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GX検定スペシャリストが環境省で最上位認定

シニアアドバイザー認定

開催日:2月1日

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シニアアドバイザー認定
これで何が変わるの?
GX検定が国内で唯一ベーシック〜シニアの全階層を網羅。企業は上級の脱炭素人材を社内外で確保しやすくなり、スコープ3対応や開示強化に備えた育成が進みます。
受験はどうやるの?費用や条件は?
試験はIBT方式のオンライン(約50問・90分)、受験料23,100円。受験には「カーボンニュートラル実践講座(上級編)」の受講が必要。2026年3月回は20%OFFキャンペーン中です。

国内初の最上位認定――GX検定スペシャリストが「脱炭素シニアアドバイザー」へ

2026年2月1日付で、株式会社スキルアップNeXtが提供するGX検定 スペシャリストが、環境省の「脱炭素アドバイザー資格の認定制度」における最上位レベルである『脱炭素シニアアドバイザー』に日本で初めて認定されました。プレスリリースは同社より2026年2月2日11時に発表されています。

この認定により、GX検定シリーズは環境省認定制度が定める3段階の全レベル(ベーシック、アドバンスト、シニア)を網羅する国内唯一の検定となりました。基礎的なリテラシーから、サプライチェーン全体を主導する戦略リーダー育成までを一貫して支援する育成ラインアップが整備されたことになります。

【日本初】「GX検定 スペシャリスト」が環境省認定制度の最上位「脱炭素シニアアドバイザー」に認定。環境省認定制度と連携した脱炭素人材の育成環境が完成し、企業へ育成の道筋を提示 画像 2

認定の位置づけと定義

環境省の制度では、民間の脱炭素に関する資格をガイドラインに沿って認定しています。今回の「脱炭素シニアアドバイザー」は、GHG(温室効果ガス)排出量の計測、削減手法の提案、SBT(Science Based Targets)目標設定の支援、TCFD(気候関連財務情報開示)対応支援など、企業の脱炭素経営に対して包括的な助言が可能な専門人材と定義されています。

GX検定 スペシャリストは、実務的なスコープ3算定や削減計画の策定・実行支援までをリードできる人材の証明として、国内で初めて最上位認定を受けた点が注目されます(出典:環境省「脱炭素アドバイザー資格制度認定事業の概要(PDF)」)。

【日本初】「GX検定 スペシャリスト」が環境省認定制度の最上位「脱炭素シニアアドバイザー」に認定。環境省認定制度と連携した脱炭素人材の育成環境が完成し、企業へ育成の道筋を提示 画像 3

試験の中身と受検要件――実務に直結する設計

GX検定 スペシャリストは、自社のカーボンニュートラル推進を主導するための知識とスキルを測る検定です。スコープ3の算定、削減目標の設定、実行支援と開示までの一連の業務を遂行できることを評価対象としています。

試験自体はIBT方式のオンライン試験で、受験者が自宅や勤務先から指定期間内に受験できる形式になっています。難度はGXスキル標準(GXSS)のレベル3相当であり、自律的に業務を遂行・指導できる能力が求められます。

【日本初】「GX検定 スペシャリスト」が環境省認定制度の最上位「脱炭素シニアアドバイザー」に認定。環境省認定制度と連携した脱炭素人材の育成環境が完成し、企業へ育成の道筋を提示 画像 4

試験要綱の詳細

  • 実施形式:多肢選択式、約50問、計算問題あり、IBT方式(オンライン受験)
  • 試験時間:90分
  • 受験費用:23,100円(税込)
  • 受験資格:カーボンニュートラル実践講座(上級編)を受講した者

受験者は、Scope3の算定や製品ごとのカーボンフットプリント算定など、実務的な課題に対応できる能力が問われます。試験は計算問題も含むため、理論だけでなく数値処理や実務的な判断力が求められます。

背景と課題――人材不足、開示義務化、産業界の対応

政府は2050年カーボンニュートラル達成を掲げ、GX(グリーントランスフォーメーション)を国家戦略の柱の一つとしていますが、内閣官房GX実行推進室がまとめた「GX2040ビジョンの概要」では、専門的人材不足が重大な課題として明記されており、2030年までに最大で200万人規模の人材不足が生じる可能性が示されています。

人材不足が深刻化する一方で、開示規制の強化により企業に求められる専門性は急速に高まっています。2025年3月にサステナビリティ基準委員会(SSBJ)が公表したSSBJ基準(ISSB基準準拠)の影響で、2027年3月期以降にはスコープ3の開示義務化が段階的に始まる見通しです。

産業界に求められる対応

  1. 全社員レベルのリテラシー向上(ベーシック相当)
  2. 自社排出量の算定・管理能力(アドバンスト相当)
  3. サプライチェーン全体を巻き込んだ戦略立案・投資家向け開示の実行(シニア相当)

これらは階層ごとに異なる専門性を要求するため、制度に整合した階層的な育成プログラムが必要です。外部専門家(金融機関、コンサルタント、会計士など)と企業内人材が協働することが、スコープ3削減と開示対応を進める上で重要です。

導入実績と今回の認定が示す育成の道筋

スキルアップNeXtが提供する「GX検定」シリーズは2023年6月の開始以来、570以上の企業・自治体が導入し、環境省認定のベーシック・アドバンストを通じて累計約9,700名の脱炭素人材を輩出しています。今回のスペシャリスト認定により、三段階すべてを網羅する一貫した育成体系が完成したことになります。

同社は経済産業省主導のGXリーグで、GX人材市場創造WGの代表リーダー企業として、GXスキル標準の策定にも関与しています。こうした公民連携の取り組みが、人材の要件定義と育成体制の実装を後押ししています。

対象者と期待される役割

  • 企業のGX推進・サステナビリティ部門の統括・リーダー
  • サプライチェーン管理・調達部門の担当者
  • TCFD対応や統合報告書作成を行うIR・経営企画担当者
  • 高度な脱炭素経営支援を行う金融機関・コンサルタント

アドバンストが「自社排出量の管理」に重点を置くのに対して、スペシャリストはサプライチェーン全体を巻き込む戦略の立案、投資家評価に直結する情報開示など、より経営戦略に近い高度な実務能力を証明します。産業界での競争力に直結する能力として、需要が高まることが予想されます。

認定記念キャンペーンと受験申込情報

スキルアップNeXtは今回の認定を記念して、2026年第1回の「GX検定 スペシャリスト」開催分に対する特別価格キャンペーンを実施します。該当講座を通常価格の20%OFFで提供するという内容です。開催時期は2026年3月で、現在申し込み受付中とされています。

詳細および申し込みは、公式サイトの専用ページで確認できます:
https://green-transformation.jp/gx_certification/specialist/

要点の整理

ここまでに記載した内容を分かりやすく整理した表を以下に示します。検定の基本情報、今回の認定の意義、導入実績・対象者、関連する政策的背景を網羅しています。

項目 内容
発表 株式会社スキルアップNeXtが提供する「GX検定 スペシャリスト」が環境省の脱炭素アドバイザー資格制度において日本初の「脱炭素シニアアドバイザー」認定(認定日:2026年2月1日、発表日:2026年2月2日11:00)
検定の位置づけ GX検定シリーズはベーシック・アドバンスト・シニアの3段階を網羅する国内唯一の検定
試験形式 IBT方式(オンライン)、多肢選択式 約50問、計算問題あり、試験時間90分
受験費用・資格 23,100円(税込)、受験資格はカーボンニュートラル実践講座(上級編)受講者
導入実績 570以上の企業・自治体で導入、累計約9,700名の受検者(ベーシック・アドバンストを含む)
政策背景 2050年カーボンニュートラル目標、GX推進、2030年までに最大200万人の人材不足見込み、SSBJ基準に伴うスコープ3開示強化(2027年以降段階的開始見通し)
キャンペーン 2026年3月開催の第1回に限定して講座を20%OFFで提供(申込受付中)
参考・申込 https://green-transformation.jp/gx_certification/specialist/

以上が発表内容の要点です。企業や自治体においては、今回の認定が示すように脱炭素人材の階層的整備が進む中で、スコープ3対応や投資家向け開示に直結する高度人材の育成と配置が、経営課題として一層重要になります。今回の認定は、その育成の道筋を示す一つの制度的な前進と位置づけられます。