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明治×富士通が川崎で開始 rRAFU®でフレイル予測実証

rRAFU実証実験(川崎)

開催期間:2月1日〜6月30日

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rRAFU実証実験(川崎)
rRAFUって何なの?
rRAFUは13問の簡易な質問から将来(目安:約2年後)の低栄養・フレイルリスクを算出する評価指標で、女子栄養大学らと明治が開発。今回は富士通のAI搭載アプリに組み込み、社会実装に向けた有効性を川崎市で実証します。
誰が参加できるの?
対象は川崎市在住の60歳以上の男女で、約240名を予定。実証は2026年2月~2026年6月に実施され、評価結果に基づく生活改善プランの提示と継続支援で行動変容の有効性を検証します。参加方法は富士通の案内で確認してください。

川崎市で開始する実証実験の全体像と目的

株式会社明治と富士通株式会社は、将来の低栄養・フレイルリスクを予測する指標「rRAFU®(アールラフ)」を社会実装するための実証実験を、神奈川県川崎市在住の60歳以上を対象に2026年2月より開始します。プレスリリースは富士通株式会社名義で、発表日時は2026年2月12日 23時01分です。

本実証実験の主目的は、将来(おおむね2年後)の低栄養・フレイルリスクを可視化することと、その評価結果を踏まえたセルフケア支援アプリによる生活改善プランの提示と継続支援が、行動変容の促進およびフレイル予防にどの程度有効かを検証することです。両社は、未病の段階での把握と、個人が無理なく選択・継続できる支援の組み合わせが重要だと位置づけています。

実施対象と期間の要点

実証実験は川崎市在住の60歳以上の男女を対象に行われ、参加予定人数は約240名です。期間は2026年2月~2026年6月で、約3カ月間の実施期間を経た活動の振り返りと評価が組み込まれています。

参加者はrRAFU®で評価を受け、その結果に基づいて食事や運動などの生活改善プランの中から自ら取り組みやすい内容を選択します。富士通のAIは参加者の活動特性に応じてメールでの実施促進を行い、日常生活で無理なく継続できるよう支援します。

rRAFU®(アールラフ)の仕組みと特徴

rRAFU®は、簡単な13項目の質問に回答するだけで将来の低栄養・フレイルリスクを把握できる評価指標です。質問は、栄養関連・食事状況・身体活動・食関連QOLの4領域で構成されており、これらの回答から合計スコアを算出して潜在的リスクの有無を評価します。

本指標は、女子栄養大学 新開省二教授を中心とした関係機関による研究を通じて開発され、明治ホールディングス株式会社および株式会社明治が商標および著作権を保有します。また、明治によると本指標は2026年2月時点で公開情報に基づく「世界初」の評価指標であるとしています。

rRAFU®の構成概要
項目数 13項目(4領域)
評価領域 栄養関連・食事状況・身体活動・食関連QOL
評価対象時期 将来(目安:約2年後)の低栄養・フレイルリスク
開発主体 女子栄養大学 新開省二教授らの研究および明治

セルフケア支援アプリと富士通のAI技術

本実証実験で使用するアプリは、富士通のAIを活用した行動変容支援サービスを基盤に、rRAFU®を組み合わせたものです。参加者はアプリ上でrRAFU®の質問に回答し、その結果を受けて個々に適した生活改善プランを提示されます。

アプリは参加者の選択に基づいて日々の実行を促し、行動の記録や振り返りを可能にする機能を有します。富士通のAIは参加者ごとの実行状況や特性に応じて、メールを用いた実施促進を行うことで、継続性の確保を図ります。

アプリの利用フロー(概略)

  1. rRAFU®によるリスク評価(13項目の回答)
  2. 評価結果のフィードバック表示
  3. 食事や運動などの生活改善プランの提示と選択
  4. 日々の実施記録および富士通AIによる適時のメール促進
  5. 約3カ月後に取り組み内容と変化を振り返り評価

このフローにより、単にリスクを提示するだけで終わらず、参加者が自ら選択し行動を継続できる仕組みを検証します。

実証設計、各社の役割、留意点

本実証実験の対象・人数・期間は既述の通りで、評価はrRAFU®による評価とそのフィードバックに基づく行動変容の有効性検証を中心に進められます。参加者は評価結果を踏まえ、取り組みやすい生活改善プランを自ら選択して実施します。

各社の役割は明確に分かれています。明治はrRAFU®の提供と評価結果を生活改善につなげる仕組みの検討および実証全体の企画を担い、富士通はAI技術を活用したアプリの構築および運用を担当します。

対象者
川崎市在住の60歳以上の男女(約240名)
実施期間(予定)
2026年2月~2026年6月(約3カ月間の実施を含む)
各社の主な責務
  • 明治:rRAFU®の提供、評価結果を生活改善に結び付ける企画・実証全体の設計
  • 富士通:AIを用いたアプリの構築・運用、参加者へのメール促進による継続支援

実証の進行に当たっては、データの取扱いや参加者の個人情報保護、提供されるサービス内容や仕様は発表日現在のものであり、予告なく変更される可能性がある点に留意する必要があります。プレスリリースではお問い合わせ先として富士通のお問い合わせフォームが示され、セキュリティ保護の観点からSSL技術を使用している旨が記載されています。

注記と商標の扱い

プレスリリース文中の製品名や固有名詞は各社の商標または登録商標です。rRAFU®は”Rapid Risk Assessment Tool for Future Undernutrition Status”の略称であり、評価指標に関する商標および著作権は明治ホールディングス株式会社と株式会社明治が保有しています。

また、明治による「世界初」という表現は2026年2月時点の公開情報に基づく同社調べであることが注記されています。フレイルの定義についても注釈が付されており、フレイルは「病気ではないが年齢とともに筋力や心身の活力が低下し、介護が必要になりやすい状態」を指すと説明されています。

要点の整理と本記事のまとめ

以下の表は、本記事で取り上げた実証実験の主要な項目を整理したものです。表のあとに本記事の締めくくりとして要点を短くまとめます。

項目 内容
発表日 2026年2月12日 23時01分(富士通 プレスリリース)
実施主体 株式会社明治、富士通株式会社
代表者(プレス記載) 株式会社明治:八尾 文二郎(代表取締役社長)、富士通株式会社:時田 隆仁(代表取締役社長)
対象 川崎市在住の60歳以上の男女、約240名
実施期間(予定) 2026年2月~2026年6月(約3カ月間の実施を含む)
評価指標 rRAFU®(13項目、4領域:栄養関連・食事状況・身体活動・食関連QOL)
目的 将来リスクの可視化と、AIによる行動変容支援の有効性検証(フレイル予防への貢献)
各社の役割 明治:rRAFU®提供・企画、富士通:アプリ構築・運用(AIによる促進)
問い合わせ 富士通お問い合わせフォーム(SSL使用)および関連PRページ(https://global.fujitsu/ja-jp/pr)

まとめとして、本実証実験は将来の低栄養・フレイルリスクを早期に把握するための指標 rRAFU® を用い、評価結果を基にしたアプリによる行動支援が実際に行動変容を促し、フレイル予防に資するかを検証することを目的としています。参加者の選択に基づくセルフケアの実行と富士通のAIによる継続支援、明治による指標提供と企画設計という分担の下、2026年2月から川崎市で実証が行われる予定です。プレスリリースに記載された仕様やサービス内容は発表日現在のものであり、変更される可能性がある点にも留意が必要です。