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永井紗耶子『青青といく』江戸の自由描く新刊

新作小説『青青といく』刊行

開催日:2月10日

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新作小説『青青といく』刊行
どんな話なの?
江戸の儒学者・海保青陵と末弟子の弥兵衛を描く長編時代小説。青陵が説いた「自由自在」の生き方が各地の証言を通して明かされ、人情や商い、身分制の窮屈さと対比しながら人物たちの人生が紡がれていきます。
いつ買えるの?紙と電子は同日?
発売日は2026年2月10日で、紙の単行本と電子書籍が同日に配信されます。定価2,090円(本体1,900円+税)、328頁。出版社はKADOKAWAで試し読みページや店頭POPも用意されています。

江戸で「自由」を説いた儒学者を描く新しい時代小説『青青といく』が刊行

株式会社KADOKAWAは、永井紗耶子氏の新作長編小説『青青といく』を2026年2月10日(火)に発売しました。プレスリリースは同日2026年2月10日 11時30分付で発表されています。出版社の所在地は東京都千代田区です。

本作は、直木賞・山本周五郎賞の受賞歴を持つ永井氏が江戸時代の稀有な儒学者・海保青陵と、その末弟子である弥兵衛を主人公に据え、「自由」に生きることの本質を丁寧に描いた長編時代小説です。江戸の身分制や世間のしがらみの中で生きる人々の心情に寄り添いながら、青陵の教えと影響が各地で語られていきます。

直木賞作家・永井紗耶子が贈る、「自由」に生きることの真実を描く感動の歴史小説『青青といく』2月10日発売! 画像 2

あらすじの詳細

弥兵衛は京弓師の家に生まれ、職人としては未熟ながら算盤や商いに惹かれる16歳の青年です。彼が青陵に弟子入りして間もなく、師は急逝します。青陵は生前に「遺灰は空に撒け」という遺言を残しました。

最後の弟子となった弥兵衛は、兄弟子とともに青陵ゆかりの人々を訪ね歩きます。訪問先には江戸の実弟、変わり者の絵師、川越の商人、秩父の家老、金沢の隠居、そして京都などがあり、それぞれが青陵に人生を変えられた経緯や、師の思いがけない過去、人知れぬ後悔を語ります。物語は各地で語られる証言を通して、青陵が掲げた「自由自在」の意味を深めていきます。

  • 主人公: 海保青陵(儒学者)、弥兵衛(末弟子)
  • 主題: 自由に生きること、商いと経済への眼差し、人情
  • 舞台: 江戸時代・江戸、川越、秩父、金沢、京など
直木賞作家・永井紗耶子が贈る、「自由」に生きることの真実を描く感動の歴史小説『青青といく』2月10日発売! 画像 3

著者の意図と刊行に至る背景

永井紗耶子氏は書籍に添えたメッセージで、江戸時代の厳しい身分制のなかで海保青陵が掲げた「自由自在」という生き方に触れ、現代に通じる窮屈さと対比して本作を綴ったと述べています。青陵の声が現代に届くことを願うという言葉が記されています。

また、永井氏はこれまでに『商う狼 江戸商人 杉本茂十郎』(第40回新田次郎文学賞ほか)や『木挽町のあだ討ち』(第36回山本周五郎賞、第169回直木賞)など多数の時代小説を発表しています。直近作『木挽町のあだ討ち』は実写映画化が予定されており、映画は2026年2月27日公開予定という情報があります。本作刊行は、そうした注目の高まりの中での新刊発表となります。

著者
永井 紗耶子(ながい・さやこ) 1977年生まれ、神奈川県出身。慶應義塾大学文学部卒。2010年『絡繰り心中』で第11回小学館文庫小説賞受賞。代表作に『商う狼 江戸商人 杉本茂十郎』『木挽町のあだ討ち』など。
関連映画情報
『木挽町のあだ討ち』実写映画化/公開予定日:2026年2月27日
直木賞作家・永井紗耶子が贈る、「自由」に生きることの真実を描く感動の歴史小説『青青といく』2月10日発売! 画像 4

読者と書店からの反応、試し読みと販促物

発売に先立ち、書店員から寄せられた感想がプレスリリースに掲載されています。複数の書店員が読後感や作品のもつ人情味、登場人物の言葉の力に触れた感想を寄せています。

以下に引用されている書店員コメントはプレスリリースの原文どおりです。作品の読みどころや感触を伝える具体的な言葉が並んでいます。

  • TSUTAYAサンリブ宗像店 渡部知華さん:”蒔いた種は必ず芽吹く時が来る。それを実感できるようなラスト。澄み渡る空を見上げ、清々しい気持ちが広がっていくような読後感。素晴らしい作品でした。”
  • 紀伊國屋書店新宿本店 新井沙佑里さん:”タイトルの『青青といく』というその響きだけでも、自然と前向きな気持ちになります。自由とは勝手に生きることではなく、自分で選び続けることなのだと実感しました。”
  • 未来屋書店入間店 佐々木知香子さん:”時代が青陵に追いつかず苦い思いをしながらも賛同する人達もちゃんといたことに明るい兆しを感じました。人情にホロリと涙しながら天晴人生と空を見上げて叫びたくなりました。”

書店用POP画像の存在や、『青青といく』試し読みの案内もプレスリリースで触れられています。試し読みの詳細および作品情報は出版社ページに掲載されています。

作品情報ページはこちら:https://www.kadokawa.co.jp/product/322312000924/

刊行情報・仕様の詳細と初出情報

書誌情報は次のとおりです。書籍は紙の単行本に加え、同日に電子版も配信されます。定価や仕様、初出情報まで明記されています。

項目 内容
書名 『青青といく』
著者 永井 紗耶子
発売日 2026年2月10日(火)
電子書籍 同日配信
定価 2,090円(本体1,900円+税)
頁数 328頁
体裁 四六判上製 単行本
装画 水口理恵子
装丁 鈴木久美
ISBN 9784041148679
初出 小説野性時代 2024年1月号~2025年7月号(隔月連載)
発行 KADOKAWA

上表は刊行に関わる主要データを整理したものです。初出は雑誌連載で、連載を経て単行本化された作品であることが確認できます。

最後に、本記事で触れた主要ポイントを改めて整理します。

項目 要約
発売日・発表日時 発売日:2026年2月10日(火)。プレスリリース発表日時:2026年2月10日 11時30分。
出版社 株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区)
作品概要 海保青陵という儒学者と末弟子・弥兵衛を中心に、江戸時代における「自由に生きること」の意味を追う長編時代小説。
書誌情報 定価2,090円、328頁、四六判上製、ISBN 9784041148679、電子版同日配信
初出 小説野性時代 2024年1月号~2025年7月号(隔月連載)
関連情報 永井紗耶子の『木挽町のあだ討ち』が映画化(公開予定:2026年2月27日)。作品情報ページ:出版社サイトの該当ページ。
作品情報ページ https://www.kadokawa.co.jp/product/322312000924/

以上がプレスリリースに基づく刊行情報と主要な内容の整理です。書誌情報や作者プロフィール、書店からの感想、関連映画情報までプレスリリースの内容を網羅してまとめました。