マイコファジストの日 (記念日 5月15日)
きのこを好んで食べる人を「マイコファジスト(菌食主義者)」と呼びます。5月15日はそのマイコファジストを広める記念日で、長野県中野市を拠点とする一般社団法人・日本きのこマイスター協会が制定しました。日付は2009年(平成21年)のこの日にマイコファジスト普及運動を提唱したことと、「マイ(May=5月)(1)コ(5)」という語呂合わせを組み合わせたものです。一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。
日本きのこマイスター協会の活動の柱となっているのが、「きのこマイスター」という民間資格の認定制度です。入門にあたる「ベーシックきのこマイスター」、より深く学ぶ「きのこマイスター」、そして専門性の高い「スペシャルきのこマイスター」の3段階が設けられています。取得には協会が実施する認定講座を受講し、修了試験に合格する必要があります。きのこの魅力を語れる人材を育てることで、きのこ産業の振興を図るのが狙いです。
資格認定以外にも、きのこのレシピや栽培情報を特集した情報誌「季刊きのこ」の発行、親子できのこ料理をつくったり栽培・生態を学ぶ「親子きのこ学校」の開催など、幅広い啓発活動を展開しています。きのこを食べる食生活を通じて多くの人に健康になってもらうことが、この記念日全体の目的として掲げられています。ちなみに「マイコファジスト」という言葉は、ギリシャ語でキノコを意味する「myco(マイコ)」と、食べる人を指す「phagist(ファジスト)」を組み合わせた造語です。日本ではまだ耳慣れない表現ですが、ヨーロッパではきのこ採集・食用を楽しむ文化が根強く、「マイコファジー(菌食)」という概念は現在広く知られています。
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