大戸屋・定食の日 (記念日 1月8日)
1月8日を「0(オー)1(ト)0(オー)8(ヤ)」と読んで「大戸屋」。この語呂合わせから生まれたのが「大戸屋・定食の日」です。東京都武蔵野市に本社を置く株式会社大戸屋が制定し、2018年(平成30年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。
大戸屋の歴史は1958年(昭和33年)1月8日、東京・池袋に開いた「大戸屋食堂」にさかのぼります。屋台的な大衆食堂からスタートし、その後「大戸屋ごはん処」として全国チェーンへ成長していきました。2018年でちょうど創業60周年という節目の年に、この記念日が誕生しています。日付が創業日と語呂合わせの両方とぴたりと重なったのは、できすぎた偶然です。
大戸屋が長年こだわり続けてきたのは、ご飯・味噌汁・お惣菜という日本の定食スタイルです。素材の味を活かした調理法はもちろん、醤油・味噌・糀といった発酵調味料の使い方にも独自のこだわりがあります。発酵調味料は日本の食文化の根幹ともいえるもので、うまみを引き出しながら素材を引き立てる役割を果たしています。この記念日には、そうした伝統的な食文化を日本国内だけでなく世界へ発信したいという思いが込められています。
実際、大戸屋は海外展開にも積極的です。2018年1月時点で国内351店舗を展開するかたわら、アメリカ・タイ・台湾・香港・上海・インドネシア・シンガポール・ベトナムにも出店しています。和定食という、どちらかといえば「地味」に見えるジャンルが海外でも支持を集めているのは、ヘルシー志向の高まりや日本食への関心の高さが後押ししているからでしょう。一方、国内では秋田・福島・岡山・徳島・愛媛・高知・宮崎の7県にまだ店舗がなく、これを知ると「地元にはあるのかな」と思わず確認したくなります。なお、大戸屋という店名は創業者の出身地・東京都大田区の地名「大戸」に由来するとも言われており、庶民的な響きがそのまま店の雰囲気に重なります。