子どもニコニコ笑顔育の日 (記念日 5月25日)
子どもは1日に何回笑うか、ご存じでしょうか。研究によれば、幼い子どもは1日に300〜400回笑うのに対し、大人になると平均15回ほどまで減るとされています。笑顔の回数は成長とともに急激に失われていく——そんな現実に向き合い、笑顔を「育てるもの」として体系化しようとする教育活動が「笑顔育(えがおいく)」です。5月25日の「子どもニコニコ笑顔育の日」は、その考えを広めるために制定されました。
制定したのは、神奈川県逗子市に拠点を置く株式会社笑顔育。代表の河野桂子氏は「SMILE COACH」として国際的にも知られ、ABC・CBSをはじめ20か国以上のメディアに取り上げられた人物です。同氏は「笑顔は生まれつき持つものではなく、意識的に育てられるもの」との信念のもと、笑顔トレーナーの養成や法人・学校向けの講習会を展開してきました。2023年には「世界のメディアが注目した日本人100人」にも選出されています。
日付の5月25日は、「子(5)どもニコ(25)ニコ」という語呂合わせに由来します。記念日は2020年(令和2年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。「食育」「知育」と並び、「笑顔育」を社会に根づかせることを目指した命名です。
笑顔育の活動内容は幅広く、子ども向けの学校講演から、企業の人材育成研修、個人向けのパーソナルレッスンまで対応しています。同社が提供する「笑顔トレーナー資格認定講座」は3段階の認定制度を持ち、笑顔の専門知識と実践スキルを体系的に学べる構成になっています。「笑顔トレーニング講習会」では、表情筋を意識的に動かすトレーニングを通じて、自然な笑顔の作り方を習得します。口周りや目元の筋肉を意識的に使う練習は、コミュニケーションの場面での印象にも影響するとされています。
笑顔育という概念の核心は、笑顔を「偶然起きる感情の表出」ではなく「訓練によって身につく能力」として捉える点にあります。子どもがこの視点を早い段階で持つことで、対人関係の基礎となる表現力や、自己肯定感の形成にも関わると同社は説明しています。5月25日は、笑顔の数を取り戻すきっかけについて考える日でもあります。
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