10歳で変化、友チョコ全盛のバレンタイントレンド
ベストカレンダー編集部
2026年2月11日 18:12
バレンタインこども調査
開催期間:2月1日〜2月8日
📅 カレンダーに追加:Google|iPhone/Outlook
こどもが調査員となったキッザニア東京のバレンタイン調査の全貌
KCJ GROUP 株式会社が運営するこどもの職業・社会体験施設「キッザニア東京」(東京都江東区)は、2026年2月1日(日)から2月8日(日)までの期間限定で、こども自身が調査員となって実施する「バレンタインこどもアンケート調査」を行い、その結果を2026年2月11日(水)に発表しました。本リリースは2026年2月11日 18時01分に公開されています。
本イベントでは、こどもたちが街の中で来場者に対してアンケートを行う役割(職業名:アンケート調査員)を体験しました。アンケートの設問設計にも、約20名で構成されるキッザニアのこども議会議員が関わり、その意見が反映されています。こどもによるアンケート・発表という取り組みは、2023年12月の「クリスマスこどもアンケート調査」、2025年1月の「バレンタインこどもアンケート調査」に続き今回で3回目の実施です。
調査の実施概要と参加人数
調査は実際に来場した人を対象に、スマートフォンを用いたアンケート形式で行われました。こどもが調査員として街に出て、来場者に直接質問する体験を通じて、こども目線の調査運営と結果発表が行われました。
回答は合計1,253名から得られ、その内訳は3~15歳のこども466人、16歳以上の大人787人です。調査期間中にキッザニア東京の期間限定「チョコレートハウス」パビリオンでの活動や、こども議会メンバーによる結果発表が行われました。
| 調査期間 | 2026年2月1日(日)~2月8日(日) |
|---|---|
| 調査方法 | アンケート調査(施設内、スマートフォン利用) |
| 調査対象 | 3~15歳のこども 466人、16歳以上の大人 787人、計1,253人 |
| 調査エリア | キッザニア東京施設内 |
アンケート調査員の職業体験の詳細も公開されています。体験は所要時間約15分、給料は3キッゾ、定員は5名の枠で実施されました。期間限定の体験と連動して、こどもたちはチョコレートを使ったお菓子作りなどのアクティビティにも参加しています。
- 職業名
- アンケート調査員
- 定員
- 5名
- 所要時間
- 約15分
- 給料
- 3キッゾ
- 開催日
- 2026年2月1日(日)~2月8日(日)
「誰に」「どれだけ」「なぜ」渡すか──世代別の差が示す変化
調査結果は、こども・大人ともに約8割がバレンタインを「楽しみ」と答えており、こどもでは77.9%、大人では83.9%が「楽しみ」と回答しました。とくに3~6歳のこどもでは、楽しみにしている割合が9割を超える結果となっています。
楽しみの理由としては「チョコがおいしいから」「友達とチョコを交換するのが楽しみ」「好きな人に渡せるから」「たくさん渡して『ありがとう』と言ってもらえるから」「何個もらえるか楽しみだから」など、渡す側ともらう側双方の期待が示されました。一方で「チョコが好きではない」「ただのイベントだから」といった理由で楽しみにしていないという回答も見られました。
渡す相手とその変化
全体では、こどもの7割以上が「友達」に渡すと回答し、友チョコ文化が依然として強いことが確認されました。しかし年齢別に見ると顕著な変化が見られます。
10~12歳(小学高学年)のこどもでは87.6%が「友達」に渡すと回答し、7~9歳と比べて33.1ポイントの大幅増となりました。また同じ10~12歳で「好きな人(本命の人)」に渡すと答えた割合は16.9%で、7~9歳の約2倍以上に相当します。このため「10歳を境に贈る相手の選択肢に変化が生じる」ことが示唆されます。
- こども全体:7割以上が友達に渡す
- 10~12歳:友達へ渡す割合87.6%、好きな人へ渡す割合16.9%
- 13~15歳:友達へ渡す割合約8割
- 16~22歳:好きな人へ渡す割合44.1%(家族・親戚36.8%を上回る)
- 3~6歳、23歳以上の大人:家族・親戚へ渡す割合が約7割
また、贈る数についてはこどもの約半数が「たくさん渡す予定(5個以上)」と回答したのに対し、大人の半数以上は「本当に渡したい人だけに渡す」と回答しました。どちらの層にも約2割が「まだ決めていない」と答えており、準備状況には個人差があります。
手作り志向と味覚の多様化──10歳前後で変わる嗜好
「渡すお菓子を手作りしますか?」という問いに対しては、こどもの72.2%が「手作りする」と答え、対する大人は44.6%が手作りすると回答しました。特に手作り志向が強かったのは10~12歳で、75%を超える高い割合でした。
前年(2025年1月)実施の調査では、こどもの約6割、大人の約3割が手作りを選んでおり、今回もこどもの方が手作り志向が強い傾向が継続しています(参考リリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000229.000078157.html)。
好きなチョコレートの味ランキングと年齢差
味の好みにも世代差が見られました。こどもと大人それぞれの上位ランキングは次の通りです。
| こども | 大人 |
|---|---|
| 1位:ミルク 2位:イチゴ 3位:ホワイト | 1位:ミルク 2位:ビター 3位:抹茶 |
年齢別の注目点として、3~6歳のこどもでは「イチゴ」が支持率44.7%で「ミルク」を上回り1位となりました。抹茶やビターなど大人寄りの味は、10~15歳の層からも一定の支持を得ており、特に10~12歳では抹茶の支持が31.1%となり、大人全体(23.5%)を上回っています。このことは、10歳前後を境に味覚が多様化し、大人に近づく傾向が見られることを示しています。
性別による傾向としては、男性回答者の4割超が「渡す(予定がある)」と回答しており、男性の中では「お菓子ではないもの」を渡す割合が約12%とやや高く出ています。これらのデータは、贈り物の形や選択肢にも世代や性別で違いがあることを示しています。
体験の風景と期間限定アクティビティの案内
調査期間中、期間限定「チョコレートハウス」パビリオンでは、チョコレートを使用したお菓子作りを体験できるアクティビティが実施され、参加したこどもたちが自分で作ったお菓子を手にする様子が見られました。こうした体験はアンケート調査員の職業体験と連動し、こども自身がバレンタインの文化を体験しながら調査を行える構成でした。
「チョコレートハウス」パビリオンでのアクティビティは、バレンタイン当日の2026年2月14日(土)まで実施されています。詳細はキッザニア東京の案内ページで確認できます(https://www.kidzania.jp/tokyo/news/16547)。
調査結果の要点整理
以下の表に、本調査の主要な数値と事実を整理してまとめます。発表された各データを一つにまとめ、見出しごとにわかりやすく一覧化しています。
| 項目 | 結果・数値 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年2月11日(水) 18:01 |
| 主催 | KCJ GROUP 株式会社(キッザニア東京) |
| 調査期間 | 2026年2月1日(日)~2月8日(日) |
| 回答者数 | 合計1,253人(こども466人、16歳以上の大人787人) |
| バレンタインを「楽しみ」と答えた割合 | こども:77.9%、大人:83.9%(全体:約8割) |
| こどもの主な楽しみの理由 | チョコがおいしい、友達と交換する、好きな人に渡せる、もらう数を楽しみにしている 等 |
| 渡す相手(こども全体) | 友達:7割以上 |
| 10~12歳の特徴 | 友達へ渡す87.6%、好きな人へ渡す16.9%、手作り率75%以上、抹茶支持31.1% |
| 16~22歳の特徴 | 好きな人へ渡す割合44.1%、家族・親戚36.8% |
| 手作りする割合 | こども:72.2%、大人:44.6%(特に10~12歳で高い) |
| 好みの味(こども上位3) | ミルク、イチゴ、ホワイト(3~6歳はイチゴが44.7%で1位) |
| 好みの味(大人上位3) | ミルク、ビター、抹茶(抹茶は若年層でも支持あり) |
| 贈る個数の傾向 | こどもの約半数が5個以上を予定、大人は本当に渡したい人だけに渡す傾向 |
| 調査運営の特色 | こども議会が設問設計に関与、こども自らが調査・発表を実施(今回で3回目) |
| パビリオン | 期間限定「チョコレートハウス」:チョコを使ったお菓子作り体験(2026年2月14日まで) |
上の表は本調査で得られた主要な数値と事実を整理したものである。世代ごとの嗜好や行動に差があり、特に10歳前後を境に贈る相手や味の好み、手作り志向に変化が現れていることが読み取れる。
今回の調査は、こどもが主体となって行ったものであり、設問設計から結果発表までこどもたちの関与が大きい点も特徴です。バレンタインを取り巻く文化や行動は年齢によって多様であるため、それぞれの世代に応じた受け止め方や楽しみ方が窺えます。