まいどおおきに食堂の日 (記念日 1月10日)

まいどおおきに食堂の日

「ま(0)い(1)ど(10)」。この語呂合わせで1月10日を記念日としたのが、「まいどおおきに食堂の日」です。大阪弁でおなじみの感謝の言葉「まいどおおきに」を全国、そして世界へ広げたいという思いを込め、株式会社フジオフードシステムが制定しました。2022年(令和4年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。「まいどおおきに食堂」は、1988年に1号店がオープンした大衆食堂チェーンです。運営する株式会社フジオフードシステムは、1979年に創業者・藤尾政弘が個人事業主として立ち上げた藤尾実業を前身とし、1999年に法人化されました。本社は大阪府大阪市北区に置き、「まいどおおきに食堂」のほかにも複数の飲食ブランドを展開しています。

チェーンの最大の特徴は、対面式の「おかずバー」スタイルです。ご飯・味噌汁・漬物に加え、並んだおかずの中から好きなものを選んで組み合わせるスタイルで、家庭的な定食を気軽に食べられる場として支持を集めてきました。2006年4月10日には300店舗を達成し、同年中には47都道府県すべてへの出店も果たしています。関西エリアは直営店が中心で、それ以外の地域ではフランチャイズ展開が主流です。

「まいどおおきに」は、もともと商売人が客へ繰り返し使う大阪特有の挨拶言葉です。「毎度ありがとうございます」を縮めたもので、親しみやすさと感謝の意を同時に伝えます。チェーン名にこの言葉を冠したのは、食堂という日常的な場で、その精神を形にしようという狙いがあったものと見られます。記念日の制定も、単なる店舗PRにとどまらず、この言葉そのものを広める意図が前面に出ている点が特徴的です。