モクシー松本、旧百貨店を改装し2027年4月開業予定
ベストカレンダー編集部
2026年2月13日 16:43
モクシー松本開業
開催日:4月1日
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松本に新たなライフスタイルが生まれる — モクシー松本の理念と契約締結の背景
2026年2月13日13時、マリオット・インターナショナルは株式会社エム・ケー・ケーとの間で、長野県松本市におけるライフスタイルブランド「モクシー」の新ホテル開業に関する契約を締結したと発表しました。今回のプロジェクトは長野県内で初となるモクシーブランドの進出であり、開業は2027年度中を予定しています。
このプロジェクトは既存の旧百貨店建物を活用したリノベーションにより進められ、全222室のホテルとして開発される計画です。マリオットが掲げる地域に根ざした成長方針を反映し、日本の地方都市におけるライフスタイルブランドの展開を拡大する意図が明確に示されています。
契約当事者と発表日時
契約の当事者は、マリオット・インターナショナル(本社:アメリカ合衆国メリーランド州)と株式会社エム・ケー・ケーです。発表文はマリオット社より公表され、発表日時は2026年2月13日 13時00分とされています。
マリオットの本件発表は、地域の観光需要やインバウンド需要の動向、地方都市でのライフスタイル志向の高まりを踏まえた戦略的な一手と位置付けられます。松本市というデスティネーションの特色を取り込みながら、モクシーらしいデザインと体験を導入する点が強調されています。
立地環境と松本という街の魅力
松本市は東京から北西に約230キロ、日本アルプス北部の東麓に位置する都市です。文化的資産とアウトドアの拠点という二面性を併せ持ち、観光地としての魅力が高いことで知られます。国宝・松本城(黒門城)や松本市美術館など、歴史と芸術の拠点が存在します。
「モクシー松本」はJR松本駅から徒歩約5分という中心市街地に位置し、主要観光地や温泉エリア、広域交通網へのアクセスに優れています。また上高地や白馬といった自然豊かなエリアへの玄関口として、年間を通じてアウトドアやアドベンチャーを求める旅行者にとっても利便性の高い立地です。
アクセスと周辺の見どころ
中心地への近接は市街地散策や短期滞在の利便性を高め、観光動線の効率化に寄与します。松本城、松本市美術館、地元の飲食や工芸店など、滞在中の行動選択肢が豊富な点が特徴です。
以下に周辺の主要ポイントを整理します。
- 松本城(国宝):歴史的観光資源として人気。
- 松本市美術館:草間彌生氏の作品展示などがあり、文化的魅力が高い。
- 上高地・白馬方面:アウトドアや山岳リゾートへのアクセス拠点。
- JR松本駅から徒歩約5分:市街地中心部の高い利便性。
デザイン、設備、ゲスト体験の設計
モクシーブランドの特徴である遊び心、社交性、デザイン性を中心に、本ホテルではスマートなデザインと活気あるソーシャルスペース、テクノロジーを活用したゲスト体験の導入が計画されています。仕事・遊び・リラックスの境界を曖昧にする共用空間が展開されることが想定されます。
中心となるパブリックスペースの設計には、チェックインやカクテル、自然な交流を融合する“到着体験”を重視したゾーニングが組み込まれます。国内外の旅行者がデザイン性の高い滞在を求めるニーズに応える設計が目指されています。
主な施設と機能
発表文に記載されている計画中の主な施設・設備は以下の通りです。記載されている各項目は現段階で計画ベースの内容であり、開業までに変更される可能性があります。
- モクシー・バー
- 複数ゾーン構成、計画では91席を備える賑やかな空間。チェックインとカクテル、交流が融合する場を想定。
- モクシー・キッチン&ピックアップ
- テイクアウト対応を含む飲食提供の仕組みを導入予定。外出の多いゲストへの利便性を重視。
- フィットネスルーム
- 計画段階で記載された設備に「さらに、約フィットネスルーム」との表現があり、旅行者の健康・アクティビティ需要に応じた設置が示唆されています。
- ランドリールーム
- セルフサービスのランドリールームを導入予定。長期滞在やアクティビティ志向のゲストを想定した機能。
これらに加え、モクシーらしいテクノロジーの活用やデザイン要素、共用スペースでのソーシャルプログラムの展開が計画段階で想定されています。
関係者のコメントと企業情報
マリオット・インターナショナルの日本・グアム担当 マーケット ヴァイス プレジデント、田中雄司氏は本件について次のように述べています。「力強いインバウンド需要の成長に加え、豊かな歴史と独自の文化を有する松本は、モクシーホテルならではの大胆で遊び心あふれる視点でローカルカルチャーを再解釈するのに最適な都市です。コンパクトで歩きやすい街並み、日本アルプスへの玄関口という立地は、体験重視でエネルギッシュなモクシーのブランドポジショニング、そして次世代のグローバルトラベラーとの親和性が非常に高いと考えています。」
また、開発パートナーである株式会社エム・ケー・ケー 代表取締役の藤巻好仁氏は次のようにコメントしています。「マリオットと協業し、モクシー・ホテルを松本に導入できることを大変嬉しく思います。松本は、豊かな歴史、創造性、そして雄大な自然環境へのアクセスを兼ね備えた街であり、モクシーの大胆でソーシャルなエネルギーは、国内外の旅行者双方に強く響くと確信しています。本プロジェクトは、進化する現代のゲストニーズに応える新しいホテル体験を提供すると同時に、松本市の長期的な活性化に貢献するものです。」
発表文中にはマリオットの企業情報も記載されています。マリオット・インターナショナル(NASDAQ:MAR)は本社を米国メリーランド州ベセスダに置き、2025年9月30日時点で143の国と地域、30以上の主要ブランド、約9,700の施設を有しているとされています。旅行プログラム「Marriott Bonvoy®」の提供や、公式サイトでの情報発信が案内されています。
関連情報と参照先
公式情報はマリオットのニュースサイトおよび各種SNSで発信されています。発表では下記の参照先が示されています。
- マリオット公式サイト: https://www.marriott.com
- マリオット ニュースセンター: https://news.marriott.com/
- Facebook、X、Instagramでの情報発信(各プラットフォームにて公式アカウントを確認)
要点の整理と概要表
ここまでの記事で触れた「モクシー松本」に関する主要な事実を表形式で整理します。計画の主要数値、立地、関係者等を一目で確認できるようにまとめています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年2月13日 13:00 |
| 契約当事者 | マリオット・インターナショナル/株式会社エム・ケー・ケー |
| ブランド | モクシー(Moxy) |
| 地域・立地 | 長野県松本市(JR松本駅から徒歩約5分) |
| 開業予定 | 2027年度中(リノベーションによる開発) |
| 客室数 | 全222室 |
| 主要施設 | モクシー・バー(91席、複数ゾーン)、モクシー・キッチン&ピックアップ、約フィットネスルーム、セルフサービスのランドリールーム 等 |
| 狙い | デザイン性と没入感のある滞在体験を求める国内外の旅行者向け。地域文化との融合と地方都市でのライフスタイルブランド展開の拡大。 |
| マリオット企業情報 | NASDAQ:MAR。本社:ベセスダ(米国)。2025年9月30日時点で143か国・地域、30超のブランド、約9,700施設。 |
| 参照先 | https://www.marriott.com、https://news.marriott.com/ 等 |
以上が、発表された「モクシー松本」に関する主要な情報の整理です。本記事では、契約締結の事実、計画の概要、立地の特性、導入予定の施設や関係者のコメントを含め、発表内容をできる限り具体的に伝えました。計画はリノベーションを通じて既存の旧百貨店建物を活用する形で進められる点を踏まえ、地域における新たな宿泊提供のあり方や都市の活性化への寄与が注目されます。