ターミネーターの日 (記念日 5月25日)
「I’ll be back」——この台詞を世界に刻んだ映画『ターミネーター』が日本で初めて公開されたのは、1985年(昭和60年)5月25日のことです。パラマウント ピクチャーズ ジャパンが制定した「ターミネーターの日」は、この日付にちなんで設けられており、2015年(平成27年)に日本公開30周年を記念して日本記念日協会に登録されました。
『ターミネーター』はジェームズ・キャメロン監督が1984年に制作したSFアクション映画です。核戦争後の未来から送り込まれた殺人ロボット「T-800」と、それに狙われた女性サラ・コナーの逃亡を描きます。T-800の正式名称は「Cyberdyne Systems Model 101 Series 800 Version 2.4」。人間の皮膚を纏った金属骨格の戦闘用アンドロイドという設定で、アーノルド・シュワルツェネッガーが演じたこの役はシリーズを通じて最も象徴的なキャラクターとなりました。
記念日が制定された2015年は、シリーズ第5作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』が7月10日に公開された年でもあります。前作『ターミネーター4』(2009年)ではシュワルツェネッガーは出演しておらず、この第5作で12年ぶりの復帰となったことが大きな話題を呼びました。配給元はパラマウントで、記念日制定と映画公開が連動したかたちです。シュワルツェネッガーが第2作『ターミネーター2』(1991年)で放った「Hasta la vista, baby」(地獄で会おうぜ、ベイビー)も世界的に有名な台詞のひとつです。第1作の「I’ll be back」と合わせて、映画史に残る名台詞として今も語り継がれています。シリーズはその後も続編や新シリーズが制作されており、2019年には『ターミネーター:ニュー・フェイト』が公開されました。