好きなことで社会を変えるアプリRE:ACTION登場
ベストカレンダー編集部
2026年2月21日 16:45
RE:ACTION正式リリース
開催日:2月21日
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「好きなこと」を起点に社会課題へ接続する、新しい入り口
ソーシャルアクションに対するイメージを「真面目」「堅苦しい」「意識高い系」から転換し、日常の趣味や楽しみと結びつけることで参加のハードルを下げるプラットフォームが登場した。2026年2月21日13時35分、株式会社SEAMES(本社:東京都、代表取締役:コミンズ・リオ)は、ソーシャルアクションイベントに特化したプラットフォームアプリ「RE:ACTION」を正式リリースした。
本稿ではリリース文の全情報を整理し、アプリの狙い、機能、掲載されるイベントの具体例、今後の展開、ダウンロード情報、そして運営団体について漏れなく伝える。プレスリリースは株式会社SEAMESから発表されたものであり、開発背景や具体的な取り組み、関連リンクも含めて記載する。
開発背景:関心の高まりと発見されにくさという二重の課題
近年、SDGsや社会課題への意識の高まりによりソーシャルアクション関連のイベントは増加している一方で、ソーシャル系イベントには「敷居が高い」というイメージが残る。既存の大型イベントプラットフォームではジャンルを問わず膨大なイベントが掲載されるため、ソーシャルアクション主催者は注目を集めにくく、参加希望者は目的に合うイベントを見つけにくいという問題がある。
これらの課題を受けて、SEAMESは法人向けに蓄積してきたソーシャルアクションイベントの企画・運用ノウハウを活用し、「好きなことを通じて社会を変える」をコンセプトに掲げるプラットフォームを設計した。対象はアート・エンタメ・食・スポーツなど、楽しみながら参加できるイベントに限定している点が特徴である。
RE:ACTIONの仕組みと主な機能
RE:ACTIONは、ソーシャルアクションイベントだけを集約する点を基本設計としている。掲載イベントを趣味嗜好(好きなこと)と社会課題の両軸で検索・発見できることにより、ユーザーは自分の関心と合致するイベントを効率的に見つけられる。
また、NPO、一般社団法人、企業、個人など誰もが主催者になれるように設計されており、参加した人がそのままイベント主催に回るという循環を目指す。アプリリリース時点ではイベント主催登録は無料で行える(注:リリース当初の仕様として明記)。
コンセプトの科学的根拠:人生の3.5%という目安
RE:ACTIONが掲げるメッセージの一つに「人生の3.5%で社会を変える」というものがある。これはハーバード大学のエリカ・チェノウェス教授の研究に基づく見解を個人レベルに転換したもので、チェノウェス教授は「人口の3.5%が非暴力的な行動を起こせば、社会は変革される」との研究結果を示している。
これを個人の時間に当てはめると、1週間の時間の3.5%は約6時間になるため、SEAMESは「週に約6時間を好きなことを通じた社会貢献活動に使ってみる」というメッセージで参加の持続性・現実性を訴求している。無理なく継続できる参加時間の目安を明示することで、参加の心理的障壁を下げる狙いがある。
主な機能の詳細
RE:ACTIONの機能は大きく分けて「検索・発見」「主催者登録・管理」「参加者間のコミュニケーション」「イベント情報のキュレーション」の四つに整理できる。
- 検索・発見機能:「好きなこと」12カテゴリとソーシャルアクション8カテゴリを掛け合わせた検索が可能。
- 主催者登録:NPO、一般社団法人、企業、個人を問わず、アプリ上で無料登録(リリース時点)。
- 参加者管理・コメント機能:主催者は参加者管理ができ、参加者はイベントごとにコメント可能。主催者と参加者の双方向コミュニケーションを支える。
- キュレーション表示:ソーシャルアクションに特化した一覧表示で発見性を高める。
「好きなこと」カテゴリの具体例と、ソーシャルアクションのカテゴリは次のとおりである。どちらの軸もアプリ上で掛け合わせ検索できる。
- 「好きなこと」カテゴリ(例)
- MUSIC(音楽)、MANGA & ANIME(漫画・アニメ)、SPORTS(スポーツ)、FOOD & TRAVEL(食・旅) 等、合計12種
- ソーシャルアクションカテゴリ(例)
- ENVIRONMENT(環境)、D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)、REFUGEES(難民)、POVERTY(貧困) 等、合計8種
掲載イベントの実例とこれまでの取り組み
プラットフォームには、SEAMESが既に関わる複数のソーシャルアクションイベントが掲載されている。ここではリリース文で示された具体的なイベント三件を詳細に紹介する。
各イベントは「好きなこと」を入り口に参加者の関心を引き出し、同時に社会課題への気づきを与えることを狙っている点が共通している。
1. Long Table Japan(食を通じた地域貢献)
Long Table JapanはSEAMESが企画・運営に関わる人気プロジェクトで、複数人で一つの長いテーブルを囲んで食事を共にすることで「孤食」を解消し、地域のつながりをつくることを目的としている。料理テーマは回ごとに異なり、スパイス料理、アジアの料理、アフリカの料理、ジビエ料理など多様である。
共働き世帯や結婚率の変化に伴い増える単独食の課題に対し、食事の場を設けることで人生の満足度向上に寄与することを目指している。詳細や過去のレポートは下記で確認できる。
2. RE:FOOT(スポーツ × ソーシャルアクション)
RE:FOOTはフットサルというスポーツを通じて気候変動への取り組みを促す活動で、得点やプレーの結果に応じて植林を行う仕組みを取り入れている。具体例として、ボールがポストやバーに当たるたびに1本の植林を実施するルールを採用した回がある。
この仕組みは試合の盛り上がりとソーシャルアクションの可視化を両立させ、参加者の達成感につながっている。過去開催のレポートは以下のリンクを参照できる。
https://re-action.world/lab/6933afa7f50d79d460a65027/
3. RE:KARAOKE(歌詞を通じた気づきの創出)
RE:KARAOKEはカラオケで歌う楽曲の歌詞に注目し、歌詞が扱う社会課題について説明してから歌う形式を取る。参加者は歌詞の意味を紐解くことで、普段耳にする曲から新たな気づきを得る機会となる。
この取り組みは、娯楽の場であるカラオケを対話や学びの場に変える試みであり、ソーシャルアクションへの敷居を下げる例として紹介されている。
データと企業連携:行動がCSR戦略を動かす循環モデル
SEAMESは従来、企業からの依頼を受けてイベントを企画・実行するBtoB型ビジネスモデルを中核に展開してきた。RE:ACTION導入後は、アプリ内で収集されるユーザーの行動データ(参加イベント数、フィードバック等)を企業のCSR戦略へ還元する循環型のモデルを目指す。
具体的には、アプリデータをもとに「どのようなソーシャルアクションが求められているか」を企業へ提案し、需要と供給を結びつけることで、企業主導のプロジェクト創出や既存プロジェクトの改善につなげる計画が示されている。
追加予定の機能
リリース文ではアプリプラットフォームの機能拡張として、思い出をアップロードできる機能や、より多くのユーザーに社会課題を伝えるためのコンテンツ拡充が記載されている。これによりイベント参加の記録化や学びの循環を促すことが期待されている。
また、NPO、一般社団法人、企業、個人といった多様な主体が「ソーシャルアクションの担い手」になることを引き続き目標として掲げている。
アプリダウンロードおよび運用情報
アプリ名と配信日は以下の通りである。利用自体は無料だが、個別イベントでは参加費が有料の場合がある。
- アプリ名:SEAMES(シームズ)
- 配信日:2026年2月21日
- 価格:アプリ利用料は無料(一部イベント参加費は有料)
- 対応OS:iOS / Android
- ダウンロードURL:App Store / Google Play(リリース文内の表記)
過去のプロジェクト実績として、Long Table Japan、RE:FOOT、BIOVERSE 都市緑化プロジェクトのレポートやプロジェクト詳細のリンクが公開されている。参照リンクは以下のとおりである。
- Long Table Japan レポート:https://re-action.world/lab/6892d984adf5a7d21df92582/
- RE:FOOT プロジェクト詳細:https://re-action.world/lab/6933afa7f50d79d460a65027/
- BIOVERSE 都市緑化プロジェクト:https://re-action.world/lab/693a7fe25ccc08c420db4138/
運営主体である株式会社SEAMESの公式サイトおよび問い合わせ先もリリース文に記載されている。
- 会社名
- 株式会社SEAMES
- 代表者
- コミンズ・リオ(代表取締役)
- 公式サイト
- https://www.seame-s.com/
- 問い合わせメール
- universe@seame-s.com
要点の整理(本記事で触れた情報のまとめ)
以下の表は、本リリースで示された主要項目を整理したものである。日付、提供者、アプリ名、主な機能、代表的な掲載イベント、対応OS、価格、問い合わせ先を明記する。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 発表日・時刻 | 2026年2月21日 13:35 |
| 発表者(企業) | 株式会社SEAMES(本社:東京都、代表取締役:コミンズ・リオ) |
| アプリ名 | RE:ACTION(プラットフォーム名)、配信アプリ表記:SEAMES(シームズ) |
| コンセプト | 「好きなこと」を起点にソーシャルアクションへ参加。週の3.5%(約6時間)を目安に無理なく継続する参加モデル |
| 主な機能 | 好きなこと×社会課題の掛け合わせ検索、主催者登録(無料:リリース時点)、参加者管理、コメント機能、キュレーション表示 |
| 掲載イベント例 | Long Table Japan(食)、RE:FOOT(スポーツ×植林)、RE:KARAOKE(歌詞と対話) |
| 対応OS | iOS / Android |
| 価格 | アプリ無料(イベント参加費は一部有料) |
| ダウンロード | App Store / Google Play(2026年2月21日配信) |
| 問い合わせ | universe@seame-s.com |
| 公式サイト | https://www.seame-s.com/ |
本記事は、株式会社SEAMESが発表したプレスリリースの内容を基に作成した。リリース内で示された開発背景、機能、掲載イベントの具体例、今後の機能拡張や企業連携方針、ダウンロードおよび問い合わせ先の情報を網羅している。