2月17日オープン 有田焼×ヴィーガンの新カフェ
ベストカレンダー編集部
2026年2月13日 15:38
カフェユージアム有田開業
開催日:2月17日
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有田の土と野菜が出会う場――2026年2月17日、九州陶磁文化館に新しいカフェが開業
株式会社スチームシップは2026年2月17日(火)、佐賀県立九州陶磁文化館の3階に「CAFE USEUM ARITA(カフェ ユージアムアリタ)」をオープンします。プレスリリースは2026年2月13日14時56分に発表されました。
コンセプトは「美とヴィーガンを、ひと皿に。」。有田焼という「土」から生まれる器と、土壌が育てる野菜をひとつの皿で表現することを軸に、地元有田・佐賀の旬の食材を伝統的な器とともに提供するカフェです。有田の文化的な空間に調和する、心身にやさしい上質な時間を提案します。
器・料理・空間――三つのこだわりで構成される体験
CAFE USEUM ARITAは3つの主要なこだわりを掲げています。これらは単なるコンセプトワードにとどまらず、メニュー構成や空間設計、運営方針に具体的に反映されています。
次の各要素は、来訪者が有田の陶磁と食文化を同時に味わえるように設計されています。館所蔵の名品や人気窯元の器を実際に使用する点、地元の旬野菜を中心としたヴィーガン料理を提供する点、そして有田焼の色調を意識した空間づくりが特徴です。
TABLEWARE(器)
九州陶磁文化館が所蔵する名品や、人気窯元の器を実際に使用します。人間国宝の手による器も用いられ、贅沢な食体験を演出します。
器の選定にあたっては、料理と器の親和性を重視。形状や釉薬の特性が料理の見え方、味わいの受け手に与える印象まで計算された構成が予定されています。
CUISINE(料理)
料理は地元・有田や佐賀の野菜を中心に据えたヴィーガンメニューが主体です。旬の調理法を採用し、自家製パンの軽食や、有田名物の「ごどうふ」を用いたデザートなど、体に優しいメニューを揃えます。
デザートの一部は白砂糖不使用のレシピで提供され、地元素材の味わいを損なわない調理方針が明確に示されています。
SPACE(空間)
空間デザインは有田焼の代表的な色調である白磁と呉須(鮮やかな青)をイメージして構成されています。美術館の3階に位置することを活かし、ゆったりと心地よい時間が流れる文化的な空間を目指します。
席数は32席で、来館者が落ち着いて食事と器の鑑賞を同時に行える設計となっています。館内の展示と連動した動線や照明計画も含めて、ミュージアムカフェならではのつくりです。
提供メニューと体験の詳細――完全予約制のKOKUHO AFTERNOON TEAほか
おすすめメニューとして、特に注目されるのが【完全予約制】KOKUHO AFTERNOON TEAです。人間国宝の手による器で楽しむアフタヌーンティーとして位置づけられており、季節の食材と厳選された2種類の嬉野茶を組み合わせ、有田でしか味わえない特別な体験を提供します。
KOKUHO AFTERNOON TEAは前日までの完全予約制で、貴重な器を用いるため限定的な席数で提供されることが想定されます。予約方法は公式WEBサイトのメールフォームまたはInstagram/Threadsのダイレクトメッセージで受け付けます。
もう一つの注目メニューが、CAFE USEUM ARITAオリジナルの「菊ねりクッキー」です。これは陶芸の基礎工程である「菊練り」をモチーフにした菓子で、見た目の美しさと食感に工夫があります。
- プレーン(磁器イメージ):地元産米粉を使用し、白磁のように美しい外観とほろっとした口どけを特徴とします。
- エスプレッソコーヒー(陶器イメージ):土の温もりを感じさせるほろ苦さで、大人の味わいに仕上げています。
菊ねりクッキーはギフトにも適した設計で、陶芸と菓子を結び付ける試みとして、物販展開も想定されます。
このほか、自家製パンの軽食や有田名物「ごどうふ」を使った白砂糖不使用デザートなど、ヴィーガン志向の来館者にも配慮した構成です。
運営体制・エグゼクティブ・シェフと会社情報
カフェの運営は株式会社スチームシップが行います。同社は2017年4月に佐賀県有田町で創業した「地域の宝探しカンパニー」で、ふるさと納税支援事業を通して地域資源の発掘と全国発信を行ってきました。今回の出店は「地域においしい笑顔をつくること」を目指す取り組みの一環です。
運営会社の概要は以下の通りです。
- 会社名
- 株式会社スチームシップ
- 代表者
- 代表取締役 藤山 雷太
- 本社所在地
- 〒859-3701 長崎県東彼杵郡波佐見町折敷瀬郷961番地1 2F
- 設立日
- 2017年4月13日
- 資本金
- 1億円
- 従業員数
- 405名
- 事業内容
- 地域密着型ふるさと納税支援事業
- ホームページ
- https://steamship.co.jp/
エグゼクティブ・シェフ 髙岡 盛志郎
髙岡盛志郎氏は佐賀市出身。料亭で日本料理を学んだ後、2004年に渡米しカリフォルニアで6年間勤務しました。現地での経験により、有名レストラン「シェ・パニース」に影響を受けた料理観を形成しています。
帰国後は佐賀市で「TIMER CALIFORNIA KITCHEN」をオープンし、2019年に有田町へ移住。以降「TIMERの宿」や2022年12月に開業したベジタリアンカフェ「薪の宿から」などの経営を通じて、地元の素材を生かす料理と地域発信に携わってきました。2026年2月にCAFE USEUM ARITAのエグゼクティブ・シェフに就任しています。
店舗情報・予約方法・アクセスの要点まとめ
以下は店舗の基本情報と予約・営業に関する要点です。営業時間や定休日、連絡手段、予約方法を明記します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | CAFE USEUM ARITA(カフェ ユージアムアリタ) |
| 所在地 | 佐賀県西松浦郡有田町戸杓乙3100-1 佐賀県立九州陶磁文化館 3F |
| 開業日 | 2026年2月17日(火) |
| 営業時間 | 10:00〜16:00(L.O. 15:40) |
| 定休日 | 月曜日(祝日の場合は営業、翌日が定休日。臨時休業はSNSで告知) |
| 席数 | 32席 |
| 予約方法 | 公式WEBサイトのメールフォーム、Instagram / ThreadsのDMで受付。 ※【KOKUHO AFTERNOON TEA】は前日までの完全予約制 |
| 公式WEBサイト | https://cafe-useumarita.jp/ |
| https://www.instagram.com/cafe_useum_arita/ | |
| Threads | https://www.threads.com/@cafe_useum_arita |
本稿では発表されたすべての情報を網羅的に整理しました。CAFE USEUM ARITAは、伝統的な有田焼の器と地元産の旬野菜を組み合わせることで、ミュージアムカフェとしての新たな価値を提示しています。施設と地域資源をつなぎ、来館者に文化と食の両面から有田を伝える取り組みとして位置づけられます。