イチロクの日 (記念日 1月6日)

イチロクの日

1975年(昭和50年)、東京・日本橋に創業した一六商事は、パチンコホール「MGM」と「ROYAL」の2ブランドを軸に、北海道から鹿児島まで全国37店舗以上をチェーン展開するパチンコ・パチスロ業界の有力グループです。社名の「一六」に由来して1月6日に設けられたのが「イチロクの日」で、2018年(平成30年)に一般社団法人・日本記念日協会によって認定・登録されました。

パチンコが戦後の娯楽として広まったのは1940年代後半から1950年代にかけてのことです。高度経済成長期を経て業界が整備されるなか、一六商事は1975年に事業をスタートさせました。創業から半世紀近くが経過した現在も、北海道の苫小牧・函館・帯広・釧路・網走などの各店舗には「ROYAL」の看板が掲げられ、茨城・千葉・栃木など関東各地には「MGM」として根を張っています。本社を置く中央区日本橋は、江戸時代から続く商業の中心地。その地に本拠を構える同社が重視するのが「人と人の絆を大切にする」という経営理念です。

記念日制定の目的は「初心を忘れることなく、多くの人にパチンコ・パチスロの楽しみを知ってもらうこと」とされています。パチンコ・パチスロは日本独自の遊技文化として長年定着していますが、業界全体の遊技人口は1990年代のピーク時から大幅に減少しており、各社は新規層への訴求を課題としています。1月6日を自社の記念日として位置づけることで、原点を見つめ直す機会とする狙いがうかがえます。

「MGM」という屋号はパチンコ業界では複数の企業が使用していることでも知られています。一六商事の「MGM」はとくに関東・東北エリアに集中しており、「ROYAL」は北海道でのブランド浸透度が高い構成です。2ブランドによる地域ごとの棲み分けは、創業から積み重ねてきた出店戦略の結果といえます。