3/14始動 海洋堂と南国・四万十の施設再生
ベストカレンダー編集部
2026年2月19日 15:21
海洋堂と地域連携
開催期間:3月14日〜3月28日
📅 カレンダーに追加:Google|iPhone/Outlook
高知信用金庫が描く2地域連携――「つくるって冒険」と「あそぶって探検」の始動
2026年2月19日13時00分付で発表されたプレスリリースにおいて、高知信用金庫(理事長・山﨑久留美)は、南国市(市長 平山 耕三)および四万十町(町長 中尾 博憲)と連携し、両自治体の施設リニューアルを核とした地域活性化プロジェクトを開始すると発表しました。
本稿では発表内容を整理し、プロジェクトの目的、連携体制、具体的施策、関係者・スケジュールまでをわかりやすくまとめて伝えます。公的・私的パートナーシップによる産官学金連携の枠組みで進められる今回の取り組みは、地域経済の循環促進と観光・教育資源の活用を狙いとしています。
プロジェクトの核—海洋堂と2つの施設を起点とした戦略
両プロジェクトは世界的に知られる海洋堂ブランドの協力のもとで進められます。海洋堂高知・奇想天外(代表取締役 宮脇修一)の全面的協力を受け、南国市側には海洋堂スペースファクトリーなんこく、四万十町側には海洋堂ホビー館四万十(かっぱ館を含む)を中核施設とするリニューアルを実施します。
発表では、これら両施設を地域活性化のエンジンと位置づけ、利用者増加と地域経済の循環を推進することが明確に示されています。高知信用金庫は中期経営計画「未来世代構築」のアクションプランに基づき、地域課題の解決と持続可能な発展を目指す、としています。
海洋堂の関与とプロジェクト参加体制
海洋堂の協力は企画・展示・ブランディング面における重要な役割を担います。発表では、宮脇修館長および宮脇修一センムの氏名が挙げられ、館長・センムの両面で関与する旨が記されています。
また、両プロジェクトは高知アニメクリエイター聖地プロジェクトや観光関連事業者と連携し、プロジェクト参加クリエイターの協力を得て推進されると明記されています。具体的な参加者の一覧は発表に記載の見出しとして挙がっています(「プロジェクト参加クリエイター」)。
対象施設の機能強化と回遊促進
施設の魅力向上を通じた誘客及び、周辺の名所・名店への回遊を促進する施策が計画されています。施設自体の展示改修だけでなく、周辺地域との連携を強めることで、来訪者の滞在時間延長と消費拡大を目指します。
発表文中では、地域の名所や名店への回遊促進、観光事業者との連携、そしてミュージアムを核にしたまちづくりの推進が明記されており、単独施設の改修にとどまらない広域的な効果を狙っています。
南国市「つくるって冒険プロジェクト」と四万十町「あそぶって探検プロジェクト」の構想
発表では具体的に2つのプロジェクト名を掲げ、それぞれの位置づけと市町の計画と整合させて進めることが示されています。両プロジェクトともに市町が掲げる高知県産業振興計画・地域アクションプランに連動する形での産官学金連携事業となります。
以下に、発表に記載されている各プロジェクト内の構成要素と表記を漏れなく示します。発表原文では各項目(目指す姿、実施方針、整備計画の概要)が記載見出しとして示されています。
1. 南国市「つくるって冒険プロジェクト」(海洋堂スペースファクトリーなんこくを中核)
本プロジェクトは、南国市が掲げる「ものづくりサポートセンターを核とする中心市街地の活性化」を支援する目的で、海洋堂SpaceFactoryを中心に据えた産官学金連携施策として構想されています。
発表文では以下の見出しが挙げられています。各見出しはプロジェクト計画の主要構成要素として位置づけられています。
- (1)プロジェクトの目指す姿
- (2)プロジェクト実施方針
- (3)整備計画の概要
発表ではこれら各項目を掲げ、南国市と高知信用金庫が情熱をもって取り組む姿勢が強調されていますが、個々の数値や詳細工程は見出しとしての提示に留まっています。
2. 四万十町「あそぶって探検プロジェクト」(海洋堂ホビー館四万十・かっぱ館を中核)
四万十町側のプロジェクトは「わざわざいこう『海洋堂ホビー館四万十』を核としたミュージアムのまちづくり」を目標に、同じく産官学金連携で進めるものです。海洋堂ホビー館四万十・かっぱ館を中核に据えた誘客と地域振興が焦点となります。
発表文中の提示項目は南国市側と同様に以下のとおりです。
- (1)プロジェクトの目指す姿
- (2)プロジェクト実施方針
- (3)整備計画の概要
これらは四万十町が掲げるアクションプランの成功に向けた枠組み要素として示されており、町と高知信用金庫が協働して実施していくことが明記されています。
デジタル化・教育連携・広報戦略――具体的施策一覧
発表では、単なる施設改修に留まらず、デジタル通貨や教育プログラム、全国規模のPRといった多面的な施策を組み合わせる点が強調されています。以下に、発表に含まれる具体的施策を網羅的に整理します。
それぞれの施策は、地域課題の解消(人材不足、産業生産性向上)や地域の魅力発信を同時に目指す設計です。
デジタル地域通貨「ジモッペイ」との連携
本施策は「地域未来デジタル化貢献プロジェクト」の一環として実施されます。デジタル地域通貨ジモッペイのプラットフォームを活用し、入場料や企画展参加料の支払いにふるさと納税ポイントを適用する仕組みを導入します。
発表で明記されている具体項目は以下の通りです。
- (1)ふるさと納税ポイントの活用
- 入場料や企画展参加料などの体験を、ふるさと納税ポイントで支払うことで南国市・四万十町のDXと寄付拡大に貢献する。
- (2)ゲート設備による入場券の発行・入退場管理
- デジタルチケットや入退場管理のためのゲート設備を導入し、運営の効率化と来場者管理を推進する。
教育・学習プログラムとしての位置づけ
地域資源を「総合的探究学習」コンテンツとして整備し、修学旅行や遠足など教育プログラムとしての誘致を図ります。これにより、子どもたちにとっての学びのフィールドを提供し、地域の未来世代への投資につなげる狙いです。
発表文ではこの取り組みによって多くの子どもたちに実践的な学びの機会を提供する意図が記されています。
全国発信・イベント連携・メディア戦略
プロジェクトの全国的な知名度向上を図るため、以下の連携が盛り込まれています。
- 高知アニメクリエイター聖地プロジェクトとの連携(アニクリ祭、アニクリサマーキャンプ等)
- 海洋堂ワンダーフェスティバルとの連携による全国プロモーション
- フィギュア専門誌連携および「海洋堂ブック」出版を契機にした月刊誌記事・広告での露出拡大
これらの施策により、スペースファクトリー、ホビー館、かっぱ館の名称を全国に発信していく計画が示されています。
スケジュール、カテゴリ・キーワード、まとめ表
発表文に明記された当面の主なスケジュールは以下の通りです。日程は発表時点の予定として提示されています。
- 3月14日(土) 恐竜ヘッド移設パレード(南国市~高知市~四万十町) ― 世界最大級の恐竜ヘッドを大阪から四万十町へ移動させる大規模パレード
- 3月20日(金・祝) 海洋堂ホビー館四万十 リニューアルオープン
- 3月28日(土) 海洋堂スペースファクトリーなんこく リニューアルオープン
また、プレスリリースに記載されているビジネスカテゴリやキーワードはプロジェクトの性格や対象領域を示しています。以下に列挙します。
- ビジネスカテゴリ: テーマパーク・遊園地、銀行・信用金庫・信用組合
- キーワード: 高知信用金庫、地域貢献、海洋堂、南国市、四万十町、フィギュア、恐竜、高知、地域活性化、かっぱ
| 項目 | 主な内容 |
|---|---|
| 発表者・日付 | 高知信用金庫(理事長 山﨑久留美)/2026年2月19日 13:00 |
| 連携自治体 | 南国市(市長 平山 耕三)、四万十町(町長 中尾 博憲) |
| 中核施設 | 海洋堂スペースファクトリーなんこく、海洋堂ホビー館四万十・かっぱ館 |
| プロジェクト名 | 南国市「つくるって冒険プロジェクト」、四万十町「あそぶって探検プロジェクト」 |
| 協力企業・人物 | 海洋堂高知・奇想天外(代表 宮脇修一)、宮脇修館長、宮脇修一センム、プロジェクト参加クリエイター等 |
| デジタル施策 | 地域通貨「ジモッペイ」活用(ふるさと納税ポイントによる支払い)/ゲート設備による入退場管理 |
| 教育活用 | 総合的探究学習のフィールド整備(修学旅行・遠足など誘致) |
| 広報・イベント | アニクリ祭、アニクリサマーキャンプ、海洋堂ワンダーフェスティバル、専門誌連携(海洋堂ブック等) |
| 当面のスケジュール | 3/14 恐竜ヘッド移設パレード、3/20 ホビー館四万十リニューアル、3/28 スペースファクトリーなんこくリニューアル |
以上が発表資料に基づく要点の整理です。今回の取り組みは、公的自治体と地域金融機関、民間ブランド(海洋堂)やクリエイター、教育・観光関係が連動する点が大きな特徴です。デジタル通貨の活用や教育プログラム化、全国発信を組み合わせることで、来訪者の増加と地域内の経済循環・学びの場の創出を同時に図る計画になっています。