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USJと大阪市が包括連携 25周年で大阪“超元気”計画

USJと大阪市の包括連携

開催日:2月12日

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USJと大阪市の包括連携
この協定で大阪やUSJは具体的に何が変わるの?
都市魅力発信、観光振興、スポーツ、教育・福祉の4分野で連携し、マンホール設置や観光案内板掲示、大阪マラソン参加など具体施策で地域活性化を図る。
USJのキャラクターっていつどこで見られるの?
締結式出演に続き、大阪マラソン(2026-02-22)で沿道やスタート・フィニッシュに登場。観光案内板や市内イベント、学校向け施策でも会える機会が増える予定。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンと大阪市が結んだ“超元気”の約束

2026年2月12日(木)、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下、USJ)と大阪市は、都市の魅力創出や観光振興、スポーツ振興、子ども・教育・福祉の4分野で包括連携協定を締結した。締結式は午前10時より大阪市役所本庁舎で行われ、市長の横山英幸氏が出席する中、USJ社長・村山卓氏が協定締結への意気込みと地元への感謝を述べた。

本協定は、USJが2026年3月に迎える開業25周年を機に、25年分のエンターテイメントの力を活用して大阪を盛り上げることを目的にしている。協定の締結に合わせて示された施策は多岐にわたり、具体的な日時や実施方法が明示されている点が特徴である。

大阪市と一緒に、地元大阪を“超元気”に!ユニバーサル・スタジオ・ジャパンと大阪市が包括連携協定を締結 画像 2

締結式の模様と出席者の発言

締結式には、横山市長が出席し挨拶を行った。村山社長は、これまでの地域との関わりに触れながら、今後も大阪とともに地域活性化を目指す意義を語った。

式典では、USJのキャラクターである「ウッディー・ウッドペッカー」と「ウィニー・ウッドペッカー」が登場して会場を盛り上げたほか、セサミストリートの「エルモ」やピーナッツの「スヌーピー」、ウォーターワールドの「ディーコン」などパークの仲間たちも駆けつけ、施策の一部が発表された。

日時
2026年2月12日(木) 午前10時(締結式)
場所
大阪市役所本庁舎
出席者(主な人物)
横山英幸(大阪市長)、村山卓(合同会社ユー・エス・ジェイ社長)
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四分野での連携施策――具体的な取り組み一覧

協定で掲げられた4つの連携分野は「都市魅力の創出・発信」「観光促進・地域活性化」「スポーツの振興」「子ども・教育・福祉」。それぞれの分野で、既存の取り組みの継続・拡大と新規施策が盛り込まれている。以下に、プレスリリースで発表された主な連携事例を網羅して紹介する。

一覧は公表順に整理している。各項目には実施時期や具体的な関係者、想定効果なども示されている。

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① 都市魅力の創出・発信

この分野では、USJの観光マーケティングのノウハウや資源を活用し、大阪の国内外への発信力を高めることが主眼とされている。国際エンターテイメント都市の創出に向けた協力が明記されたほか、ふるさと納税返礼品の提供なども継続する。

ふるさと納税については、昨年に実施した期間限定の取り組み(USJのスタジオ・パスを返礼品として提供)が好評だったため、本年も提供を行うことが決定している。具体的な内容や告知タイミングは今後公表される。

  • 国際エンターテイメント都市の創出に向けた協力(観光プロモーション、グローバル人材育成など)
  • ふるさと納税の返礼品としての「スタジオ・パス」提供(今年も実施予定、詳細は別途発表)
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② 観光促進・地域活性化

観光振興の面では、視覚的かつ恒常的な地域の魅力向上を狙った取り組みが示された。USJオリジナルデザインのマンホール蓋や観光案内板の設置が具現化する予定で、どちらも市内の公共空間に長期的に掲出される。

具体的な施策とスケジュールは次の通りである。

施策 内容 設置・掲示開始 対象数
デザインマンホールの寄付・設置 USJオリジナルデザイン(全5種類)を制作し、大阪市へ寄附。パークの仲間たちと大阪市の名所(大阪城天守閣、大阪市中央公会堂等)を組み合わせたデザイン。 2026年3月31日(火)より順次設置予定 市内25ヶ所、デザイン全5種
観光案内板の掲示 パークの仲間たちと大阪の名所やエリアをモチーフにした11種類のデザインを制作。 2026年3月より順次掲示 約150ヶ所、デザイン11種
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③ スポーツの振興

スポーツ分野では、地域の一大イベントである大阪マラソンとの協働が発表された。USJのキャラクターや出演者が大会の応援や参加を通して大会を盛り上げることとなる。

発表内容の要点は次のとおりである。

  1. 2026年2月22日(日)開催の大阪マラソンに、USJの仲間たちが初登場する。スタートの見送りやフィニッシュでのお出迎え、沿道での応援により大会をサポートする。
  2. “しゃべくり・ゼネラル・マネージャー(SGM)”として親しまれる「綾小路麗華」が登場するほか、ウォーターワールドの「ディーコン」が会場に登場する。
  3. ウォーターワールドのチーム「スモーカーズ」が“720(なにわ)マラソン”にランナーとして参加することを表明している。
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④ 子ども・教育・福祉

教育・福祉分野の連携は、学校教育への支援や児童養護施設向けのプログラム、福祉車両の寄贈など、多面的な内容で構成されている。大阪市教育委員会や公立大学法人大阪との協働実績も含めた枠組みでの展開が示されている。

主な取り組みと実績は以下の通りである。

  • 大阪市内の小中学校向けの施策を実施予定(大阪市教育委員会と連携)。
  • 公立大学法人大阪との連携による人材育成支援:2022年より大阪公立大学で「ユー・エス・ジェイ式 観光マーケティング学」を担当し、観光人材育成に寄与。
  • 児童養護施設への金融教育・職業体験ワークショップの開催:2025年度は大阪市の児童養護施設を含む府内の施設で暮らす中学生約100名をパークへ招待し、オリジナル講座や職業体験を実施。取組み実績は延べ284人(2023年より毎年実施)。
  • 福祉車両の贈呈:2008年より主要取引先と共同開催するチャリティイベントで募った協賛金等を活用し、障がい者施設へ送迎車両の寄附を継続(取組み実績:延べ16台)。
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USJの立場と25周年の位置付け、企業理念

USJは2026年3月31日で開業25周年を迎える。25周年のテーマは“Discover U!!!(ディスカバー・ユー)”であり、「知らないジブンが騒ぎ出す」体験や、パークの歩みを再発見する意味を込めている。USJ側は、地域への感謝を表明しつつ、今後も地域社会と連携してさらなる活性化を図る姿勢を明確にしている。

また、CSRスローガンは2024年4月より「LOVE HAS NO LIMIT(ラブ・ハズ・ノーリミット)」に刷新しており、すべての人々や地球環境、地域コミュニティへの尊重と感謝を基盤に、パークの枠を超えた社会貢献活動を展開していることが再確認された。

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村山卓(合同会社ユー・エス・ジェイ社長)のコメント

村山社長は式典で次のように述べている。

「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、3月にパーク開業25周年を迎えます。この25年間、ゲストの皆さま、地元・大阪の皆さまに支えられてきたからこそ、ここまで来ることができたと感謝しています。この先も、私たちを支えてくださった皆さまとともに大阪を盛り上げていきたいと思います。私たちはこれまでも、地域社会の一員として、社会貢献活動を積極的に実施してきました。御堂筋ランウェイへの参加や、此花区の正蓮寺川公園の美化活動など、地元の皆さまとともに様々な活動を継続してまいりました。これからも本協定の締結をもって、大阪市と力を合わせ、地元・大阪をさらに“超元気”にすることを目指し、地域のさらなる活性化に取り組んでまいります。」

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横山英幸(大阪市長)のコメント

横山市長は、USJをエンターテイメントの拠点として高く評価し、地域貢献や市民交流における中心的な役割を期待する旨を述べた。締結による発信力強化が大阪全体への追い風になる点にも言及している。

市長はまた、昨年の万博の閉幕を踏まえ、国内外からの来訪者増が見込まれる中で、USJがより多くの人を惹きつける拠点として機能することを期待すると表明した。

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既往の取り組みとUSJの設備・ブランドについて

USJは2001年の開業以来、世界水準のアトラクションやショーを提供し続けてきた。代表的な例として「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」「ザ・フライング・ダイナソー」「ミニオン・ハチャメチャ・ライド」「スーパー・ニンテンドー・ワールド」などが挙げられ、これらは国内外からの集客力を支える重要な要素となっている。

また、USJはコムキャスト NBCユニバーサルグループに属し、世界的なエンターテイメントブランドと連携したコンテンツ展開を行っている。今回の協定発表でも、複数の国際的なキャラクターやブランドが施策に関与している点が強調された。

  • 主要アトラクション例:ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター、ザ・フライング・ダイナソー、ミニオン・ハチャメチャ・ライド、スーパー・ニンテンドー・ワールド
  • 親会社等:コムキャスト NBCユニバーサルグループ所属

プレスリリースでは、関連するキャラクターやブランドの権利表記も列挙されており、USJの展示・演出が多数の国内外ライセンスのもとに提供されている点が明示されている。

(出典記載の主な権利表記抜粋)
HARRY POTTER and all related characters and elements (C) & ™ Warner Bros. Entertainment Inc. Publishing Rights (C) J.K. Rowling.
MINIONS TM & (C) 2026 Universal Studios.
(C) Nintendo
TM and (C) 2026 Sesame Workshop
(C) 2026 Peanuts Worldwide LLC
(C) 2026 SANRIO CO., LTD. APPROVAL NO. EJ5120206
(C) Walter Lantz Productions LLC
TM & (C) Universal Studios & Amblin Entertainment
JAWS TM & (C) 2026 Universal Studios
WATERWORLD TM & (C) 2026 Universal Studios
SING TM & (C) 2026 Universal Studios
TM & (C) Universal Studios and U-Drive Joint Venture.
(C)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996
Universal elements and all related indicia TM & (C) 2026 Universal Studios. All rights reserved.
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要点整理(表形式)と結び

以下の表は、本協定の主な情報を分かりやすく整理したものである。日付、対象分野、主要施策、関係キャラクター・機関、数値など、発表された事実を網羅してまとめている。

項目 内容
締結日 2026年2月12日(木)、大阪市役所本庁舎にて(午前10時より締結式)
締結当事者 合同会社ユー・エス・ジェイ(USJ) と 大阪市
連携分野 都市魅力の創出・発信、観光促進・地域活性化、スポーツの振興、子ども・教育・福祉(4分野)
主な施策(観光) USJオリジナルデザインのマンホール(全5種)を寄附し市内25ヶ所に設置。11種類の観光案内板を制作し市内約150ヶ所に掲示。
主な施策(スポーツ) 大阪マラソン(2026年2月22日)にUSJの仲間たちが初登場。綾小路麗華、ウォーターワールドのディーコン登場。スモーカーズが720マラソンへ参加。
主な施策(教育・福祉) 大阪市内小中学校向け施策、公立大学法人大阪との人材育成連携(2022年より講座実施)、児童養護施設向けワークショップ(2025年度は中学生約100名招待、延べ284人の実績)、福祉車両寄贈(延べ16台)
CSRスローガン LOVE HAS NO LIMIT(2024年4月より)
25周年 2026年3月31日で開業25周年。テーマは“Discover U!!!”
関連キャラクター等 ウッディー・ウッドペッカー、ウィニー・ウッドペッカー、綾小路麗華、ディーコン、スモーカーズ、エルモ、スヌーピー ほか
公式情報リンク https://www.usj.co.jp/web/ja/jp

発表された施策は、公共空間に恒久的に設置されるデザインマンホールや観光案内板、イベントでのキャラクター参加、学校や施設向けの教育・体験プログラム、長年の福祉支援実績といった複数の面から大阪市とUSJが連携することを示している。これらは同市の観光・地域活性化、スポーツイベントの活性化、子どもたちへの教育支援や福祉への具体的支援につながることが期待される。