ミリオンゴッドの日 (記念日 5月10日)
液晶画面にGOD図柄が3つ揃った瞬間、台から轟音が響き渡り、他の遊技客が振り返る——パチスロファンなら誰もが憧れる「GOD降臨」の瞬間です。その確率は数千分の一とも言われ、長年ホール通いを続けるベテランでさえ一生に数回しか拝めないとされるほどの激レアな体験です。そんな強烈な存在感を放つGODシリーズの出発点が、2002年(平成14年)に株式会社ミズホから発売されたパチスロ4号機「ミリオンゴッド」になります。
初代ミリオンゴッドは3枚掛け専用機で、有効ラインは上・中・下のわずか3ラインです。停止パターンも簡潔にまとめられていました。出玉の核となったのは、奇数またはV図柄を揃えることで突入するAT機能「ゴッドゲーム(GG)」であり、その上位版にあたる「プレミアムゴッドゲーム(PGG)」では一気に大量のメダルを獲得できました。規制が厳しくなる前のAT機全盛時代に登場したこの機種は、時代の集大成とも呼べる爆発力を持ち、瞬く間に全国のパチスロファンを虜にしました。
翌2003年には後継機「ゴールドX」が登場し、GOD図柄や独自のゲーム性を引き継いだシリーズが始動しました。以降、開発・販売の主体がユニバーサルエンターテインメントグループへと移り、「神々の凱旋」「アナザーゴッドハーデス」などの人気タイトルが続きました。
5月10日の「ミリオンゴッドの日」は、「ゴッ(5)ド(10)」という語呂合わせに由来する記念日です。東京都江東区有明に本社を置き、パチンコ・パチスロ台やその周辺機器の製造・販売を手がける株式会社ユニバーサルエンターテインメントが制定し、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。歴代GODシリーズを広くPRし、初代機から受け継がれてきた独自のゲーム性と興奮をあらためて広く知ってもらうことがその目的です。スマスロ時代に突入した現在もシリーズ最新作がホールに並び、リールに向かう緊張感とGOD降臨の夢は次世代のパチスロファンへと引き継がれていくことでしょう。