アスパラガスビスケットの日 (記念日 1月11日)

アスパラガスビスケットの日

アスパラガスビスケットは、1968年(昭和43年)10月に発売されたギンビスのロングセラー商品です。細長いスティック状のフォルムが野菜のアスパラガスの茎を模しており、黒ごまの風味と塩味が効いたカリッとした食感が特徴です。おやつとしてだけでなく、軽食やおつまみとしても楽しめ、カルシウムと食物繊維を配合した健康への配慮も見どころのひとつです。発売から半世紀以上が経つ現在も、スーパーやコンビニの菓子売り場に並び続けているロングセラーです。

製造元のギンビスは1966年(昭和41年)に創業した菓子メーカーで、社名は「銀座ビスケット」に由来しています。東京都中央区日本橋浜町に本社を置き、ビスケット・クッキー・チョコレート菓子などを手がけています。アスパラガスビスケットはその看板商品として長く位置づけられており、1975年(昭和50年)にはモンドセレクション金賞を受賞しました。モンドセレクションはベルギーに本部を置く国際品質評価機関で、食品・飲料の品質審査で知られています。金賞受賞は原材料の選定から製法に至るまでの品質水準が国際的に認められた証であり、以降も同社の商品ラインナップを支える存在であり続けています。

「アスパラガスビスケットの日」は、ギンビスが制定し、2018年に一般社団法人・日本記念日協会によって認定・登録されました。日付の1月11日は、スティック状の形を連想させる「1」が三つ並ぶことに由来しています。年始に多世代が集まる場で食べてもらいたいとの思いが込められており、2018年はちょうど発売50周年という節目でもありました。

商品は通常サイズのほかにミニサイズも展開されており、食べきりやすい分量で手軽に楽しめます。子供のおやつとして親しんだ世代が大人になり、今度はおつまみや小腹満たしとして手に取るという、世代をまたいだ需要の広がりが続いています。3世代にわたって愛されてきたという事実が、この商品のロングセラーたる理由をそのまま物語っています。