金鳥「コンバット」の日 (記念日 5月10日)
ゴキブリは気温が20℃を超えると活動を開始し、25℃以上になると繁殖が一気に活発化する害虫です。越冬した卵鞘(らんしょう)が春の暖かさとともに孵化し始め、5月頃から幼虫が急速に成長していきます。産卵期は5月から10月にかけてとされており、まさに5月は「ゴキブリの季節の始まり」といえる時期です。夏に向けて爆発的に増える前のこの時期に対策を打つことが、1年を通じた被害を最小限に抑えるうえで最も重要とされています。
5月10日は「金鳥『コンバット』の日」です。KINCHOブランドで知られる大日本除虫菊株式会社が制定した記念日で、日付は「コ(5)ンバット(10)」という語呂合わせと、同商品のキャッチフレーズ「巣ごと(510)丸ごと(510)ゴキブリ退治」に由来しています。5月上旬からゴキブリが活発化するこのタイミングに合わせ、ゴキブリ駆除用ベイト剤「コンバット」による早めの対策を広く呼びかけることを目的としており、2019年(平成31年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。
コンバットはゴキブリ駆除用のベイト剤(毒餌剤)で、置くだけで使える手軽さが大きな特徴です。ゴキブリは家の中で集団生活を営んでおり、仲間のいる巣へ戻る行動習性があります。コンバットはその習性を巧みに利用しており、餌を食べた個体が巣に帰ることで巣にいる仲間にも効果が波及する「2度効く」仕組みが採用されています。目には見えない壁の隙間や床下などに潜む巣ごとまとめて駆除できる点が、スプレー型殺虫剤とは一線を画す強みです。
夏に個体数が急増してからの対策は手間も労力も大きくなります。5月の早い段階でコンバットを仕掛けておくことで、産卵が本格化する前に集団ごと根絶できます。