡)、SkyDrive America, Inc.(米国)、株式会社AlterSky(愛知)
  • 目標サービス開始:2028年を目指して機体開発を継続

過去の主な実績として、2020年に日本で初めての公開有人飛行試験に成功し、2025年には大阪・関西万博でのデモフライト実施実績があります。関連プレスリリースおよび参照資料は以下に示します。

  1. 当社関連プレスリリース:https://skydrive2020.com/archives/64782https://skydrive2020.com/archives/66607
  2. 国土交通省の定義(引用):https://www.mlit.go.jp/koku/content/001739488.pdf
  3. 東京都の取組(参照):https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/cross-efforts/sorajissou
  4. 東京都のプロジェクト資料(参照):https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/seisakukikaku/shiryou4-4
  5. 東京都公式note(検証報告):https://www.my.metro.tokyo.lg.jp/w/000-20240813-50214810
  6. 東京都プレス(プロジェクト参画):https://www.metro.tokyo.lg.jp/information/press/2025/05/2025053014

代表取締役CEO 福澤知浩氏のコメント

プレスリリース原文より、代表取締役CEO 福澤知浩氏のコメントを掲載します。内容はSkyDrive側の公式見解として発表された文言です。

「大阪・関西万博と大阪港バーティポートでの成果を経て、ついに日本の首都・東京でフライトを実現できたことを大変嬉しく思います。マルチローター型の高い機動力は、まさに東京のような大都市圏での運用に最適です。東京都やパートナー各社様のご支援に感謝するとともに、本格的な事業化に向け、都民の皆様にこの新しい移動手段『空飛ぶクルマ』を身近に感じていただけるよう、安全な実証を積み重ねてまいります。政府の地方創生に関する総合戦略においても『生活インフラ』として位置付けられた今、日本発の機体メーカーとして、日本から世界へ、空の移動革命を推し進めてまいります。」

要点の整理(本記事で扱った情報の一覧)

以下の表は、本記事で記載したデモフライトの主要データ、実施情報、機体特性、関連組織・資料を整理したものです。各項目はプレスリリースの記載内容を網羅しています。

分類 内容
発表日 2026年2月24日 16:50(株式会社SkyDrive 発表)
実施場所 東京ビッグサイト 東棟屋外臨時駐車場(江東区有明)
実施期間 2026年2月24日(火)〜2月28日(土)
実施時間 各日 9:30 / 12:05(1日2回)
見学 予約不要・無料。最終日は機体接近見学・撮影の時間あり
当日の来場者数 約300人(初日来場)
使用機体 SKYDRIVE(SkyDrive式SD-05型) マルチローター型
飛行実績(初日) 約3分30秒、150m、13m高度、自動制御+リモート操縦(無人)
離着陸ポートサイズ 20m×20m(今回実施のポート実績)
主催・連携 株式会社SkyDrive、東京都、三菱地所株式会社、兼松株式会社(英Skyports社と協力)
関連リンク・出典 国土交通省定義、SkyDrive関連プレスリリース、東京都のプロジェクト資料等(本文内リンク参照)
会社情報(要約) 設立2018年7月、代表 福澤知浩、豊田本社(愛知)、製造は静岡磐田のスズキグループ工場、子会社複数、2028年サービス開始目標

この記事では、SkyDriveによる東京でのデモフライトの日時・場所・飛行記録、機体の特徴、プロジェクトの経緯と連携体制、実施概要および会社概要・関連資料を網羅して整理しました。本文中の各種リンクや出典はプレスリリースの記載通りです。