SAPIX小学部がMonoxer導入、50校で自学支援
ベストカレンダー編集部
2026年2月10日 06:01
SAPIXでMonoxer導入
開催日:2月9日
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SAPIX小学部が選んだ記憶定着の支援ツールとしてのMonoxer導入の意義
記憶のプラットフォーム「Monoxer(モノグサ)」を提供するモノグサ株式会社は、SAPIX(株式会社日本入試センターが運営するSAPIX小学部)に対し、2026年2月よりMonoxerを導入することを発表しました。発表日時は2026年2月9日 10時00分です。本稿では、導入の背景、具体的な活用方法、対象範囲、関係者コメント、そして両社の概要を網羅的に整理して伝えます。
SAPIX小学部は中学受験分野で高い実績を誇り、首都圏・関西圏に50校舎を展開しています。今回の取り組みは、SAPIX小学部に通う4年生以上の生徒の自学自習を支援することを目的としており、国語・算数・理科・社会の4教科に対してMonoxerが提供されます。導入は2026年2月9日から開始され、対象は全50校に在籍する4年生から6年生のすべての生徒(活用は希望制)です。
Monoxerの機能とSAPIXオリジナル教材との連携
Monoxerは「解いて覚える記憶アプリ」を基盤とし、AIによるアダプティブラーニング機能を搭載しています。SAPIX小学部で使用されているオリジナル教材をMonoxerに搭載し、教材内容に即した問題をAIが自動作成することで、デジタル上で教材の学習体験を再現します。
AIが個々の記憶定着度や理解度を識別して、それぞれに合わせた難易度の問題を出題することで、学習の効率化と基礎知識の定着を図ります。授業で扱った単元の補強だけでなく、以前学習した内容の復習にも活用できる設計です。
主な機能の詳細
MonoxerがSAPIX小学部でどのように機能するかを、以下に整理します。各項目は学習の質向上に直結する仕組みを示しています。
- SAPIXオリジナル教材の搭載: SAPIXで使用する教材をMonoxer上に実装し、教材に準拠した問題を自動生成します。
- アダプティブラーニング: AIが生徒ごとの記憶定着度合いや理解度を判断し、個々に最適な問題を提示します。
- 記憶定着度の可視化: 学習履歴や定着状況を可視化し、生徒自身が進捗を把握できるだけでなく、保護者も確認できる保護者向け機能を提供します。
- 自学自習の品質向上: 上記の機能を組み合わせることで、限られた学習時間でも効率的かつ確実に学力を積み上げることが可能です。
これらの機能は、特に基礎知識の定着を重視する学習に有効であり、SAPIXの反復型カリキュラムと組み合わせることで補完的な学習効果が期待されます。
導入対象・日程・利用条件と関係者のコメント
導入開始時期は2026年2月9日からで、対象はSAPIX小学部の全50校の4年生から6年生に在籍する生徒です。ただし、Monoxerの活用は希望制とされており、利用の有無は各家庭・生徒の判断に委ねられます。対象教科は国語、算数、理科、社会の4教科です。
以下に、SAPIX小学部事業本部長およびモノグサ株式会社代表のコメントを掲載します。両者は導入の狙いと期待する効果を具体的に述べています。
溝端 宏光(SAPIX小学部 事業本部長)氏のコメント
溝端氏はMonoxerを「解いて覚える記憶アプリ」であり、基本知識の習得に有効であると説明しています。授業で学んだ単元の補強や既習内容の復習に活用できる点、問題難易度を自動で調整することで各単元の進捗・理解度をリアルタイムで確認できる点をメリットとして挙げています。
溝端氏はこの取り組みのメリットを二つに整理しています。1つ目は個別最適化された学習が可能になる点で、弱点の確認が容易になり、どの単元に力を入れるべきかが明確になる点。2つ目は努力の成果が可視化される点で、成果が見えることが次の学びのモチベーションにつながる点を強調しています。
竹内 孝太朗(モノグサ株式会社 代表取締役CEO)氏のコメント
竹内氏は、基礎知識の定着が学びを確かなものにする上で不可欠であると述べています。時間経過とともに理解が曖昧になる課題や家庭から学習の定着を把握しにくい点を指摘し、MonoxerはAIが個々の定着度や忘却の進み具合を把握して適切なタイミングで最適な問題を出題することで、この課題を解決することを目指すと説明しています。
また、日々の学習管理やプリント印刷など家庭の負担軽減もMonoxerの価値として挙げられ、学習状況や成果が可視化されることで保護者が子どもの努力の積み重ねを実感できる点も重要だとしています。竹内氏は、家庭と教育現場が同じ方向を向いて子どもたちを支えるためにMonoxerが橋渡しを担う意図を示しました。
SAPIXおよびモノグサの組織情報と導入要点の整理
本章では、株式会社日本入試センター(SAPIX小学部運営会社)とモノグサ株式会社の組織情報を整理します。両社の事業内容や連絡先情報、代表者名などの基本情報を明示します。
以下の
- は、両社の主要情報を分かりやすくまとめたものです。事業概要や代表者名、所在地など、プレスリリースに記載された情報を網羅しています。
- 株式会社日本入試センター(SAPIX小学部)
- 所在地:東京都渋谷区代々木1-27-1
- 代表者:代表取締役 社長 髙宮 英郎、代表取締役 副社長 髙宮 敏郎
- 事業内容:中学受験 SAPIX 小学部、高校受験 SAPIX 中学部、大学受験 Y-SAPIX、個別指導 プリバート、海外進学 Y-SAPIX Global Campus、帰国生入試 SAPIX International、学童保育ピグマキッズ、通信教育ピグマキッズくらぶ、幼児教育 SAPIX kids、児童発達支援あそびや の運営
- モノグサ株式会社
- 設立:2016年8月10日
- 所在地:〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-8-5 住友不動産飯田橋駅前ビル 7階
- 代表者:代表取締役 CEO 竹内 孝太朗、代表取締役 CTO 畔柳 圭佑
- 事業内容:記憶のプラットフォーム Monoxer の開発と運営
- URL:https://corp.monoxer.com/
SAPIX小学部の教育方針は、少人数の学力別クラス編成、双方向討論式の黒板授業、復習中心主義(予習をさせない方針)、反復型カリキュラムによる重要事項の繰り返し学習にあります。こうしたカリキュラムにMonoxerの機能を組み合わせることで、既習内容の定着と復習の合理化が期待されます。
導入に伴う利用条件と運用イメージ
導入は2026年2月9日から開始され、対象はSAPIX小学部に在籍する4年生〜6年生の生徒(全50校舎、活用は希望制)です。対象教科は国語、算数、理科、社会の4教科に渡ります。
学習履歴や記憶定着度の可視化により、生徒は自らの学習進捗を把握でき、保護者は保護者向け機能を通じて子どもの学習状況を確認できます。MonoxerはAIを活用し、各生徒に適切な問題を適切なタイミングで出題する仕組みを提供します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 導入開始日 | 2026年2月9日(発表日時:2026年2月9日 10時00分) |
| 対象 | SAPIX小学部 全50校舎の4年生〜6年生(活用は希望制) |
| 対象教科 | 国語、算数、理科、社会 |
| 提供者 | モノグサ株式会社(記憶のプラットフォーム Monoxer) |
| SAPIXの運営 | 株式会社日本入試センター(所在地:東京都渋谷区代々木1-27-1) |
| 主な機能 | オリジナル教材搭載、AIによるアダプティブラーニング、学習履歴・定着度の可視化、保護者向け機能 |
| モノグサ所在地 | 〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-8-5 住友不動産飯田橋駅前ビル 7階 |
| モノグサ設立 | 2016年8月10日 |
| 関連リンク | https://corp.monoxer.com/ |
以上が、SAPIX小学部におけるMonoxer導入に関するプレスリリースの要点と詳細情報の整理です。導入の背景、実装される機能、対象範囲、関係者のコメント、そして両社の基本情報を網羅的にまとめました。MonoxerはAIを活用した記憶定着支援ツールとして、SAPIX小学部の反復重視の教育方針と連携し、学習の質と可視化を目指す取り組みとなります。