いいにんじんの日 (記念日 1月12日)

いいにんじんの日

野菜のにんじんとは全くの別物——高麗人参は、アフガニスタン原産のセリ科であるオレンジ色の根菜とは異なり、中国原産のウコギ科多年草「オタネニンジン(御種人蔘)」のことです。名前に「にんじん」とつくために混同されがちですが、植物学上は近縁でもありません。この高麗人参の健康効果を広くアピールするために制定されたのが、1月12日の「いいにんじんの日」です。

制定したのは、高麗人参の名品ブランド「正官庄(せいかんしょう)」を製造・販売する株式会社韓国人参公社ジャパン。東京都新宿区西新宿に本社を置く同社が、2012年(平成24年)1月12日に設立記念パーティーを開催したことと、「い(1)い(1)に(2)んじん」という語呂合わせが重なり、この日が記念日に選ばれました。記念日は一般社団法人・日本記念日協会によって認定・登録されています。

ブランド名の「正官庄」には、「まさに(正)、国の(官)、製品(庄)」という意味があります。韓国政府が管轄する機関で生産された、信頼性の高い製品であることを示す名称です。「紅参タブレット」「紅参抽出液」といった商品が展開されており、世界約40カ国に輸出されるほどのグローバルブランドに成長しています。1899年から続く120年以上の歴史を持ち、世界売上No.1の高麗人参ブランドとして知られています。高麗人参の栽培は非常に手間がかかります。種をまく前に1〜2年かけて土壌を整え、発芽後は直射日光や雨風を避けるための日よけを設置・調整しながら育てる必要があります。収穫できるようになるまでには長い年月を要しますが、それだけの手間をかけて育てられるのは、滋養強壮や健康維持への高い有用性が古くから評価されてきたためです。漢方としての使用は数千年の歴史があり、現代でもサプリメントや健康食品として多くの人に親しまれています。