VIOケアの日 (記念日 5月10日)

VIOケアの日

日本女性のVIOケアへの意識は、ここ数年で急速に高まっています。パナソニックが実施した調査では、18〜34歳の女性の約半数がVゾーンに何らかのケアを行っており、IゾーンやOゾーンも含めると85%以上が「本当はケアしたい」と感じているという結果が出ています。しかし実際に処理しているのはIゾーンで43.8%、Oゾーンでは35.7%にとどまっており、理想と現実の間には大きな開きがあります。その背景には「どうお手入れしてよいかわからない」という情報不足が大きく関係しており、VIOケアはまだ多くの人にとって踏み出しにくいテーマであり続けています。

そうした現状に向けて設けられたのが、5月10日の「VIOケアの日」です。制定したのは、ヒゲ剃りやシェービング関連製品の輸入・製造・販売を手がけるシック・ジャパン株式会社。日付は「VIO」のうち「V」をローマ数字の5、「IO」をアルファベット読みで10に見立て、5月10日としました。2021年(令和3年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。

5月という時期の選定にも理由があります。気温が上がり始めるこの季節は、身体のVIO周辺がムレやすくなり、衛生面への意識が自然と高まります。夏に向けて肌の露出が増えることもあり、VIOゾーンのケアに目が向きやすいタイミングです。デリケートゾーンのVIOは、Vライン・Iライン・Oラインの3ヵ所に分類されており、それぞれ皮膚の厚みや形状が異なるため、適切なケアの方法も変わってきます。シック・ジャパンはこの日を、多くの人がVIOゾーンのケアについて正しく知り、快適な生活を送るきっかけにしてほしいという思いを込めて制定しました。

シック(Schick)ブランドは、電気カミソリの発明者として知られるアメリカのヤコブ・シックが1926年に創業したブランドです。以来、カミソリ市場のリーディングカンパニーとして、ボディ・ヘアケアに関する製品を長年にわたって提供してきました。近年はVIOゾーンに特化したカミソリや専用ジェルなども展開しており、デリケートゾーンケアの普及に力を入れています。セルフケアへのハードルを下げるための製品開発や情報発信が、同社の重要なミッションのひとつとなっています。

VIOゾーンのケアはかつてはタブー視されがちなテーマでしたが、衛生意識の向上や脱毛文化の広がりとともに、近年はオープンに語られる機会も増えてきました。「VIOケアの日」は、そうした社会の変化を後押しする記念日として、正しい知識とケア習慣の普及を促しています。