水分補給の日 (記念日 5月15日)

水分補給の日

運動中に失われる水分量は、体重の約2%に達するだけで運動パフォーマンスが低下すると言われています。サーモス株式会社は「水分補給」をテーマに5月15日を「水分補給の日」として制定しました。日付は同社が実験で実証した水分補給の最適温度「5度から15度」の語呂合わせによるもので、一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されています。この記念日の根拠となったのは、横浜国立大学の田中英登教授との共同実験です。気温31℃および35℃の環境下でエアロバイクを使った運動テストを実施し、2℃・10℃・22℃の異なる水温のイオン飲料を男子大学生に飲ませて身体状況を比較したところ、10℃の飲料を摂取したグループで体温上昇が最も抑えられ、スポーツパフォーマンスの向上も確認されました。

水分補給のタイミングと量にも目安があります。運動中は30分に1回、1回あたり200〜250ミリリットルを補給するのが理想的とされています。喉が渇いてから飲むのでは遅く、その時点ですでに体内の水分は不足しています。特に夏場の屋外や、冷房が効いていない室内での運動では、意識的にこまめな補給を心がけることが熱中症予防につながります。

サーモスは世界で初めてガラス製の魔法瓶を製品化した企業です。その技術を応用して、スポーツジャグや山岳登山向けの保温ボトル、日常使いの水筒まで幅広い製品を展開しています。いずれも「冷たさを持続させる」という点で、5〜15℃の水分補給を長時間にわたってサポートできる設計になっています。同社が推進する「5-15℃ PROJECT(ゴーイチゴ・プロジェクト)」では、適切な水分補給の知識を広く発信し、マイボトルの活用促進も行っています。