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5-ALA原料、SBI×大木が3月供給開始へ

新5-ALA供給開始

開催日:3月1日

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新5-ALA供給開始
この提携で何が変わるの?
原料供給から共同開発、OEM支援、流通まで両社が一体で進めるため、5-ALA配合商品の市場投入が速まり、ドラッグストア等での品揃えと品質信頼性が高まる見込みです。
新しい5-ALAっていつから手に入るの?
SBIの新5-ALA原料は2026年3月より供給開始予定。純度98.5%以上の高品質原料をまずBtoBで提供し、OEMや共同開発を通じて順次商品化・流通します。

SBIアラプロモと大木ヘルスケアHDが描く、5-ALAを軸とした新たなヘルスケア流通エコシステム

2026年2月24日11時、SBIホールディングスの連結子会社であるSBIアラプロモ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:竹崎泰史)は、健康食品・医薬品の卸大手である大木ヘルスケアホールディングス株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:松井秀正)と業務提携を開始すると発表しました。

本協業は、抗老化素材として注目される5-ALA(5-アミノレブリン酸リン酸塩)の普及を目的に、原料供給から共同商品開発、流通拡大までを包括的に推進する戦略的な連携です。両社は単なる卸販売に留まらず、メーカー紹介やOEM支援、流通網活用を通じて市場拡大を目指します。

抗老化素材「5-ALA」の拡大に向け、健康食品・医薬品卸大手の大木ヘルスケアHDと業務提携を開始 画像 2

発表の背景と両社の役割

SBIアラプロモは5-ALAを用いた健康食品・化粧品の製造・販売、OEM・原料供給を行う企業であり、今回の協業により新たに供給を開始する高品質なSBI独自の新5-ALA原料を主軸に事業展開を加速します。

一方の大木ヘルスケアHDは健康食品・医薬品分野で大規模な卸売ネットワークを持ち、ドラッグストアやバラエティショップ等への流通チャネルとメーカー連携の実績を強みとしています。両社の強みを掛け合わせることで、研究開発から消費者への供給までを一貫して支えるエコシステム構築を意図しています。

抗老化素材「5-ALA」の拡大に向け、健康食品・医薬品卸大手の大木ヘルスケアHDと業務提携を開始 画像 3

新5-ALA原料の特徴と供給開始時期

SBIアラプロモは、アミノ酸発酵技術のパイオニアである協和発酵バイオ株式会社との協業により、国の安全性評価を完了した高品質かつ生産性の高い新5-ALA原料を開発しました。SBI独自原料として位置付けられるこの新5-ALAは、2026年3月より原料供給を開始します。

プレスリリースでは、純度規格値が98.5%以上であることが示されており、安全性評価の実施により食の安全性を重視した製品設計が行われている点が強調されています。SBIアラプロモはBtoB(原料供給/OEM)とBtoC(自社商品の製造・販売)の両面で事業を展開します。

供給体制と品質管理

新5-ALAは国内外の事業者に向けて原料提供される見込みで、OEM案件の創出や事業化支援といったサポート体制も整備される予定です。原料の供給開始と併せて、食品・化粧品・サプリメントメーカーへの企業紹介や原料提案が進められます。

国の安全性評価の完了や高純度規格の設定は、サプライチェーンにおける信頼性を高める要素となるため、食品安全が問われる市場環境において重要な意味を持ちます。

協業の具体的内容と市場インパクト

今回の業務提携は「機能性素材企業と卸企業が連携し、新たなヘルスケア市場を創出するモデル」を目指すもので、両社は次の取り組みを推進します。

  • 新5-ALA配合商品の共同開発
  • 食品・化粧品・サプリメントメーカーへの企業紹介および原料提案
  • OEM案件の創出および事業化支援
  • 大木ヘルスケアHDの流通網を活用した販売拡大(ドラッグストア・バラエティショップ等)
  • 新5-ALAの新規用途・市場開拓に関する共同検討

これらの取り組みにより、研究開発、商品企画、製造、流通、販売を横断する仕組みが構築される見込みです。結果として、健康食品市場における5-ALA配合商品の選択肢が拡大し、消費者向けの製品ラインアップが多様化することが期待されます。

ビジネスモデルと将来的方向性

本協業は、短期的な卸販売にとどまらず、持続的な成長モデルを視野に入れた事業構築を志向しています。共同ブランドの創出や新たな事業領域への展開、国内外市場での新規市場開拓を視野に入れ、段階的に事業を拡大していく計画です。

協業を通じた市場拡大は、5-ALAの機能性研究の進展と並行して進められるため、研究成果に基づく商品開発と流通の両輪が重要になります。

5-ALAの機能性と規制上の位置付け

5-ALAは体内のミトコンドリアで合成されるアミノ酸で、ヘムやシトクロムなどエネルギー産生に関与する物質の構成要素として重要です。加齢に伴い体内生産量が低下することが知られており、食品だけでは十分な量を補うことが難しい成分です。

機能性表示食品としては2015年に日本で「空腹時血糖値と食後血糖値」に関する届出が受理されて以来、睡眠の質、メンタル・ストレス、疲労感、運動効率、美容(潤い)など幅広い分野で機能性表示の受理実績があります。作用機序はミトコンドリア代謝活性の促進とされ、低用量での訴求が可能な点が特徴です。

(※1)
5-アミノレブリン酸リン酸塩の略。厚生労働省の「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質(原材料)リスト」に追加されています。医薬品成分ではありません。
(※2)
SBIアラプロモ独自原料を指します。
(※3)
実測の代表例であり、規格値を示すものではありません。純度規格値は98.5%以上です。
(※4)
2015年に空腹時血糖値と食後血糖値をWで対策できる機能性関与成分として日本で初めて届出受理された経緯があります(SBIアラプロモ調べ、2025年12月時点)。

要点まとめと今後の見通し

以下の表に、今回のプレスリリースで明らかになった主要事項を整理します。表で示した項目は、原料の供給時期、両社の役割分担、協業内容の主要領域、5-ALAの機能性と安全性に関する要点です。

項目 内容
発表日 2026年2月24日 11時00分
提携企業 SBIアラプロモ株式会社(代表:竹崎泰史)/大木ヘルスケアホールディングス株式会社(代表:松井秀正)
提携の目的 5-ALAを活用したヘルスケア市場の拡大と新たな流通エコシステムの構築
新5-ALA原料 SBI独自の高品質原料(協和発酵バイオとの協業、純度規格値98.5%以上)、2026年3月供給開始
協業の主な取り組み 共同開発、原料提案・企業紹介、OEM支援、流通網活用による販売拡大、新用途・市場開拓の共同検討
ビジネスモデル BtoB(原料供給/OEM)、BtoC(自社商品の製造・販売)、共同ブランド等の将来的検討
機能性と規制 ミトコンドリア代謝活性による多様な機能性(血糖値、睡眠、疲労感、運動効率、美容等)。医薬品成分ではないが厚労省のリストに追加
関連リンク https://www.5-ala.jp/

今回の提携により、5-ALAを用いた製品群は研究・開発段階から流通・販売までの体制が整備される見込みです。新原料の供給開始(2026年3月)を契機に、OEM案件や共同開発商品が具体化し、流通網を通じた販売拡大が進むことが想定されます。研究成果と流通インフラの連携が進むことで、生活者にとって選択肢の広がるヘルスケア市場が形成される可能性があります。