ネット生保の日 (記念日 5月18日)
2008年5月18日、戦後初の新規参入となる生命保険会社がインターネット専業で誕生しました。ライフネット生命保険です。国内の生保業界は1996年の自由化後も大手各社が市場を握り続けており、完全なネット専業の参入は異例のことでした。
当時の生命保険業界では、担当者から対面で説明を受けて加入するのが一般的であり、保険料の内訳も不透明な部分が多くありました。ライフネット生命は保険料の内訳を公開し、ウェブ上で申し込みから契約まで完結できる仕組みを導入しました。この透明性と利便性が若い世代を中心に支持を集めました。
「ネット生保の日」は、ライフネット生命がこの営業開始日にちなんで制定しました。創業者の出口治明氏と岩瀬大輔氏が設立に関わり、2012年3月には東京証券取引所に上場しました。
業績面では、設立から数年間は赤字が続いたものの、加入者数は着実に伸び、2019年度には初の黒字を達成しました。現在は死亡保険や医療保険、就業不能保険など複数の商品をウェブ上で提供しており、スマートフォンからの申し込みにも対応しています。乗合代理店を通じた販売も行うなど、ネット完結型から一部チャネルを広げながら事業を展開しています。
参考リンク: