西野亮廣がCNO就任と北極星ファンド、2/23募集開始
ベストカレンダー編集部
2026年2月20日 09:42
北極星ファンド開始
開催日:2月23日
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西野亮廣氏がCNOに就任:物語を金融に結びつける役割
ミュージックセキュリティーズ株式会社は、株式会社CHIMNEY TOWN代表取締役の西野亮廣氏が顧問(CNO:Chief Narrative Officer)に就任したと2026年2月20日に発表した。本発表は、同社が運営する事業投資型クラウドファンディング・プラットフォーム「セキュリテ」における、「共感を基軸とした新しい金融の形」の実現を目指す取り組みの一環である。
CNO(Chief Narrative Officer)の役割は、事業の背景や想い、プロセスを「物語(ナラティブ)」として描き出し、ステークホルダーを物語の当事者へと変えることにある。機能や価格による差別化が難しくなっている現代において、物語性を取り入れた金融スキームで新たな資本市場の在り方をデザインする責務が期待される。
CNOの定義と期待される効果
CNOは事業者の想いや経過を整理して伝えるだけでなく、投資家やコミュニティを巻き込みながら事業と共に歩む仕組みを作る役割を担う。西野氏の持つ「共感の可視化」と「コミュニティ形成」のノウハウを金融スキームに融合させることで、資金調達の枠を超えた価値創造が期待される。
このポジションは、既存の投資・出資の概念を補完するものであり、投資家を単なる資金提供者ではなく、収益と物語を分かち合う“最高の伴走者(応援団)”へと変換する仕組みづくりに向けた取り組みとなる。
- 目的:事業者の想いを物語化して当事者性を生み出す
- 期待効果:投資家の参加感向上、資金循環の強化、挑戦者支援のスピード向上
背景:資本主義のアップデートとミュージックセキュリティーズの取り組み
同社は2000年の創業以来、アーティスト支援、大学の研究開発、被災地復興、地域の一次産業や伝統産業といった多様な分野で、共感をベースとするファンドを1,000本以上組成してきた。こうした実績を基盤に「共感に基づく金融」を掲げ、挑戦者が夢に向かって資金を集められる仕組み作りを続けている。
2024年4月には新たな経営体制へ移行し、「『共感に基づく金融』を通じて、夢に挑戦できる世界を作る」というミッションを明確化した。西野氏のCNO就任は、このミッションを加速させる戦略的な一手である。
現在の課題認識と同社の立場
企業や個人が挑戦するための資金が不足している現状は、多様な才能や社会課題解決の芽を摘むという認識が示されている。従来の資本主義的スキームでは「お金がないと事業が始められない」という制約が残りやすく、挑戦の機会を広げるための制度的・仕組み的な刷新が必要とされている。
ミュージックセキュリティーズは、この課題に対して事業投資型クラウドファンディング「セキュリテ」を軸に、投資家と事業者の関係を再定義することで、資金循環と共感の連鎖を作ってきたと説明している。
- 創業
- 2000年
- これまでの組成ファンド数
- 1,000本以上
- 新ミッション開始
- 2024年4月(新経営体制)
新ファンド「北極星 僕たちはどう働くか」:構造と参加条件
西野氏がCNOとして参画することに合わせ、株式会社CHIMNEY TOWN(代表取締役:西野亮廣)による新刊『北極星 僕たちはどう働くか』ファンドが発表された。本ファンドは出版業界の構造的課題に向き合う企画で、書籍の初版10万部の制作費を募ることで出版社側のリスクを分散し、投資家に印税を受け取るという当事者体験を提供する。
募集開始日時は2026年2月23日(月)午前7:00予定、募集金額は1億2,000万円、一口金額は5万円である。運営者は株式会社CHIMNEY TOWN。応募対象は限定されており、申込可能なのは「『西野亮廣エンタメ研究所』メンバー」または「Voicy『西野さんの朝礼』プレミアムリスナー」のみである点に注意が必要だ。
ファンドの仕組みと意義
本ファンドの特色は、著者が自らの印税を分配することで投資家に当事者性を与える点にある。出版物の初版生産にかかる費用をクラウドファンディングで集めることで、出版社の資金リスクを軽減し、投資家は売上に応じた印税分配を通じて成果を共有する。
この方式は、次代の表現者や出版社が挑戦する際の「新しい出版の選択肢」として提示されている。投資と制作のリスクを共同で負うことで、より多様な表現や挑戦を支援する構造を目指している。
- 募集開始:2026年2月23日(月)午前7:00予定
- 営業者:株式会社CHIMNEY TOWN(代表取締役:西野亮廣)
- 募集金額:1億2,000万円
- 一口金額:5万円
- 申込条件:『西野亮廣エンタメ研究所』メンバーまたはVoicy『西野さんの朝礼』プレミアムリスナーに限定
- 事前登録・入会URL:
- セキュリテ事前会員登録:https://www.securite.jp/lp/chimney
- 西野亮廣エンタメ研究所: https://salon.jp/nishino
- Voicy『西野さんの朝礼』プレミアム: https://voicy.jp/channel/941/premium
今後の注力領域、関係者の発言、リスク情報と問い合わせ先
同社は西野氏参画により、資金と仲間が集まる仕組みの強化、投資家が事業を自分事として捉えるコミュニティ形成を重点領域として挙げている。匿名組合(商法第535条)のスキームを活用し、事業の本質的な価値を投資家に正当に届ける環境を整備する方針だ。
西野氏はコメントの中で、「投資がない国は老いる」との認識を示し、既存の仕組みでは挑戦者が本業以外の作業に追われる問題を指摘した。また、事業に必要な資金を長期にわたって貯めることのリスクと、クラウドファンディングの仕組みが投資家を『最高の伴走者(応援団)』に変える可能性について言及した。
代表取締役社長 中園浩輝のコメント
代表の中園浩輝は、事業者の熱意や思想に共感した投資家からの「意思のあるお金」を挑戦が必要な事業へ届けることが同社の役割であると述べている。非上場の事業者も同社の仕組みを活用することで、投資家から直接意思のある資金を募ることが可能になる点を強調した。
また、西野氏のこれまでのクラウドファンディングや大規模プロジェクトの経験を組み合わせることで、「セキュリテ」を産業・文化・エンターテインメントを未来へ繋ぐ社会的に意義ある新しい資本市場へ進化させる意向を示している。
リスクおよび問い合わせ先
同社は、取り扱うファンドに所定の取扱手数料がかかること、金融機関への振込手数料が別途発生する可能性があること、出資金の元本が割れる等のリスクがあることを明記している。取扱手数料やリスクの詳細は各ファンドの匿名組合契約説明書で確認するよう案内している。
- 問い合わせ先
- 運営会社: ミュージックセキュリティーズ株式会社
- 第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1791号
- 加入協会: 一般社団法人第二種金融商品取引業協会
- 所在地: 東京都千代田区丸の内二丁目5-1 丸の内二丁目ビル1階
- 電話番号: 03-5948-7301(代表)
- 公式サイト: https://www.musicsecurities.com/
- セキュリテ公式サイト: https://www.securite.jp/
- X: https://x.com/ms_securite
- Facebook: https://www.facebook.com/securite.jp
要点の整理
ここまでに示された発表内容を表形式で整理する。主要な日付、金額、対象者、目的、連絡先等を一覧化し、発表情報の全体像を俯瞰できるようにまとめる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年2月20日 07:00(ミュージックセキュリティーズ発表) |
| 就任職 | CNO(Chief Narrative Officer) 西野亮廣 氏(顧問) |
| CNOの役割 | 事業の想いを物語化し、ステークホルダーを当事者化することで新しい金融の形をデザイン |
| 新ファンド名 | 『北極星 僕たちはどう働くか』ファンド(CHIMNEY TOWN) |
| 募集開始日時 | 2026年2月23日(月)午前7:00予定 |
| 募集金額 | 1億2,000万円 |
| 一口金額 | 5万円 |
| 申込対象 | 『西野亮廣エンタメ研究所』メンバー、またはVoicy『西野さんの朝礼』プレミアムリスナーのみ |
| ファンドの目的 | 書籍初版10万部の制作費を募り、出版社のリスク分散と投資家への印税分配による当事者体験の提供 |
| 関連実績(西野氏) | クラウドファンディング累計調達 約14億円、映画『えんとつ町のプペル』観客動員196万人、2025年ブロードウェイ舞台『OTHELLO』共同プロデューサー等 |
| 注意事項 | ファンドには手数料がかかる場合があり、出資金の元本が割れる等のリスクがある。詳細は匿名組合契約説明書を確認 |
| 問い合わせ | ミュージックセキュリティーズ株式会社(所在地・電話番号・公式サイト等は本文参照) |
以上が発表内容の要点整理である。発表では、既存の金融スキームに対して物語性とコミュニティの力を取り入れることで、挑戦者が資金面の制約に縛られずに本来の活動に集中できる環境を整備する意図が示されている。今後のファンド募集やCNOとしての具体的な施策に関しては、セキュリテの案内および各種登録ページを通じて詳細が公開される予定である。