弁護士費用保険の日 (記念日 5月15日)
法的トラブルに巻き込まれたとき、弁護士に相談したくても費用が気になって踏み出せない——そうした状況を変えるために生まれたのが、単独型の弁護士費用保険です。5月15日は「弁護士費用保険の日」として、一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されています。
この記念日は、プリベント少額短期保険株式会社が制定しました。日付は、同社が2013年(平成25年)5月15日に日本初の単独型弁護士費用保険「Mikata」を誕生させたことに由来します。「Mikata」は月額数百円程度の保険料で加入でき、ネットから手続きが完結します。弁護士費用保険の普及と、誰もが弁護士に相談しやすい環境をつくることが制定の目的です。
「Mikata」が「日本初」とされる理由は、補償の仕組みにあります。それまでの弁護士費用保険は自動車保険や火災保険などの特約として付帯するものが主流でしたが、「Mikata」は特約ではなく単体で加入できる独立した保険商品として設計されています。訴訟費用だけでなく法律相談料・弁護士への着手金・報酬金まで補償の対象とし、離婚・相続・交通事故・職場のハラスメント・近隣トラブルなど日常生活で起こりうる幅広い法的問題をカバーする点も、それまでにない特長です。
日本では法的トラブルを弁護士に依頼することへの心理的・費用的ハードルがまだ高いとされています。弁護士費用保険に加入していれば、問題が深刻化する前に早めに専門家へ相談する選択肢が現実的なものになります。同社は弁護士費用保険の認知を広めることでその壁を取り除こうとしており、「弁護士費用保険の日」はその取り組みの象徴として毎年5月15日に設けられています。