まくらの日 (記念日 1月6日)
毎晩、頭を預けているのに、その名前すらあまり意識しない道具がある。枕である。1月6日は「まくらの日」。枕を英語で「pillow(ピロー)」と読むことから、「1」をピンの「ピ」、「6」を「ロー」と読んで「ピロー」となる語呂合わせで日付が選ばれました。
この記念日を制定したのは、千葉県柏市に本社を置く「まくら株式会社」です。枕に専門特化した商品開発・販売を手がける会社で、インターネット通販を主な販売チャネルとしています。一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されており、制定の背景には「毎日使っているのに、その大切さがなかなか意識されない」という問題意識があります。1月6日という日付には、お正月が明けてすぐ、初夢を見る時期とも重なるタイミングに枕を思い出してほしいという意味も込められており、夢と枕の結びつきを年始にうまく重ねた選定です。
まくら株式会社では「枕のレンタルサービス」も展開しています。店頭では短時間の試し寝しかできないのに対し、自宅の布団でじっくりと使い心地を確かめることができます。
枕は素材・高さ・硬さの組み合わせが睡眠の質を左右しますが、実際に寝てみなければわからない部分が大きい。レンタルという形で「試してから買う」選択肢を提供している点は、枕専門店ならではのアプローチです。成人が一生のうちに枕の上で過ごす時間は25〜30年分に相当するとも言われます。毎日約8時間、365日使い続ける道具でありながら、買い替えの頻度は家電や衣類より格段に低い。まくらの日は、そうした「使っていても見えにくい道具」への意識を向け直す機会として設けられています。